2023年5月15日に高島屋新宿店で開催中の「初夏の大北海道展」で購入した、おすすめスイーツに関する情報です。
別名「北のちいさなケーキ」とも呼ばれている「ハスカップジュエリー」。私はてっきり新しいスイーツかと思いきや、「昭和53年誕生」とのこと!もうすぐ半世紀じゃないのよ!
こんな美味しいスイーツを、何度も北海道物産展に行っていながら、今まで見過ごしていました。これは今後『リピ決定』です。
北海道物産展2023おすすめ「北の小さいケーキ」
「小さいケーキ」の異名どおりに、ハスカップジュエリーは手のひらサイズの中に、クリームとジャムと、チョコと小麦の美味しさが「ぎゅっ」と詰まっています。
北海道特産の果実「ハスカップ」から作られたジャムを中心にして、その周りをバタークリームで包み、ホロホロ食感の薄焼きクッキーでサンドして、さらにまわりをチョコレートでふちどるという、手の込んだスイーツなのに、コンパクトにまとまっている。
クッキーがものすごく柔らかくて、ホロホロした食感なので、ひと口かじるとクリームとジャムとクッキーとチョコとが口の中で渾然一体となって、ジャムの程よい酸味と、バタークリームのコクとが際立ち、ああ、ハスカップでこんな美味しかったんだと思う。
この手の「クッキーでクリームはさみました」系のスイーツの中には、クッキーが固くて、噛むと中のクリームやジャムが外にはみ出してしまうものとか、厚みがありすぎて中のクリームの存在感を消しているもの、ボロボロとクッキーが崩れて食べづらいものもありますが、ハスカップジュエリーのクッキーは絶妙の柔らかさで、サンドしたバタークリームとジャムの邪魔をしていない。
袋から出して、撮影しようとした時も、柔らかさでホワイトチョコレートの方に斜めの亀裂が入ってしまいました。
逆に、この柔らかいクッキーを、製造工程でどうやって割らずに、パッケージしているのか不思議なほど。
チョコのコーティングも不思議です。スイーツ作りの経験が乏しい私にとっては、中のバタークリームを溶かさずに、どうやってチョコでコーティングしてるのだろうと思いまた。テンパリング?したチョコでコーティングする時に、その部分のバタークリームが熱で溶けてぐしゃぐしゃにならないの?
そんな不思議な「ハスカップジュエリー」、新千歳空港限定品の「ハスカップジュエリー・ホワイトバージョンMIX」を買いました。定番のチョコと、限定のホワイトチョコレートが3個ずつ、計6個入っていて1,770円でした。
「こんなに小さいのに、1個あたり300円弱するの?」
と思って買うのをためらったけど、食べたら納得の美味しさでした。あっという間に食べてしまって、もっと沢山買っておけばよかったと思ったくらい。
ハスカップジュエリーの通販
ハスカップジュエリーを製造しているのは、「株式会社もりもと」です。
「もりもと」は昭和24年、北海道千歳市でパン屋として創業し、現在は、洋菓子や和菓子など幅広い商品を製造しています。
やはり「もりもと」の看板商品が「ハスカップジュエリー」です。
ハスカップジュエリーにはチョコと、ホワイトチョコレート以外にも、期間限定品やプレミアムバージョンなど様々なバリエーションがあります。
まずはスタンダードなハスカップジュエリーの4個入りがおすすめ。
▼くわしくはこちら
北海道銘菓ハスカップジュエリーはもりもと【morimoto】