黒酢がない時の「黒酢煮」作りました。
料理研究家の大原千鶴さんが、NHKの「きょうの料理」で紹介されていた「大根と鶏肉の黒酢煮」を作りたかったんですが、うちに黒酢がない。
スーパーで黒酢を買おうかと思ったけど、たった「大さじ3杯」を料理に使うだけのために、ひと瓶黒酢まるまる買うのもなあ・・・・と思って、売り場で悩んで、そうだ!て思いついたものを買って帰りました。
あのドリンクを黒酢の代わりに使って「黒酢煮」
「大根と鶏肉の黒酢煮」は文字通り、鶏肉と大根を黒酢で煮るお料理です。
黒酢と言えば、わが家では数年前も料理に使いたくて買ったものの、使い切れないまま何年も、冷蔵庫の片隅に残り物の黒酢をキープしていた記憶があります。
なので、少量のためにひと瓶まるごとの黒酢を買うのは気が引けた。
そこでふと、思いついたのが、紙パックに入って売っている「黒酢ドリンク」です。あれだって、黒酢が入っているし、なんなら糖分とかも入っているから、煮物にちょうどよくない?と。
レシピではまず大根をレンチンするんですが、直接鍋に大根も、鶏肉(もも肉)も、黒酢ドリンクも入れて、煮ました。調味料もレシピは参考程度で、我流の味付けです。鶏ガラスープの素とか、生姜とか、酒、砂糖、かつお出汁、生姜、いろいろ入れました。
およそ20分くらい煮込んだ様子がこちら。なんか、NHKのサイトにあるレシピの画像と、ぜんぜん違う。
今日の副菜とお味噌汁
あとは、こまつな、大根、人参を切って、3等分し、ひとつは味噌汁に、あと2つは保存容器に入れて、冷凍。後日お味噌汁を作る時に、時短になるローリングストック冷凍です。
味噌汁のダシは、今日は顆粒のインスタントを使ったので、簡単料理の最たるもの。顆粒だしはリケンの素材力だしシリーズを何年も愛用。塩分と化学調味料不使用だし、たいていのスーパーで買えるから。黒酢煮を作っている間に味噌汁も完成しました。
2品じゃ少なすぎと思って(昨日は2品だけど・・・)、スーパーで120円で買った焼き芋をカットして、カラフルなミニトマトに添える。マヨネーズをかけたら、それなりの一品に。
あと、冷凍しておいた「ロピア」の国産鶏のナゲットをレンチン解凍した(オレンジ色の丸い物体)。これで一汁三菜になったので、ちゃんとした夕食になりました。てか、鶏肉煮にナゲットて、鶏肉率高っ。
食べたら、「黒酢ドリンク」を使った黒酢煮は、黒酢の感じがまったくなく、薄味だった。やはりちゃんと黒酢を使わないとダメみたい。黒酢ドリンクは、お料理における黒酢の代用にはならないみたい。
それと大根多め、肉少なめだったので、大根だけが沢山残りました。
明日、黒酢をちゃんと買ってきて、リメイクしようかな・・・
▼元のレシピはこちら
NHK【きょうの料理】大根と鶏肉の黒酢煮
大根と鶏肉の黒酢煮リメイクうどん
翌朝、朝ごはんとして、残った「大根と鶏肉の黒酢煮」を「うどん」にリメイク。
黒酢煮はお湯と顆粒だしを入れて少し薄める。そこへ茹でた素うどんを投入。
昨日は「黒酢の感じがまったくない」と思ったけど、うどんのスープとして飲むと、しっかり黒酢の味がした。しかも甘めで美味しい。
一見ボリュームがあるように見えるけど、麺の下にも大根が沢山。朝からお腹いっぱいになったけど、ほぼ大根なのでカロリー低め。