ジャンボ宝くじの高額当選が出た売り場の情報です。
宝くじの情報サイトのデータを元に、高額当選が出た売り場のランキングを作りました。
今回は実験的に「神奈川県」のみ。
データは2020年12月31日抽選の年末ジャンボから、2025年3月18日抽選のバレンタインジャンボまで。
それ以前の当選記録は含まれていない。
直近5年間の高額当選のみの集計となっている。


今回ジャンボ宝くじを買おうと思った雑誌「女性自身」の特集
今回、宝くじを買おうと思ったきっかけは、雑誌「女性自身」に掲載されていた『「60年に1度の大金運」引き寄せカレンダー』という記事を読んだから(dマガジン利用)。
女性自身の特集によると、2025年の5月が「60年に1度の大金運の月」らしい。
しかも、宝くじ運を最高にする「開運アクション」というカレンダーまでついている。
これは実行しないわけがない。
「60年に1度の大金運」という特集。
紙媒体の場合は、付録で「飛び出す二重橋」の開運グッズも付いている。
宝くじ高額当選の売り場といえば西銀座チャンスセンター
開運アクションカレンダーの中に「この日、宝くじを買う」とおすすめされている日は、4日ある。
1日目は5月13日だった。この日はよく行く近所の宝くじ売り場で「バラ5枚」だけジャンボ宝くじを買った。
実は、2日目が昨日の5月27日だった。
ふと、
「どうせ買うなら、近所じゃなくて、高額当選が沢山出ている売り場で買いたい」
と思った。
すぐに思い浮かぶのは東京の「西銀座チャンスセンター」。
これまでに524名の当選者、890億円もの当選金が出ているとチャンスセンター公式サイトにある。
平成元年(1989年)からジャンボ宝くじ36年間『1等』連続当せん中でもあるんですって。
すごい。すごすぎる。
「西銀座チャンスセンターまで行くのか・・・。行けなくもないけど、ちょっと遠いなあ」
という神奈川県民のわたしは、
「もっと近くて、西銀座ほど多くの人が買っているわけでもないのに、不思議と当たりがよく出る売り場ってないのかな?」
と思って、調べてみた。
↓どうしても西銀座チャンスセンターで!という方はこちら

宝くじの高額当選が出た売り場がわかるサイト
まず「宝くじ 高額当選」でググってみると、「福井新聞社」という地方紙のサイトに「ジャンボ宝くじで高額当選、1億円以上当たった売り場一覧 市町別まとめ」という記事がある。
なぜ福井?なぜ地方紙?・・・と思いつつ、福井新聞社のサイトには都道府県別に「高額当選の売り場」が掲載されており「東京 高額当選 売り場」でも「千葉 高額当選 売り場」でも、福井新聞社のサイトが上位に表示される(謎)。
福井新聞社の次、Google検索の2番手に表示されるのが「宝くじチャンスセンター」の「高額当せん検索」。
ここで、『高額当せん検索』機能を使うと、過去5年の「高額当選が出た売り場」のデーターが閲覧できる。
使い方は、都道府県の名称を入力するだけ。
これは便利。知らなかった。早速利用した。
が、しかし、である。
神奈川県と入力して出てきた売り場の一覧。これだけだと、どこの売り場で、何回当たりが出たのか、当選金額はいくらになったのか、がわかりづらい。
そこで、昔取った杵柄。Excel作業が得意なわたくしは早速、データベース化して分析してみた。
神奈川県の宝くじ売り場別高額当選の回数ランキング
「宝くじチャンスセンター」の「高額当せん検索」と、福井新聞社の「高額当選の売り場」を元にして、神奈川県のデータベースを作った。
最初、「宝くじチャンスセンター」のデータのみでランキングを作ったが、みずほ銀行の当選や、一部の売場が含まれていないことに気づいた。
詳細は不明ながら、「宝くじチャンスセンター」の公式サイトはあくまでも「チャンスセンター」の宣伝効果を狙ったものなので、チャンスセンター以外の当たりは掲載されていないようだ。
そこで、「宝くじチャンスセンター」の「高額当せん検索」データに、福井新聞社で公表されているチャンスセンター以外の当選記録の2020年から2025年のもを足したものを基本データとした。
Excelのピボットテーブルという分析ツールを使用。
当選回数の多い順に並べ替えたり、当選金額の多い順に並べ替えたりして、ランキングを作ってみた。
過去5年で当選回数が多いのは、「川崎アゼリアチャンスセンター」。
