【手作りマスク】型紙なし・ミシンで作る簡単プリーツ（ギャザー）マスク

2023年10月19日

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　立体マスクと四角い手縫いマスクに続いて、ミシンで簡単に縫える「プリーツマスク」を作りました。
　生地は四角く裁断するだけなので、慣れれば立体マスクより簡単に縫えます。
　ダブルガーゼを4枚重ねにして分厚くしたので、かなり保温性があり、ノドやお肌もうるおいます。

ガーゼマスクの抗菌作用

　立体マスクと四角いマスクに続いて、プリーツマスクを縫いたいと思ったのですが、ネット上にある作り方はどれもダブルガーゼ2枚のものが多く、ウィルスや花粉の除去には物足りないのでは？と思いました。

　もちろん、分厚くしたからと言って、ガーゼマスクの場合はコロナウィルスなどへの除去効果はあまり高くはないと思いますが、それでも2枚よりは効果が期待できるのではないでしょうか。

　ちなみに、洗って使えるガーゼマスクですが、私は使用前に抗菌作用があるスプレー「イータックス」をしっかりかけて使用しています。

　今、こういった除菌グッズは品切れ状態でなかなか手に入らないかもしれませんが、できればこういった「抗菌作用」がある薬剤と合わせて使用すると、より効果が高まるのではないでしょうか。

　そしてマスク使用後はアルコール除菌スプレーをかけて、除菌してから洗濯しています。

　イータックスは我が家にも在庫があまりないので、使い切ったらどうしよう・・・と思いますが。

　どうしても手作りする時間がない。自宅にミシンがない。ミシンがあっても使いこなせない、そんな方は「累計500万DL突破！日本最大級のハンドメイドマーケット、Creema」で販売されている、ハンドメイドの手作りマスクがおすすめです。

　手作りマスクなのでウイルスや菌を完全に予防できるものではないということをご理解の上お買い求めください。

　それではプリーツマスクの作り方です。
　材料はダブルガーゼとマスクゴムです。ダブルガーゼは「水通し（わからない方はググってね）」してから使用しましょう。
　マスク作りにおすすめの抗菌ダブルガーゼ生地はこちら。

　先日ユザワヤで買ったダブルガーゼ。可愛い柄のものはできるだけ節約したいので・・・

　我が家に大量に在庫がある地味な柄のダブルガーゼ（ドット柄の黄色いやつです）を多めに使って、可愛い柄は表の部分だけに使います。

　同じダブルガーゼ、ユザワヤのネット通販でも買えます。

②4枚を2枚一組にして2つに分けます。表にしたい柄の生地を中表の内側にしてください。

③2組（2枚重ね×2）を中表に合わせます。

④17cmの短いほうの辺の左右（赤い線の部分）をミシンで縫います。

⑤青い線の部分をミシンで縫います。その時、左右の赤い線のとの間は2cmほどあけておきます（あとでマスクゴムを通すため）。全体を裏返すため、下は縫いません。

⑥⑤を外表に返し、縫い残した一辺を1.5cmほど内側に織り込んで、左右2cmほどあけて縫います（赤い線の部分）。↓の画像はちょっと分かりづらいですが、⑤で縫い残した一辺（下の辺）が上の辺（まち針のあるところ）になっています。

⑦⑥の縫い終わった状態です。まち針で止めていた部分が下側にきています。

⑧プリーツ（ギャザー）を作ります。ホコリがたまらないように、袋状になる部分が下向きになるようプリーツを作って、まち針か手芸用クリップで止めたら、赤い線の部分をミシンで縫ってプリーツを固定します。柄などが逆さまにならないように注意しましょう。

⑨マスクゴムを縫い付けます。ゴムは玉留めを作って、縫い残した2cmの空きから数センチ分マスク本体の内側に差し込み、ミシンで3往復くらい縫って、固定します。マスクゴムをマスクの側面に貫通させる通し方ではなく、上下に縫い止める方法です。

⑩縫い止めたあとの状態。赤い線を入れた部分をミシンで3往復しています。

⑪上下左右4ヶ所同様に玉留めしたマスクゴムを縫い止めて完成です。