「一日一捨」の読み方がわかった。そして元祖は・・・

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 ここ最近実践している「一日一捨」に関する情報です。

 ワタシは勝手に「いちにち いちすて」と読んでいましたが、どうやらその読み方は間違っていたようでして・・・。



 「一日一捨」とは文字通り、一日に一つ、何かを捨てることだそうです。

 ミニマリストや、捨て活の人々の間で流行っている現象というか、行動ですが、なんと読むのか?という基本的なことがわからなくて、もやもやして、勝手に「いちにちいつすて、でいいや」なんて思っていました。

目次

「一日一捨」の読み方

 今日、あることを検索していて「一日一捨」の元祖、という方のブログを発見しました。

 最初にワタシが「一日一捨」という言葉に出会ったのは、「1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由」という本があることをAmazonで知ったから。

 その作者のブロガーの方が、「一日一捨」の生みの親かと思っていましたが、その人ではありませんでした。
 あと、その本は、Amazonのレビューがひどくて、とてもじゃないけど買って読む気になれなかった。

 そしたら、元々「一日一捨」を提唱したのは別の方だったということが、今日判明したんですね。

 その方は税理士のきむら あきらこ(木村聡子)さんという方で、この方が2015年に出版された「あなたの1日は27時間になる。――「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法」の中に「一日一捨」の紹介があるそうです。


 そして、この木村さんのブログによると、「一日一捨」の読み方は「いちにちいっしゃ」ということでした。

▼ブログはこちら
■ 1日1捨(いちにちいっしゃ)が私の手を離れ育ったことへの思い

一日一捨ではなく1日1捨なの?

 気づいたんですが、木村さんもブロガーの方も「一日一捨」ではなく「1日1捨」と、「一」をアラビア数字で表記しています。

 個人的には、四文字熟語みたいな「一日一捨」という書き方のほうがしっくり来る。

 どうしても私は「一日一捨」と書きたい。

 あえて「1日1捨」という書き方にする意味は、何?

なかなか続かない一日一捨

 ということで、独断で書き方は「一日一捨」とします。

 わたしはどうしても、高校生の時に「日本語は縦に書くもの」と教育されたことが頭から離れない昭和人間なんですね(笑)。

 本来、縦書きの文化だった漢字や「かな文字」を、コンピュータやインターネットの普及で無理に「横書き」にしていると認識しているので、いくら「横書きだから数字はアラビア数字なんだ」と言われても、「一日一捨」の方が文字の座りがいいし、見た目も綺麗だと思うのはワタシだけなのか?

 と、そんなことより、気づけばここ数日、体調不良(更年期障害真っ最中!)やらなにやらで、ダラダラしていたために、一日一捨がおろそかになっている。

 怖いですね、あっという間にストップしてしまう「一日一捨」。
 簡単なようで、なかなか続かないのだと気づきました。

なんでも捨てられる社会って?

 矛盾しているようだけど、何でも捨てられる社会でいいのか?て思います。

 不用品を抱え込んで、家をゴミ屋敷にして、いいわけはないんですが、毎回何かを捨てるたびに、心が痛むのは確か。

 それがあるから、逆に言うとなかなか物を処分できなくて、貯まっていくのですが、だからといって、ポイポイ次々と捨てまくるというのも、気が引けるのです。

 この「気が引ける」マインドを、どうクリアしていくかが課題です。
「そもそも、捨てるくらいなら買わなければいい」
 ということは重々承知なんですが、買ってしまう時は止められない。

 本当に大切なのは一日一捨じゃなくて「一日一我慢」、あるいは「一日一諦め」だと気づかされました。

 それ、本当に必要なのか?いつも自分に問いかけてお買い物する。
 どうしても欲しいものは、すぐに買わずに、保留してよく考える。

 特に服飾品や文房具、趣味の類の買い物は、捨てることや捨てたくなることを想定して、本当に買っていいものなのか、これまで以上に吟味していかなくてはいけないと思っています。

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