なお1等と前後賞はそれぞれ1回とカウントするので、場合によっては「1等前後賞」をあわせて3回とカウントされているものもある。
順位 | 売り場 | 回数 |
1 | 川崎アゼリアチャンスセンター | 9 |
2 | いずみ中央ロピアチャンスセンター | 6 |
3 | 上溝ダイエーチャンスセンター | 5 |
3 | 中山とうきゅうチャンスセンター | 5 |
5 | チャンスセンター本厚木ミロード店 | 4 |
5 | 横浜ダイヤモンドチャンスセンター | 4 |
7 | イセザキオデオンチャンスセンター | 3 |
7 | カミオラッキースクエア | 3 |
7 | グランベリーパークチャンスセンター | 3 |
7 | ビーンズ保土ヶ谷チャンスセンター | 3 |
7 | ホームズ川崎大師チャンスセンター | 3 |
7 | みずほ銀行青葉台支店 | 3 |
7 | 横須賀佐原チャンスセンター | 3 |
7 | 横浜別所イトーヨーカドーチャンスセンター | 3 |
7 | 金沢ビアレチャンスセンター | 3 |
7 | 根岸線関内駅北口売場 | 3 |
7 | 湘南モールフィルチャンスセンター | 3 |
7 | 城山カインズチャンスセンター | 3 |
7 | 秦野イオンチャンスセンター | 3 |
7 | 中津マルエツチャンスセンター | 3 |
7 | 東神奈川イオンチャンスセンター | 3 |
7 | 特設横浜ポルタ | 3 |

「川崎アゼリアチャンスセンター」の内訳は以下のようになる。
川崎アゼリアチャンスセンターの内訳 | ||
第1003回 | ||
ドリームジャンボ | ||
1等 | 1 | 300,000,000 |
1等前後賞 | 1 | 100,000,000 |
第1032回 | ||
年末ジャンボミニ | ||
1等 | 1 | 30,000,000 |
1等前後賞 | 2 | 20,000,000 |
第2647回 | ||
100円くじ | ||
1等 | 1 | 10,000,000 |
第985回 | ||
年末ジャンボミニ | ||
1等 | 1 | 30,000,000 |
1等前後賞 | 2 | 20,000,000 |
総計 | 9 | 510,000,000 |
1等1個と1等前後賞2個で3つにカウントされる回もあれば、1003回ドリームジャンボの時のように、本来2個あるはずの前後賞が1つしか当たっていない回もある。
100円くじも前後賞があるはずだが、1等しか出ていない。
売り場によっては、1等は出てないけど「前後賞が1個だけ出た」という売り場もある。
1等と前後賞合わせて1回で集計したほうがいいのか?と思ったが、前後賞が1つしか当たっていない場合や1等だけの場合も考慮して、回数は1等で1個、前後賞のそれぞれで1個のまま集計した。
なおデータベースは2020年以降のもの。
参考までに「川崎アゼリアチャンスセンター」の2020年より前の高額当選はこちら。
・2017年 ハロウィンジャンボミニ 1等 5千万円(前後賞含む)
・2017年 サマージャンボ 1等 7億円(前後賞含む)
・2013年 ドリームジャンボ 1等 1億1千万円(前後賞含む)
・2012年 オータムジャンボ 1等 3億9千万円(前後賞含む)
・2011年 年末ジャンボ 1等 3億円(前後賞含む)
当選回数6回から4回の売り場の内訳も以下のようになる。
いずみ中央ロピアチャンスセンター 6回 | ||
第946回 | ||
年末ジャンボミニ | ||
1等 | 1 | 30,000,000 |
1等前後賞 | 2 | 20,000,000 |
第985回 | ||
年末ジャンボミニ | ||
1等 | 1 | 30,000,000 |
1等前後賞 | 2 | 20,000,000 |
総計 | 6 | 100,000,000 |
上溝ダイエーチャンスセンター 5回 | ||
第2629回 | ||
100円くじ | ||
1等 | 1 | 15,000,000 |
1等前後賞 | 1 | 2,500,000 |
第931回 | ||
サマージャンボ | ||
1等 | 1 | 500,000,000 |
1等前後賞 | 2 | 200,000,000 |
総計 | 5 | 717,500,000 |
中山とうきゅうチャンスセンター 5回 | ||
第905回 | ||
