おひとりさま・ソロ活・ぼっちを言い換えるには?

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「ぼっち」という言葉を言い換えたい。
できればポジティブに。

どうしても「一人ぼっち」というとネガティブなイメージが強い。
本人が望んでいないのに、一人になってしまっている・・・みたいな。

こちとら、望んで一人で行動していますからね。
言い訳めいて聞こえるかもしれないけど、もはやこの年齢になるとどう思われようと関係ない。

だから自虐的に「ぼっち」と言うのは嫌だ。

かと言って独身ではないので(一応、夫はいる)「おひとりさま」はなんか違う。
上野千鶴子さんあたりが「夫いるなら、おひとりさまじゃないじゃない」て怒ってきそう。

 あと私は「言霊(ことだま)」を信じている。
 言葉にも霊(たましい)があって、悪い言葉を使い続けると自分にも悪影響がある。だからポジティブな言葉を使ったほうがいい、という説をその通りだと思うし、実行している。

「ソロ活」はいい言葉だと思った。
「ぼっち主婦」より「ソロ活女子」のほうがいい。
 だけど「女子」は年齢的にもどうなの?
 ソロ活女とか、ソロ活バーバか?ソロ活おばさん?
 自分でおばさんも言いたくないな(えらい、わがまま)。

 何でも「活」をつけるのも、どうなんだろう。

 朝活、腸活、温活、筋活、ポイ活・・・・
 活、活、カツカツ言い過ぎ。
 疲れる。
 そして焦る。

「ぼっち」や「ソロ活」を言い換える

 ふと思ったのが「単(たん)」という文字。
 これを使って言い換えできそうだ。

 家族を残して一人で転勤先に行くことを「単身赴任」と言うし、一人で行動することを「単独行動」と言う。

 「単」が付くと、家族やグループという集団があって、そこに属する人物が、そこから抜け出して行動するイメージがある。
 これが私の身の上としてもピッタリ。

 ぼっち主婦ではなく「単独行動主婦」とか「単身お出かけ主婦」というのはどうだろう。

 略して「単主婦」でもよくない?

 一人で山に登るのは「単独登山」とか「単独登頂」。
 太平洋一人ぼっちは「単独無寄港横断」。
 リンドバーグは「単独飛行」。

 「単」には冒険と挑戦のロマンがある。

単活・単独・単身・単主婦のどれか

 「活」はつけたくないけど、あえてつけると「単活(たんかつ)」か。
 ソロ活との違いは?
 「活」が付くとどうしても、無理矢理でも頑張らないといけないという印象がある。

 だから「活」じゃなくて、もっとゆるっと、のんびりと、やっていきたい。

 「単独」とか「単身」という言葉をとりあえず使っていくか。

「今日はソロ活で動物園へ行く」
 を、
「今日は単独で動物園へ行く」
 と言い換えてもいいのではないか。

 ただ「ソロ活」と言うと今っぽい。令和っぽい。21世紀っぽい。
 「単独」は古い感じ。昔な感じ。使い古された言葉な感じ。

 なんか、もっといい言葉、ないのだろうか。

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