Amazonの電子書籍読み放題サービスKindle Unlimitedで読んだ本の要約と感想です。
あるネット広告を見たことから、
「私って、ひょっとしてADHDなのかな・・・」
と思いました。
あるネット広告の件は別記事でくわしく書いています。
【詳細はこちら】
私はIQ134の43歳。起業6回小説も4冊書いたというネット広告
子供の頃からのひどい遅刻グセと忘れ物の多さ。それだけで自分はADHDと決めつけるのは良くない。学校も仕事も、普通にできていた。だから問題ない。医療機関で診断されたわけでもないし、今すぐ診断したほうがいいというほどの症状でもない・・・・
でも、
だからといって、
全く問題ないとも言えない私。
高月ゆう「ADHDの私が人間関係を劇的改善した時間管理と仕組化」の要約
今回読んだADHD関連の本はこちら。
ADHDである著者が「時間管理」と「人間関係」に関して、どうのような対策で改善するかを書いた本。なぜADHDの人は時間やスケジュールを管理するのが苦手なのか?先の予定を立てづらいのはなぜか?を解説。
改善のためには、脳の特性を理解し「仕組み」づくりをしていくことが大切。
待ち合わせに遅れたり、そもそも予定を忘れたりして「人間関係」においても亀裂や問題が起きがちなADHD。
筆者はその解決方法のひとつとしてAIを使った「仕組み」づくりを提案。スケジュールやプロジェクトの「可視化」を、アプリやAIを使って実行していく方法が紹介されます。
また「人間関係」においては、すれ違いや亀裂を回避するための「声掛け」「伝え方」を紹介。
さらに、これまでの経験から「自分を責める」ことや「自己否定」になりがちだったメンタルの改善方法も紹介。仕組みの中に「自己肯定感を高める方法」を取り入れることで、肯定感と継続力を育てます。
1. 人間関係が悪化する原因は「性格」よりも仕組み不足
著者は、遅刻・約束忘れ・タスクの抜けなどが積み重なることで、
・信頼を失う
・周囲との摩擦が増える
といった人間関係の問題が起きやすいと説明します。
特にADHDでは
・優先順位をつけにくい
・先延ばししやすい
・時間の見通しが立ちにくい
などの特性があり、これが時間管理の苦手さにつながるとされています。
本書では、これを能力や努力不足ではなく「環境と仕組みの問題」として扱います。
2. 改善のカギは「自分を変える」ではなく「仕組み化」
著者が実践して効果があった方法の中心は次の考え方です。
仕組み化の基本
・タスクを頭の中で管理しない
・見える化する
・忘れても回るシステムを作る
具体例(本の内容の核)
・タスク管理を一箇所にまとめる
・リマインダーを多重化する
・行動をルーチン化する
・小さく分解して作業する
・決断を減らす
これはADHD対策でもよく使われる方法で、「時間やタスクを視覚化する」ことが有効とされています。
3. 人間関係が改善した理由
本のタイトルのポイントでもある部分です。
仕組み化によって
・約束を守れるようになる
・連絡漏れが減る
・仕事の抜けが減る
・相手に安心感を与える
結果として
「ちゃんとしている人」に見えるようになり、関係が改善した
という流れです。
つまり本のメッセージはかなりシンプルで
「人間関係の問題の多くは、行動の安定化で改善できる」
という考え方です。
高月ゆう「ADHDの私が人間関係を劇的改善した時間管理と仕組化」の感想
Amazonのセルフ出版「Kindle ダイレクト・パブリッシング」の電子書籍です。
37ページしかないので、サクッとすぐに読み終わりますが、AIアプリを使ったスケジュールやプロジェクトの進め方の紹介などは、参考になります。
この本に書いてあった、AIを使ったスケジュール管理の方法を取り入れて、1日の家事のスケジュールをチャットGPTで作ってもらったり、夕食の材料と手順をチャットGPTにお願いすると、
「自分で考えなくてもいいから、楽」
という気持ちになりました。
時間管理といっても、そもそもADHDは「脳の特性」なので、練習や学習をして改善するわけではないのだな、と思いました。
これを現代的な視点から「外部脳のAIに丸投げしちゃいましょう」というのが、斬新だし、早速実行してみると「楽だ」とわかる。
じゃあ何でもかんでも、全部AIにおまかせでいいか・・・というと、今度はその作業が「面倒だ」「やりたくない」となりそうだな。問題点はそこ。
例えば、実際にやってみたことで、冷蔵庫のある食材をチャットGPTに入力して、「夕食を6時に食べたいけど、この材料で何ができる?何時に何をやればいいの?」と問いかける。するとチャットGPTが全部、メニューからレシピから、何時何分に何をやってくださいということまで考えてくれる。
1回目にやった時は「めちゃくちゃ楽だし、便利だな」と思った。
だけど翌日、2回目に同じようにやってみると「いちいち食材を入力したり、時間通りに実行したり、ちょっと面倒かも。もっとざっくり、適当にやりたいな」という気持ちになった。
なので、全てを丸投げするわけではなく、「ここぞ」という時にはAIを活用する。
それ以外は、もっと沢山のADHDに関する本を読んで、どうすればいいかを学習したいと思います。
今、私のマインドは「よーし、ADHD関連本を読みまくるぞー!」です。
しかしAmazonの電子書籍の過去の履歴を見ると、過去にも同じマインドになって、何冊かの関連の電子書籍がすでに購入済みとなっていました。
これこそがADHD的な「忘れっぽさ」だと痛感。
また、例え話になりますが、食べ放題のバイキングレストランで「よーし、お腹いっぱい食べるぞ」と、皿に山盛りの料理を取り分けたものの、すぐにお腹いっぱいになってしまい、食べきれないというのに似て、「意気込んで電子書籍を買ったはいいが、お腹いっぱいになって読めなくなる。検索疲れとか、調べすぎてやる気を失う」という感じ。
先の見通しがきかない。未来を予測するのが苦手。計画的に事を運べない。ADHDにはこれらの特徴があるようです。
せっかくやる気になっても、途中で投げ出す。
これこそが、ADHD。
どうすれば最初のモチベーションを維持して、「やる気になった事」を継続できるのか。
そういえばうちの押入れには、私がやる気になって始めた趣味の道具が沢山うもれている。タティングレース、クレイ粘土、スワロフスキービーズ、カルトナージュにデコパージュ。がま口作りやカバン作りも一時期ハマって材料を買い漁ったが、今は放置。つい最近手を出したレジンのグッズも恐ろしい勢いで増えつつあるが、飽きて放置する日は遠くないだろう。
今、思うと、これらの多くの「ハンドメイドのグッズ」も、やる気になって買い集め、すぐに飽きた様々な趣味の「残骸」。これもADHD的なものだったのかと考えると、腑に落ちる。増えないように気をつけたいとは思うけど、どうすればいい?もっとADHDを学習しないと。
