2022年に7千円くらいの家庭用プロジェクターをAmazonで買った。
リビングの壁や、寝室の天井に大画面で投影できてものすごく便利。
映画やドラマを大画面で見るだけではない。
AmazonのFire TV Stickを利用することで、ラジコでラジオも聴ける。YouTubeやTVerも観られる。アマゾンミュージックも聴ける。ゲームもできる・・・・のだが、一つ大きな不満もあった。
部屋を暗くしないと、画面がちゃんと観られない、だ。
夜はまだいいけど、昼間でもカーテンを閉め切って、部屋をかなり暗くしないと画像がはっきりしない。これは予想外のマイナスポイントだった。
我慢して使っていたけど・・・衝動的に新しいプロジェクターをポチった!
私がAmazonで衝動買いの安いプロジェクター
1万円以下で買えるAmazonのプロジェクター。
私が衝動買いしたのは「YOWHICK のAndroid TV搭載 家庭用プロジェクター」。
今まで使っていたプロジェクターは 8000LM(ルーメン)。
YOWHICK プロジェクターは18000LM。
「ルーメン」とは、プロジェクターが投影する光の量を表す単位で、数値が大きいほど明るい映像を投影できる。
今まで使っていたものが暗いはず、8000LMしかない。それでも3年前に買ったときは、低価格品の中では高性能だというレビューが多く、人気の商品だった。
Amazonのクーポンでさらに安くなるプロジェクター
それだけではない。
YOWHICK プロジェクターは1700円の割引クーポンもついていた。
「ちょっと待てよ、7月のAmazonのセールプライムデーまで待ったら、もっと安くなるんじゃないの?」
と思ったけど、まちきれずに注文してしまった。
AmazonのYOWHICKプロジェクターがおすすめな理由
2025年6月25日時点で、YOWHICKプロジェクターはクーポン適用前でも34%の値引きになっている。
レビューも611件あり、73%の人が★5つの満足度。
レビューの中には、
「本体を真上に向けると、HDMIケーブルが、使用出来ない」
「距離は2.5mまでしかピント調節ができません」
「1つ文句があるとしたら、リモコンの反応範囲が狭すぎることぐらい」
「ミラーリングで動画はダメですね。画と音にタイムラグが出ます」
などのデメリットもあった。
しかし大半のレビューは感動した、良い買い物だったという意見。
レビューを読んでいるうちにどうしても、新しいプロジェクターに買い替えたくなって、ポチっていた。
▼レビューを確認する
YOWHICK プロジェクター 家庭用【Android TV搭載・APP利用可能・270°回転】プロジェクター 小型 18000LM 1080P Wi-Fi6 4K対応 プロジェクター 天井投影
AmazonのYOWHICKプロジェクター実際に使った感想
なんと驚いたことに、過去最速で届いた。
午前中にAmazonで注文して、午後5時にもう配達された。
早速利用してみた感想は、もう「最高!」としか言えない。
というか、これまで使ってきたプロジェクターが、いかにダメダメだったのかという事に改めて気付かされた。
YOWHICKプロジェクターの18000LMという明るさは、もう、比べ物にならない。以前なら部屋を暗くしないと画像がぼやけていたのに、明るい部屋でもしっかり鮮明に映る。
さらに「自動台形補正」機能に衝撃。
これまでのプロジェクターは手動で、ダイヤルを調節して補正していた。
YOWHICKプロジェクターは一瞬にして、台形を長方形に補正してくれる。上位機種なら今や当たり前の機能かもしれないが、昭和チックに手動で調整していた私は、衝撃だった。
ただ、音は残念。これまでのプロジェクターもBluetoothスピーカーは必須で、音が悪かったけど、そこは同等かな。本体が小さいだけに、内蔵スピーカーも小さいのだろう。音声出力はやはり必須。ただ、TVerやNHK+などのテレビ番組を観る程度なら、内蔵スピーカーでも問題ない。
そして何より驚いたのは、ファンの音が静か。
これまでのプロジェクターは、使っている間ずっと「ゴーーーー」というファンの作動音が爆音に近い感じで聞こえた。低価格品だから、しょうがないよねと諦めていたけど、YOWHICKプロジェクターはそれがない。
これまでのプロジェクターの動作音が10だとしたら、YOWHICKプロジェクターは2か3くらい。ええ?1万円以下なのにこんなに静かなの?じゃあ前のプロジェクターのジェット機みたな轟音、何だったんだよ!と思った。
あとは耐久性。こればかりはもう少し、時間が経ってみないとわからない。
YOWHICKはどこの国のブランド?
Google検索のAIによると、
「YOWHICK(ヨーウィック)は、中国のメーカーです。具体的には、深圳に本社を置く「深圳稻森智能科技有限公司」が展開するプロジェクターブランドです。YOWHICKは、主に家庭用のポータブルプロジェクターやホームシアター向け製品を開発・販売しています。日本では、奈良県の明和産業株式会社が正規代理店を務めています。」
とのこと。
確かにYOWHICKの公式通販サイトにある「特定商取引法に基づく表記」を見ると、
販売業者:明和産業株式会社
所在地:奈良市南京終町一丁目83番地の1
となっている。
明和産業といえば三菱グループの商社で、東証プライム上場企業だけど、そことは全く別の会社と思われる。
ちょっと、大丈夫かな?とも思うけど、今まで使っていたプロジェクターだって、似たような中国製の聞いたことのないメーカーのものだったから・・・・というのもある。
ちなみに今まで使っていたのがこれ。
メーカーの「SATSUN」を調べたら、やはり中国のメーカーだった。

こういった中国製のもの、当たり外れがあって、失敗することもあるけど、このSATSUNのプロジェクターは「暗い」以外は問題なく使えたというか・・・今もバリバリ現役で活躍中。何の問題もない(ルーメン以外は)。
ちなみにYOWHICKの公式通販サイトでは、Amazonと同じプロジェクターが、ほぼ倍の値段で売られていた。
▼YOWHICKの公式通販サイトの同じプロジェクターはこちら
YOWHICK プロジェクター 小型 自動台形補正