年末ジャンボ | ||
1等 | 1 | 700,000,000 |
1等前後賞 | 1 | 150,000,000 |
第985回 | ||
年末ジャンボミニ | ||
1等 | 1 | 30,000,000 |
1等前後賞 | 2 | 20,000,000 |
総計 | 5 | 900,000,000 |
チャンスセンター本厚木ミロード店 4回 | ||
第2637回 | ||
100円くじ | ||
1等 | 1 | 10,000,000 |
1等前後賞 | 2 | 5,000,000 |
第863回 | ||
年末ジャンボミニ | ||
1等前後賞 | 1 | 10,000,000 |
総計 | 4 | 25,000,000 |
横浜ダイヤモンドチャンスセンター 4回 | ||
第1041回 | ||
バレンタインジャンボ | ||
1等前後賞 | 1 | 50,000,000 |
第906回 | ||
年末ジャンボミニ | ||
1等 | 1 | 30,000,000 |
1等前後賞 | 2 | 20,000,000 |
総計 | 4 | 100,000,000 |
神奈川県の「当選回数が多い宝くじ売り場」となると、上記のような結果になる。
7位以下の「3回」の売り場はほぼほぼ「1等と前後賞」が1回出た売り場。前後賞も1回にカウントするので3回になる。
唯一「湘南モールフィルチャンスセンター」は3回でも内容は「1等と前後賞」ではない。内訳は以下のとおり。
湘南モールフィルチャンスセンター | |
第2597回 | |
幸運のクーちゃんくじ | |
1等前後賞 | 10,000,000 |
第885回 | |
ドリームジャンボミニ | |
1等 | 30,000,000 |
1等前後賞 | 10,000,000 |
総計 | 50,000,000 |
しかし、当選回数なのか?という疑問も。
当選金額の合計でランキングすると、またっく別の順位が見えてくる。
神奈川県の宝くじ売り場別当選金額合計のランキング
神奈川県の宝くじ売り場の「当選金額合計」の多い順ランキングは以下のようになる。
順位 | 売り場 | 当選金合計 |
1 | イセザキオデオンチャンスセンター | 1,000,000,000 |
1 | ビーンズ保土ヶ谷チャンスセンター | 1,000,000,000 |
3 | 中山とうきゅうチャンスセンター | 900,000,000 |
4 | 上溝ダイエーチャンスセンター | 717,500,000 |
5 | カミオラッキースクエア | 700,000,000 |
5 | みずほ銀行青葉台支店 | 700,000,000 |
5 | 根岸線関内駅北口売場 | 700,000,000 |
8 | 川崎アゼリアチャンスセンター | 510,000,000 |
9 | 中津マルエツチャンスセンター | 500,000,000 |
9 | 特設横浜ポルタ | 500,000,000 |
1位のイセザキオデオンチャンスセンターとビーンズ保土ヶ谷チャンスセンターの内訳は以下のように。
イセザキオデオンチャンスセンター | ||
第862回 | ||
年末ジャンボ | ||
1等 | 700,000,000 | 1 |
1等前後賞 | 300,000,000 | 2 |
総計 | 1,000,000,000 | 3 |
ビーンズ保土ヶ谷チャンスセンター | ||
第862回 | ||
年末ジャンボ | ||
1等 | 700,000,000 | 1 |
1等前後賞 | 300,000,000 | 2 |
総計 | 1,000,000,000 | 3 |
どちらも「第862回年末ジャンボ」の1等と前後賞が1回出ただけだが、10億円になっている。
これは2020年12月31日に抽選された年末ジャンボで、1等7億円が22本、1等の前後賞1億5000万円が44本用意されていた。
22本のうちの2本が近場で出ていたとは驚き。
ただ高額当選が実質1回出ただけの売り場ということになる。
どこの売り場で買いたいかと聞かれたら、
「高額当選が何度も出ている売り場」
だ。
そうなるとやはり当選金額合計のランキングで5位の「川崎アゼリアチャンスセンター」か10位の「いずみ中央ロピアチャンスセンター」だろうか・・・・
結果的に、私は「いずみ中央ロピアチャンスセンター」に行って買った!
