2025年2月19日のNHKで放送の番組「あさイチ」で紹介の「LA発の最新生理用品」に関する情報。
アメリカ・ロサンゼルス(LA)から紹介された「最新生理用品」。
スタートアップ企業が開発した、月経ディスクとは?
「あさイチ」LA最新の生理用品「月経ディスク」
日本でも買えると紹介された体内に装着する生理用品「月経ディスク」。
Amazonや楽天市場で通信販売されている。
あさイチ紹介の外国産のものと、国産のものがある。
開発者として紹介されたのは、『The Flex 』のFounder&CEOローレン・シュルト・ワンさん。
『The Flex』社の月経ディスク「Flex Menstrual Disc」の最大の特徴は「使い捨て」ということ。
スーパータンポン5本分の経血をキャッチできるため、1日に交換する頻度は朝と夜の2回でOK。
月経ディスク装着時、トイレで下腹部に力を入れていきむことで、手を汚さずにディスクに溜まった経血のみを流しだすことが可能。
原産国はカナダ。
素材も工場も全て日本産の月経ディスク
日本で製造されている月経ディスクもある。
素材も工場も全て国産で、こちらも使い捨て。
2枚入りのお試しセットと、9個入りがある。
繰り返し使用できる月経ディスク
月経ディスクには、繰り返し使えるタイプのものもある。
例えばWatles 月経ディスクは「ステム(引き出し用の細い部位)」付きだから、取り出しやすい。
使い捨てではなく、消毒して繰り返し使える。
私は過去に月経カップを何種類か使用したことがある。
やはり消毒して繰り返し使えるものだった。
消毒方法は「ミルトン」の漬け置きが推奨されていた。
その当時はまだ「月経カップの消毒」などもグッズが少なかったため、ミルトンは市販の哺乳類などの消毒用をドラッグストアで購入。
消毒用の容器は普通のガラスコップを1個「月経カップ専用」にして使用していた。
月経カップ・月経ディスクの消毒用グッズ
現在は月経カップ・月経ディスク専用の消毒用カップもある。
外出先でも使用できる、月経カップ専用の洗浄剤もある。
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使い捨て月経ディスク Flex Menstrual Disc 12個入り
月経ディスクやカップのデメリット
体内に装着する月経ディスクや月経カップ。
最大のりクスは「感染症」。
なかでも「トキシックショック症候群」は非常に深刻。
使用時間を守らずに長時間そのままにしていたり、洗浄や消毒をいい加減にしていると、大変なことになる。
月経カップでトキシックショック症候群になり、足や指を切断した女性もいる(「月経カップ トキシックショック症候群」で検索すると症例が出てくる)。
そのことを常に念頭に置いて、最大の注意をはらって使用すること。
少しでも「それは面倒だな」と感じる人は、使用はやめたほうがいい。
私も結局、足を切断した人のニュースを読んで、怖くなって使うのを辞めてしまった。
また、消毒をきちんとしていても、アレルギー反応が出る場合もある。
素材に使われているのはいずれも医療用グレードのシリコーンなどだが、人によってはアレルギーが出る場合もあることも注意したい。
私が驚いた最新の生理用品
月経カップよりも驚いた最新の生理用品がある。
第3の生理用品とも言われている「シンクロフィット」だ。
これは本当に驚いた。
使い勝手の良さや、利用しやすさもさることながら、一番驚いたのは「トイレに流せる」ということ。これがメチャクチャ便利。
ただ、もう少し進化してもいいのになと思う。
もう少し大きくして、もう少し吸収量が増えてたらもっと便利だと思うけど、トイレに流すことを考えると、このサイズで限界かもしれない。
にしても、一度は試してみるべき。