新聞の書籍広告で紹介されていた話題の本、すばる舎の「58歳から日々を大切に小さく暮らす」の情報です。
「シニアブログで異例の月間60万PV」という宣伝文句が気になりました。
著者の「ショコラ」さんとはどんなひと?
ショコラさんとは2019年現在、63歳の一人暮らしの女性です。
60歳だった2016年にブログをスタートさせました。
「一日一捨」をスローガンにかかげ、「老前整理」として始めた物の整理をブログで発信したことから注目を集めている方です。
ショコラさんのプロフィール
さらに詳しいショコラさんのプロフィールは「子どもが高校生だった42歳のとき別居、5年後に離婚。パート主婦から一転、バリバリの営業ウーマンとして自活してきた。57歳で退職、現在はパート勤務」というもの。
現在は、毎月12万円のパート収入でやりくりされており、ヤフオクを活用したり、自転車散歩や図書館・銭湯通いなど、お金をかけずに楽しむ工夫もブログで紹介されています。
ショコラさんの本
新聞広告には「人気ブロガー 初の単書」と紹介されていました。
ショコラさん単独の書籍という意味です。
それがこちら。
【追記】
2021年1月に第2弾が出ました。
ショコラさんのブログ
ショコラさんのブログは、ブログのランキングサイト「ブログ村」でおなじみの会社「ムラウチドットコム」が運営するブログサービス 「muragon(ムラゴン)」に公開されています。
ブログは>>>■60代一人暮らし 大切にしたいこと
買い物のこと、食事のこと、ご家族のことなどが日々つづられ、公共料金の明細なんかも公開されています。
私もショコラさんのブログを読んでみて触発され、
「よーし、断捨離するぞ!」
という気持ちになってきました。
気がつけばここ数年の私も、断捨離、コンマリ、ミニマリスト、捨てる技術など、気づけば整理整頓や片付け、処分の本ばかり読んでます。
なかでも、コンマリさんこと近藤麻理恵さんが「本格的に片づけの研究を開始するきっかけになった」と紹介されていた「捨てる技術」の著者である辰巳渚さんが、およそ一年前にバイク事故で急逝されたのはいろいろな意味で衝撃でした。
「人生、いつ何が起こるかわからない」
と思った。
思ったは思ったんだけど、それで即「身辺整理」とか「一思いに大処分」とはいかないものでして・・・・。
というか、ずっと買ったはいいものの読まずに置いておいた「捨てる技術」を、辰巳渚さんのニュースに驚いて読み始めてみたものの、なんだか学術的で、文章が難しくて、頭にさっぱり入ってこない。
その点、ショコラさんのブログは日常生活に根ざした「老前整理」であり、文章がとにかくわかりやすい。
例えるなら、辰巳渚さんの「捨てる技術」は「苦い薬」。なかなか飲み込めない。体が受け付けてくれない。
ショコラさんのブログは「ハーブティー」みたいな、すっと体に入ってきて、違和感なく受け入れられる感じです。
とはいえ、うちみたいな「半ゴミ屋敷」には、劇薬に近い薬が必要なんだよなあ・・・。
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