箱根駅伝 やマラソン大会のテレビ中継を見ると、選手の腕や脚、首などに丸いテープ(シール)が貼られているのを見かけます。「あの丸いテープは何?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
実はこれは、スポーツ選手がコンディションを整えるために使うテープで、代表的なものに ファイテン パワーテープ や コラントッテ マグネバン があります。
高校駅伝の黒いテープはこちら
👉️全国高校駅伝|学法石川の選手が足に貼っている黒いテープとは?

これらの丸いシール・テープは、箱根駅伝に関して言えば大学別で違いがあります。
主な理由としては、各大学の陸上部や駅伝選手を、丸いシールのメーカーがサポートしているから。
駅伝の丸いシール 青学陸上部・中大陸上部の場合
青山学院大学陸上部の選手や、中央大学陸上部の選手が使用している丸いシールは、コラントッテの「NS マグネバン」です。
コラントッテの丸いシールは「磁気の効果」により血行を改善するアイテム。
かつてはチタンの効果を利用したファイテン社の丸いシール(詳細は下にあります)を貼っている選手が沢山いました。
2023年頃から、コラントッテの丸いシールの選手が増えてきた印象があります。

駅伝の丸いシール 駒大陸上部の場合
駒澤大学陸上部の選手が利用している丸いシールは、ファイテンという健康用品メーカーの「パワーテープ」というボディケアテープ です。
さらにメーカーサイトを見ると「手首に巻く黄色いテープ」や「水晶ネックレス」「ボディーローション」「マッサージ機」など、多数の関連アイテムがあります。

ファイテンとコラントッテ、見た目は似ていますが全くの別物。
ファイテンはチタンを粘着面にコーティング。
磁気ではなく、チタンで様々な効果を期待するアイテムです。
2024年のパリ五輪の柔道で、金メダル獲得の角田夏実選手も「こめかみ貼り」でファイテンパワーテープを愛用。
2025年の箱根駅伝でも、こめかみ貼りの選手がちらほら。
もちろん首や肩、足腰などの指で押して気持ちいいところや、違和感のあるところに貼ることもできる。

ファイテンにはマークのない無地の丸いシールもある
2024年のパリ五輪柔道女子で金を獲得した角田夏実選手の顔にも、丸いシールが貼られており、話題となった。
2026年大阪マラソンの吉田響選手のテープも、こちらのテープと思われる。
この時の丸いシールは、マークのないファイテンパワーテープ 無地だった。
これは「五輪スポンサーの関係から無地のタイプを使用した」ということだったらしい。
2025年9月の世界陸上東京大会でも、男子1万m決勝に出場の鈴木芽吹選手が、同じく無地のものを首に多数貼っていた。
おそらくファイテンのパワーテープと思われる。
国際試合に出場する選手向けに、ファイテンが特別仕様で無地のテープを提供しているのか?とおもっていたが、すでに一般化して商品化されており、誰でも購入できる。

丸いシールの貼り方・効果
「どこに貼るの?」
「どんな効果があるの?」
と気になる方は、製造メーカーのファイテンの公式サイト【ファイテン公式】テープの貼り方講座 に詳しい解説がある。