2019年12月14日に日本テレビで放送の「嵐にしやがれ」で紹介された「渋谷のスペイン料理・スフレオムレツ」の情報です。
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渋谷に先月(2019年11月)オープンしたばかりのスペイン料理の名店が紹介されました。
本国スペインでは、創業1957年、60年以上にわたりスペイン・マドリード市民に愛されてきたレストランであり、「スペイン王室御用達」ともいわれている名店です。
ホセ・ルイス(Jose Luis )ジャパン
紹介されたのは2019年11月1日に開業した超高層ビル「渋谷スクランブルスクエア」の13Fにあるレストラン「ホセ・ルイス(Jose Luis )ジャパン」でした。
「スペインと日本の伝統・食材を融合させた新しいスタイルのお料理」を提供するというコンセプトでオープンした、スペイン料理の名店です。
その中でもお店の看板メニューといわれているのが「スフレトルティージャ」です。
食べログ>>>■Jose Luis(ホセ・ルイス)
トルティージャとは?
「トルティージャ」とは、日本では一般的に「スペイン風オムレツ」や「スパニッシュオムレツ」と言われている、ポテトや玉ねぎなどを混ぜ込んで焼いた卵料理です。
普通のトルティージャのレシピは、オムレツの具をそのまま卵に混ぜて焼く作り方です。
↓一例としてこんな感じ。
モン・サン・ミッシェル風スフレオムレツ
一方で、ここ数年前から、卵をたっぷり泡立てた「スフレオムレツ」が日本で人気です。
代表的なのはフランスのモン・サン・ミッシェルにあるレストラン「ラ・メール・プラール」の名物「スフレオムレツ」。
日本でも「東京にあのラ・メール・プラールが出店」と数年前話題になりました。
有楽町にある同名のレストランではスフレオムレツがいただけます。
ラ・メール・プラール有楽町
「嵐にしやがれ」でも、2018年9月に、東京・二子玉川にある「ビストロ タマ (Bistro Tama )」が「モン・サン・ミッシェル風オムライスの人気店」と紹介されました。
ビストロタマ
去年嵐にしやがれで見てから気になってたお店。
モンサンミッシェル風オムライス。
ふわっふわ! pic.twitter.com/xOI7TMi1F9— くーた@低浮上 (@wishforPIERROT) July 25, 2019
モン・サン・ミッシェル風のスフレオムレツの特徴はオムレツ自体には混ぜものはなく、卵をふわふわに泡立てて焼いた、プレーンなオムレツです。
トルティージャとの決定的な違いは「卵の中に具があるか、ないか」だと思われます。
ホセ・ルイスのトルティージャ
↓「ホセ・ルイス ジャパン」の公式インスタグラムのトルティージャ画像がこちら。
「ホセルイス伝統の柔らかなトルティージャをさらに進化させた日本限定のシグニチャーディッシュ」とのこと。
おそらく本国スペインのレシピとも微妙に違う、日本限定のレシピではないでしょうか。
スフレ=卵はふわふわに泡立てて焼いてある。
トルティージャ=スペイン風のじゃがいもや玉ねぎを混ぜ込んで焼いたオムレツ。
この「スフレトルティージャ」の上にさらにチーズがかけられているようです。
渋谷スクランブルスクエアその他のおすすめ店
「ホセ・ルイス」がある渋谷スクランブルスクエア13階には、もう一軒スペイン料理のレストランがあります。
フォーマルなお食事からバーとしての利用まで幅広く活用できる「La Coquina cerveceria(ラ コキーナ セルべセリア) 」では、日本各地・世界中から取り寄せる、新鮮な魚介の旨味を引き出す、伝統的でありながら、素朴で馴染み深い、シンプルなスペイン料理をご用意。魚介が主役のスパニッシュレストランです。
渋谷エリアには初出店となるうどんの専門店「つるとんたん」の豪華バージョン「つるとんたん UDON NOODLE Brasserie 渋谷店」もあります。うどん会席やしゃぶしゃぶ、居酒屋メニューあり。
台湾に本店のある小籠包の名店鼎泰豊(ディンタイフォン)や、博多モツ鍋の名店蟻月(ありづき)も人気店です。
星乃珈琲のスフレドリア
個人的には「星乃珈琲」のスフレドリアで満足しています。
注文してから焼き上がるまで時間がかかるのがちょと難点ですが、先にコーヒーを持ってきてもらって、飲みながらゆっくり待ちます。
「スペイン王室御用達のレストラン、行ってみたいけど遠いし、予約いっぱいみたいだし・・・」
という方には、星乃珈琲の「スフレドリア」でもいかがでしょうか(かなりコンセプトは違うと思いますが・・・)