「占い」の勉強その1|占いて何があるの?どんな本を読めばいい?

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 細木数子の半生をドラマ化したNetflixの「地獄に堕ちるわよ」を観終わって、がぜん「私も占い師になりたい!」と思った。

 しかし、ドラマの中の細木数子と安岡正篤のやりとりにこんなセリフがある。
「四柱推命を収めたんです」
「嘘はいけないよ。あの本が出たのは4年前だ。推命学を収めるにはどんな秀才だって10年はかかる」

 ネットで「占い師のなり方」を検索しても、同じようなことが書いてある。
 「最低10年は修行しないと、占い師にはなれない」と。

 「占い師になりたい」はさすがに、無理だと思った。若ければ一念発起して頑張るけど、もうすぐ還暦のワタシが、これから10年も修行していたら人生が終わってしまう(笑)

 そこで、考えを改めて、まずは自分のために「占いの勉強をする」ことにした。

目次

「占いを勉強したい」と思ったら・・・

 と言っても・・・・

 申し訳ないが細木数子の「六占星術」はあまり勉強しようという気になれない。

 細木数子が六占星術を生み出すために学んだのは、
・易経
・陰陽五行説
・算命学
・四柱推命

 などであると言われている。

 どれも中国を起源とした、アジアに古くからある占いだと思う。

 そこで改めて、日本にはどんな占いがあるのかを調べた。
「占いを勉強したい」
 と思っても、どんな占いがあるのかすら知らなかった。
 何があって、何に興味があるのか、そこからだと思う。

現在の日本にある占いの種類

 現在の日本には、大きく分けて4つの分類の占いがある。

1.命術(めいじゅつ)・・・生年月日で一生の運勢・性格を占う
2.卜術(ぼくじゅつ)・・・偶然性から近未来や相手の気持ちを占う
3.相術(そうじゅつ)・・・見た目・形・環境」から運勢を占う
4.霊術・スピリチュアル系・・・目に見えない存在やエネルギーを扱うタイプ

 細木数子の六占星術は「1.命術」のなかに含まれる。

 おおまかに分けてこの4つの占いを、一つずつ見ていこう。

占い「命術」とは?

 命術は「生まれた瞬間の情報」で、その人の性質や運勢を占うもの。

 生年月日・出生時間・生まれた場所など、“変えられない情報”を使う。

代表的なものは
・四柱推命
・算命学
・西洋占星術
・九星気学
・六星占術
・宿曜占星術
・数秘術

 特徴は
●「性格」「人生傾向」「相性」「運気の流れ」を見るのが得意
●統計学っぽい面が強い
●“人生の地図”のような扱いをされることが多い

【四柱推命(しちゅうすいめい)】
  運命学の元祖とも呼ばれる、非常に的中率が高いとされる占い。

【西洋占星術】
  生まれた時の星の配置(ホロスコープ)から、性格や運勢を読み解く。

【数秘術(ヌメロロジー)】
 生年月日や名前を1〜9の数字に置き換え、固有の計算式でその人の本質、才能、運命、人生のサイクルを分析する。

占い「卜術」とは?

 卜術とは偶然に現れた結果を読み取る占い。

 「今この瞬間」の流れや、近未来を見るのが得意。

代表的なものは
・タロット占い
・易占
・ルーン占い
・おみくじ

 特徴は
●「今どう動くべきか」に強い
●心理状態が反映されやすい
●カウンセリング的な要素も大きい

【タロット占い】
  78枚のカードを使って、相手の気持ちや近い未来の展開を占う。

【易(えき)】
  筮竹(ぜいちく)やコインを使い、現状の方向性を占う。

占い「相術」とは?

 相術は「見た目・形・環境」から運勢を見るもの。

 代表的なものは
・風水
・手相
・人相
・姓名判断

 特徴は
●「変えられる要素」を扱うことが多い
●環境改善・行動改善につながりやすい
●“開運術”に近い

【風水】
 環境(方位・配置・インテリア)を整えて「気」のバランスをコントロールし、運気を高める「環境学」。

【手相占い】
  手の平の線から、現在の運勢や才能を読み解く。

【姓名判断】
  名前から性格や運勢を見る。

占い「霊術・スピリチュアル系」とは?

 目に見えない存在やエネルギーを扱うタイプ。

 代表的なものは
・霊感占い
・チャネリング
・オーラ鑑定

 特徴は
●科学的検証は難しい
●信仰や感覚に近い
●人によって評価が大きく分かれる

【霊感占い】
 占い師が特殊な能力(霊感・霊視)を使い、目に見えない霊的存在、エネルギー、守護霊、ハイヤーセルフなどから情報を得て、相談者の過去・現在・未来や相手の気持ちを読み解く。

【オーラ鑑定】
 人や物から発せられる「オーラ」と呼ばれるエネルギーの色彩や形、輝きを視覚的に読み解き、その人の性格、本質、現在の心身の状態、そして運気の流れなどを判断するスピリチュアルな占い。

今の私がわかるのは風水だけ

 個人的には「風水」だけは少し知識がある。
 と言っても、Dr.コパの本を何冊か読んだ程度。

 過去には銀座にあるコパさんのショップに行って、風水関連のグッズなども沢山買った。一番高額だったのは2客で2万円以上した「三柑の湯呑」。

 1客は買ってすぐに割れてしまった。
「自分の身代わりになって、割れてくれたのだ」
 と思うことにしたが、怖くて残り1客はほぼ食器棚の肥やし状態。仕舞い込んで何年も日の目を見ていない。

 干支の置物や、開運のバスタオル、盛り塩の道具なども一時期は熱心に使っていた。

 今は、部屋の片隅でホコリを被っている。

 まずは多少知識のある風水から、再開しようと思った。

 同時に読み始めた四柱推命の本。
 奥が深い。さすがに中国三千年の歴史・・・・

 非常に分類が細かく、複雑。始めるのは簡単だが、極めるには確かに10年はかかると思った。

おすすめの占いの本

 私はAmazonの読み放題サービスKindle Unlimitedを利用しているので、基本的にはそのサービスで無料で読める電子書籍から読み始めている。

 まずは広く浅く、いろいろな占いの本を読んでみようと思った。
 風水に関しても、ほぼDr.コパしか知らないので、他の風水師の本も読んでみるつもり。

 とりあえず読んだのが愛新覚羅ゆうはんの『一番わかりやすい はじめての四柱推命』。
 占いの入門書として、おすすめできる。


 すぐに占うことができる。
 ただ四柱推命は「占いの帝王」というだけあって、スケールが大きい。
 「命式」という占い結果を解釈する部分がたいへん長く、大量にある。
 この本に書いてあることを参考にしながら、命式を理解することはできるが、これ全部は覚えきれない。
 
 収めるのには確かに年数がかかりそう。

 でも面白い。

 逆にこの本を読んで「難しくてとても理解できない」という人もいると思う。
 そんな人には大石眞行の『四柱推命講義1~「四柱推命」を学ぶ前に覚えておきたい基礎知識~』がおすすめ。

 この本は「四柱推命とはそもそも何か」を解説している本。
 すぐに占うことはできないが、四柱推命を丁寧に解説している。

 実際に行われた講義が文章化されているので、自分も講義に参加しているような気持ちで読み進めることができる。
 また四柱推命だけでなく、東洋と西洋のあらゆる占いに関する話が出てくる。
 干支や十干、陰陽五行という四柱推命には欠かせない「分類」や「属性」の意味についても細かく解説されている。

 できれば『一番わかりやすい はじめての四柱推命』と『四柱推命講義1』、この2冊を同時進行で読めると理解の深まりが倍速になる。
 

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