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【あさイチ】柳美里が博多華丸・大吉に選んだ本の情報

投稿日:2019年6月21日 更新日:

 2019年6月21日にNHKで放送の「あさイチ」で紹介された「柳美里さんが選んだ本」の情報です。




 小説家の柳美里(ゆうみり)さんがゲストでした。

 現在は南相馬市で書店を経営されている柳美里さん。

 一人ひとりに柳美里さんが本を選んでくれる「選書サービス」を始められたということで、司会の博多華丸・大吉さんも柳美里さんに選書してもらったそうです。

 番組で華丸さんと大吉さんが選んでもらった本の情報を紹介します。

柳美里さんが博多大吉さんに選んだ本

 「どんな人が、そのぬいぐるみを持っていたのかという文章がとってもいい」と柳美里さんが言っていた、ぬいぐるみとのエピソードをまとめた本はこちら。


愛されすぎたぬいぐるみたち

 そしてこれは私も下北沢の古本屋で買いました!色川武大(いろかわたけひろ)の「怪しい来客簿」。

 色川武大は「麻雀放浪記」を書いた阿佐田 哲也(あさだ てつや)の別名。

 純文学とギャンブル小説と時代小説でペンネームをそれぞれ使い分けている作家です。

 昔、某編集者に、新宿ゴールデン街の「色川武大行きつけの店」に連れて行かれ、色川武大お気に入りのオムレツというのを教えてもらったことがある。あの店、まだあるのかな・・・。

 「怪しい来客簿」は短編集と紹介されているけど、まるでエッセイみたいな、虚構なのか現実なのか、その中間なのか・・・・「真実は虚構と現実の間に存在する」(by寺山修司)みたいな本です。


怪しい来客簿 (文春文庫)

 ロンドンの下町生まれのチャップリンが、75歳の時に書いた自伝はこちら。


チャップリン自伝: 若き日々 (新潮文庫)


チャップリン自伝: 栄光と波瀾の日々 (新潮文庫)

 昭和を代表するテレビプロデューサー久世光彦が、自分のラストソングを探すという本はこちら。


ベスト・オブ・マイ・ラスト・ソング (文春文庫)

 嵐山光三郎が「親方」と呼んで慕った小説家「深沢七郎」との17年に渡る交流を描いた小説はこちら。


桃仙人 – 小説 深沢七郎 (中公文庫)

 

柳美里さんが博多華丸さんに選んだ本

 「仕事と仕事の合間で、頭の切り替えが必要だったりする時に、長いものは読みづらい。そんな時に「一輪」のような短いいい言葉が読めると切り替えられる」と柳美里さんが紹介した、岩波文庫から出版されている古今東西の古典の中から心に残る言葉を集めた名言集はこちら。


ことばの花束―岩波文庫の名句365 (岩波文庫別冊)

 「最後の文章がいい。めでたしめでたし、というのではない。時間のかけがえのなさが、最後を読むとより深まる」と柳美里さんが紹介。
 38歳の人気女性写真家「梅佳代(うめかよ)」さんの写真集はこちら。梅佳代さんの弟が拾ってきた白い犬の17年を追った写真集です。


白い犬 梅佳代

 梅佳代さんといえば「日本写真界に恐るべきオトナコドモ現る!」と話題になった最初の写真集「うめめ」からしてインパクト大の写真家です。人物、特に子供を撮影するのが上手い!。
 自分の子供も梅佳代さんみたいに撮りたいと思って、いろいろやってみるけど、全然真似できない。


うめめ

 山本周五郎の愛の物語はこちら。


柳橋物語・むかしも今も (新潮文庫)

 「東京タワーが建っている場所は、かつては海に突き出す岬だった」など、現代の地図に縄文時代の地形図を重ねると見えてくる、現在と過去の不思議な因縁につて語られている中沢新一の本はこちら。


増補改訂 アースダイバー

 2005年出版の『アースダイバー』は東京の風景が一変する散歩の革命を起こし大ベストセラーに。その後、『大阪アースダイバー』(2012)『アースダイバー 東京の聖地』(2017)、『アースダイバー 神社編』(現在刊行準備中)と、続編が次々出ています。


大阪アースダイバー


アースダイバー 東京の聖地

 長渕剛さんの直筆の日記や創作ノート、著名人との対談が掲載されているのはこちら。


長渕剛:民衆の怒りと祈りの歌 (KAWADE夢ムック 文藝別冊)

私も柳美里さんに選書してほしいという方

 「私にも選書して欲しい」という方は、柳美里さんの経営する書店「フルハウス」の公式サイトに詳細があります。

 「あさイチ」で紹介されていた「柳美里選書80の質問」も、「フルハウス」の公式サイトで見ることができます。

▼公式サイトはこちら

■ 「フルハウス」フルハウスから本を選んでお送りします

 ちなみに「フルハウス」とは、柳美里さんの第24回(1996年) 泉鏡花文学賞受賞作のタイトルです。


フルハウス (文春文庫)

 柳美里さんの第116回(平成8年度下半期) 芥川賞受賞は「家族シネマ」。


家族シネマ (講談社文庫)

 柳美里さんのデビュー作である小説「石に泳ぐ魚」は、モデルとなった女性から出版差止めを求める裁判を起こされ、出版差止になりました。その後出版された「改訂版」では、出版差止請求が棄却され、この本自体は流通しています。


石に泳ぐ魚

 柳美里さんの公式ブログ「柳美里の今日のできごと」では「柳美里について知りたい、と思うことがおおよそ全て書かれている」として、エッセイ『人生にはやらなくていいことがある』がおすすめされています。


人生にはやらなくていいことがある (ベスト新書)

 「フルハウス」の公式ツイッターで、お店の様子が動画で紹介されています。
 外から見たら書店とは思えない、一般住宅みたいな店構えですね。

 「フルハウス」ではお店を増築するための資金をクラウドファンディングで募集中です。

 ↓詳細は公式ツイッターへ。

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執筆者:

管理人:ヨッシー
30代前半、夫と35年ローンで購入したマンションは繰り上げ返済にて10年で完済。
手伝っていた夫の会社も軌道に乗って、これから専業主婦にと40代で高齢出産。その直後にまさかの夫の会社が倒産して・・・。

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