イオンの冷凍食品専門店アットフローズン(@FROZEN)のデメリット

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 イオンの冷凍食品専門店「@FROZEN(アットフローズン)」に関する情報です。

 2022年8月の「イオンスタイル新浦安MONA」(千葉県)内でのオープンを皮切りに、首都圏を中心に出店を進めているイオンの冷凍食品の専門店「@FROZEN(アットフローズン)」。

 うちの近所にも数年前にオープンして、時々利用しているが・・・・

 あえてのダメ出しというか、デメリットを考えてみた。
 これはアットフローズンがもっと良くなって、人気になって欲しいからこそでもある。

イオン@FROZENのネーミングセンスが悪くて検索できない

 まず第一に「@FROZEN(アットフローズン)」という名称はどうなんだろうか?

 変えたほうが良さそうだけど・・・と思う。

 SNSで「@FROZEN」で検索しようとすると、X(旧Twitter)ではすでに「2006年8月からXを利用しています」という無関係の海外の男性のアカウントが表示される。

 理由は「@frozen」というアカウントをこの男性が取得しているからだ。

 Instagramでは「@FROZEN」や「@FROZEN イオン」で検索しても何も出てこない。

 とにかく「@FROZEN」というネーミングセンス。

 映画「アナと雪の女王」の原題「Frozen」などとの情報が交錯して、利用者の感想などを調べたくても、情報が出てこない。

 Instagramなどで「@FROZENで◯◯を買いました。美味しかった」とか「@FROZENの◯◯おすすめです」などの情報を見たくても、このネーミングのために全く検索できません。

 もっとオリジナリティのある、造語のような名称に変えてほしいものだ。

 例えば「ユニクロ」が「UNIQUE CLOTHING WAREHOUSE」の略語から「UNIQLO」という造語を造ったように、UNIFROとか(多分、商標的に無理だろうけど)AEON+FROZENでAEOFROとか、なにか唯一無二で他者とかぶらない名称にしたらいいのに・・・と思う。

 FROZENは一般名詞だし、「@」をつけてしまったことで、ネット上での検索性もすごく悪くなっているような気がするのは私だけだろうか?

イオン@FROZENの商品単価が高すぎて買う気になれない

 あえて言うけど、冷凍食品がどれも高すぎる。

 うちの近所の@FROZENは、はっきり言って、いつ行っても誰もいない。

 誰もいないは言い過ぎかもしれないが、少なくとも平日の日中は誰もいない。

 土日や休日なら、少しは客がいるだろうと思って行ってみても(常に気になるので、調査しています)多くても2、3人。
 大体は一人か二人しか客はいない。

 そりゃあそうだろうな、と思う。

 どれも平均単価は千円前後。軽い気持ちでカゴに入れていると、あっという間に5千円を超えてしまう。

 できた当初こそは、面白そうだからいろいろ買ってみたけど、正直「どれも高いなあ」と思って、ほとんど利用していない。

 一方で、普通のスーパーの冷凍食品売り場には、お弁当向けのハンバーグやコロッケなどの冷凍食品が、一袋250円くらいで売られている。

 @FROZENで千円の冷凍食品を買うくらいなら、スーパーの250円の冷凍食品でいいやと思ってしまう。冷凍餃子やチャーハンだって、500円以下で買える。わざわざ千円出して、高級な冷凍餃子を買う気にはなれない。

「ハンバーグは自分で作るのは面倒だから、冷凍食品にしよう」
 と思っても、1個千円のハンバーグではとても買う気にならない。

 家族3人分で3,000円?ハンバーグだけで?だったらファミレスに行ってお店のハンバーグ定食にする。そのほうが安くないか?

 Z’s MENUという『日本最高峰の冷凍食品』と自称している高級冷凍食品に至っては、カレーでも1人分で2,000円、参鶏湯は3,600円、ステーキは3,900円。


 ここはどこ?私はだれ?この街って、そんな高級冷凍食品を買う人、いるのかな・・・・て感じ。

 案の定で、いつも売れ残り、値引き販売されている。

 2,000円の冷凍カレーが「半額1,000円」になっていても、私は買う勇気ない。

 こだわりの食材、こだわりの製法、こだわりの品揃えゆえの価格なのかもしれないが、とにかく高くて、
「だったらデパ地下で作りたてのお惣菜を買ったほうがいい」
 と思ってしまう。

冷凍食品の再現が逆に手間に感じる

 @FROZENである冷凍食品を買った。

 レンチンで解凍すれば食べられるものと思って、よく見ないまま買った私も悪い。

 が、しかし、である。

 帰宅して食べ方をよく見たら、冷蔵庫で3~4時間解凍→包丁で切る→油であげるというものだった。

 ↓ちなみにこの「梅の花 湯葉揚げ」。

 ちゃんと調べず買った私が悪いとは思う。にしても、冷凍食品イコール「レンチンしてすぐ食べられる」と思っているので、この手間は意外だった。

 そう、単価の高い冷凍食品は、レンチンするだけでは食べられない。高いだけに、調理方法も複雑なのだ。

 同じイオン軽列の冷凍食品専門店「ピカール」の「サーモンのパイ包み焼き」なども@FROZENで買える。

 しかしオーブンの中段で約30分焼く→その後オーブンの温度を180℃にしさらに約25分焼く・・・などという手間を知ると、とても買う気になれない。

「だったらすでに焼いてあるサーモンのパイを、デパ地下のRF1で買うわ」
 と思う。自分でオーブンで焼くとなると、最悪は焦がして失敗する可能性もゼロではない。

 なんだか、悪口ばかりになってしまった。

 私が言いたかったのは、もっと改善されれば、利用頻度も上がるのにということ。

 名称を変える。商品単価を下げる。手間のかかるものを無くす。
 そして「食べてみたい」と思うような、魅力的な商品を開発して欲しい。
 高級冷凍食品「Z’s MENU」はいつも「食べてみたいなあ」とは思うけど、高すぎて買う気になれない。
 リーズナブルだけど「食べてみたい」というイオンオリジナルな冷凍食品を開発する能力が、イオンにあるのか、ないのかはわからない。

 だけど、ただ既存の高級冷凍食品を並べて、売っているだけでは、@FROZENは長くは続かないと思う。

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