コロナ禍となり、海外旅行もままならなくなった昨今、航空会社が発売した「飛行機の機内食の通販」が話題です。
早速、ANAが販売している機内食の冷凍食品を購入しました。
容器のサイズ感や、解凍方法、実際に食べた感想です。
ANAの機内食の通販
全日空(ANA)の機内食を取り寄せました。
「うちの冷凍庫は狭いけど、大丈夫かしら?」
と注文前は心配いたしましたが、意外と一食分はコンパクトなので、スッキリと我が家の冷凍庫にも収まりました。
「あらあ、こんなにスッキリ収まるなら、もっと早く注文すればよかった」
と思ったものです(なお、わたくしが注文したのは8食入りの機内食ごっこセットです)。
機内食1食分の大きさは、おおよそ「国語辞書」くらい、とでも言いましょうか。
小さめのお弁当箱くらいなので、あまり冷凍庫に空きスペースがなくても(うちです)、収まるサイズです。
ANA国際線 機内食【ANA’s Sky Kitchen 】おうちで旅気分!!ANA国際線エコノミークラス機内食 メインディッシュ ブルーリストランテ 第4便 12個入り
通販機内食の食べ方
通信販売で買える機内食は、冷凍食品です。
私が買ったANAの機内食の場合は、冷蔵庫で24時間解凍したあと、電子レンジで指定の時間加熱するようになっていました。
電子レンジに解凍モードがある場合は、冷凍庫から出して「解凍モード」で数分解凍したあと、電子レンジで加熱することもできます。
▼くわしくは通販サイトに説明あり
ANA国際線 機内食【ANA’s Sky Kitchen 】おうちで旅気分!!ANA国際線エコノミークラス機内食
通販機内食の味
驚いたことにハンバーグはジューシーな肉汁がしたたり、ポテトはちゃんとホクホクで、人参やいんげん豆は食感がしっかりしています。
冷凍食品にありがちな、中身がスカスカだったり、食感がベチャッとしていたりということもなく、またその量も、子どもや少食の女性ならちょうどいい量。
さすが、一流の航空会社があらゆる技術と経験を元に開発しただけあって、安っぽいお弁当とは比べものにならないくらい、再現性の高いものとなっておりました。
なお、わたくしが取り寄せました食器やカトラリーもセットされた「機内食ごっこセット」は現在は販売されていません。
JALの機内食の通販
JALも2021年7月21日に機内食の通販を始めることが発表されました。
ブランド名は「BISTRO de SKY(ビストロですかい)」。
JALの機内食通販は、売り上げの一部が途上国の学校給食のために寄付される取り組みもなされております。
第一弾として発売されるのは、東京・恵比寿の和食店「賛否両論」の料理人・笠原将弘シェフが監修した、かつ重やショウガ焼き重などの「賛否両論シリーズ」と、ホワイトカレーなど北海道のご当地グルメがテーマの「北海道シリーズ」の2種類です。