2022年11月2日の「相棒season 21 第4話」で紹介された「カレーの美味しいバー」の情報です。
両親の遺産を食いつぶして暮らす堂島が訪れた、カレーのあるバーのロケ地をご紹介します。
「相棒21」第4話カレーのバーのロケ地
タクシーに、血痕のついたマフラーを忘れた男、堂島。
偶然、堂島が降りたあとのタクシーに乗り合わせた右京さんと亀山。
血痕のついたマフラーに事件性を感じ、タクシー運転手の証言を元に見つけた男(堂島)を尾行した右京さん。
堂島がたどりついたのが、チャップリンの映画「街の灯(まちのひ)」の原題を店名にした「City Lights(シティーライツ)」というバーでした。
店内にも「街の灯」のポスターや、チャップリンのポスターが貼られ、映画「街の灯」は今回のストーリーにも重要なキーワードになっていました。
タクシー運転手の証言では、堂島がタクシーを降りたのが「麻布の方の住宅街」でした。
ドラマの中では、麻布あたりにある堂島の自宅から、徒歩で行ける場所にバーがありました。
ロケ地となったのは、実在するバーですが、店名は違いますし、実際にお店がある場所は麻布近辺でも、東京都内でもありません。カレーも名物ではありません。
ロケ地は、埼玉県の大宮駅の近くにあるレストランバー「ノースゲート」というお店です。
店主の方のInstagramで、撮影があったことが告知されています。
インスタを観ると、外観も、店名も、内装もすべて、ドラマ用に変更されています。
実際は「チャップリンのポスター」も「梅酒のカレー」も、なく、イタリア料理をメインにした、レストランバーです。
「相棒21」美和子スペシャルの青いカレー
今回のストーリー、「カレー」もひとつのキーワードになっていました。
バーの「カレー」も、ストーリーのなかで重要なヒントとなりましたが、何と言っても話題になったのが、ラストに出てきた「美和子スペシャル」の発光する?青いカレーでした。
こてまりさん、ごめんなさい🟦#美和子スペシャル #令和バージョン https://t.co/K3ig7FiEaD
— 鈴木砂羽☺︎ (@bom_schedule) November 2, 2022
実は「青いカレー」はかなり前からレトルトで存在しています。
今回、撮影にそのレトルトが使用されたのか、あるいは全くゼロから料理監修の方が作られたのか、不明です。
ただ、
「私も、美和子スペシャルみたいな青いカレーを作って、驚かせたい」
という方には、北海道で誕生した「オホーツク海の青さ」を表現した「春のオホーツク流氷カレー」をご紹介します。
見た目は驚きですが、インドの5つ星ホテル出身のシェフが考案した、本格的なインドカレーで、着色料は不使用です。
ではどうやって青くしているのか?その秘密は、インドに生息する植物から抽出された天然の色素とのことですが、それ以上は企業秘密だそうです。
春のオホーツク流氷カレー2食セット 手焼きナン付(インド料理店クリシュナ)
ドラマで見た瞬間に、私はこのオホーツクの流氷カレーを思い出しました。
この他に、青いカレーのレトルトと言えば「青い富士山カレー」などもありますが、こちらは普通に「着色料(青1)」が使用されています。