過去には「いずみ中央ダイクマチャンスセンター」だった場所。
「白いヤモリが出ると、高額当選が出る」
という伝説もある売り場。
詳細は→7億円サマージャンボ、話題の売り場には「招き爬虫類」
決して近くはないが、電車を乗り継いでわざわざ行ってきた。
ダイクマが閉店して、今は「ロピア」が入店しているビルの前にある。
ロピアが楽しくて、つい沢山食品を買い物をしてしまったが、「いずみ中央駅」からも徒歩圏内なので、行きやすい(徒歩10分くらいかかります)。
次回の開運日には「川崎アゼリアチャンスセンター」を目指したい。

↓売り場詳細はこちらへ
宝くじチャンスセンター
ロト・ビンゴを加えたランキング
実は、データベースになっているチャンスセンターの「高額当せん検索」には「ビンゴ」「ロト」「ミニロト」の当選記録も含まれている。
ここまでのランキングは、あえてそれらを除いて、ジャンボ宝くじ・ジャンボミニ・100円くじなどのデータで集計した。
上記のデータに「ロト・ビンゴ」の当選記録も加えたもので集計した「当選回数」ランキングはこちら。
順位 | 売り場 | 当選回数 |
1 | 川崎アゼリアチャンスセンター | 9 |
2 | いずみ中央ロピアチャンスセンター | 8 |
3 | 横須賀佐原チャンスセンター | 5 |
3 | 横浜ダイヤモンドチャンスセンター | 5 |
3 | 上溝ダイエーチャンスセンター | 5 |
3 | 中山とうきゅうチャンスセンター | 5 |
7 | チャンスセンター本厚木ミロード店 | 4 |
7 | 金沢ビアレチャンスセンター | 4 |
9 | イセザキオデオンチャンスセンター | 3 |
9 | グランベリーパークチャンスセンター | 3 |
9 | ビーンズ保土ヶ谷チャンスセンター | 3 |
9 | ホームズ川崎大師チャンスセンター | 3 |
9 | 横浜別所イトーヨーカドーチャンスセンター | 3 |
9 | 高座渋谷大和チャンスセンター | 3 |
9 | 湘南モールフィルチャンスセンター | 3 |
9 | 城山カインズチャンスセンター | 3 |
9 | 秦野イオンチャンスセンター | 3 |
9 | 相模原イオンチャンスセンター | 3 |
9 | 中津マルエツチャンスセンター | 3 |
9 | 東神奈川イオンチャンスセンター | 3 |
9 | 特設横浜ポルタ | 3 |
9 | みずほ銀行青葉台支店 | 3 |
9 | カミオラッキースクエア | 3 |
9 | 根岸線関内駅北口売場 | 3 |
「ロト・ビンゴ」を除いたランキングでは7位だった「横須賀佐原チャンスセンター」に注目したい。
「ロト・ビンゴ」を含むと、当選回数で3位に浮上している。
内訳は以下のとおり。
横須賀佐原チャンスセンター | ||
第1191回 | ||
ミニロト | 1 | 40,000,000 |
第446回 | ||
ロト7 | 1 | 1,000,000,000 |
第985回 | ||
年末ジャンボミニ | 3 | 50,000,000 |
総計 | 5 | 1,090,000,000 |
ミニロト・ロト7が各1回1等当選。ロト7は10億円が出ている。
「ロト・ビンゴ」を加えた当選金額合計のランキングでは、「横須賀佐原チャンスセンター」が1位である。
2位の「ウィング久里浜チャンスセンター」も見逃せない。
順位 | 売り場 | 当選金額合計 |
1 | 横須賀佐原チャンスセンター | 1,090,000,000 |
2 | ウィング久里浜チャンスセンター | 1,010,201,300 |
3 | イセザキオデオンチャンスセンター | 1,000,000,000 |
3 | ビーンズ保土ヶ谷チャンスセンター | 1,000,000,000 |
5 | 中山とうきゅうチャンスセンター | 900,000,000 |
6 | 横浜ダイヤモンドツインズチャンスセンター | 895,860,400 |
7 | 上溝ダイエーチャンスセンター | 717,500,000 |
8 | みずほ銀行青葉台支店 | 700,000,000 |
8 | カミオラッキースクエア | 700,000,000 |
8 | 根岸線関内駅北口売場 | 700,000,000 |
「ウィング久里浜チャンスセンター」の内訳は以下のとおり。
ウィング久里浜チャンスセンター | ||
ミニロト | ||
第1277回 | 1 | 10,201,300 |
ロト7 | ||
第476回 | 1 | 1,000,000,000 |
総計 | 2 | 1,010,201,300 |
ジャンボ宝くじの当たりは出ていないが、ロト7の10億が1回出ているのが大きい。
今後も、宝くじの高額当選が出た売り場の分析は続けていきたいと思う。
今回神奈川県に限って分析したのは、当然のことながら「自分が宝くじに当たりたいから」だ。
これで本当に、高額当選したら、ここで公表するべきか否か、迷うところだ(笑)。
高額当選が出る回数が多い売り場を狙って、今後も買い足す予定なので、どうなるのか自分でも・・・ワクワクする。