ドヤ顔のお姉さんが主婦さんにおすすめの在宅副業と語る「手堅く稼げる副業ベスト5」に騙されてはいけない。そんなに簡単に、在宅副業で稼げないから。
まちがっても「手堅い」在宅の副業なんてない。
私は約15年間、在宅でお金を稼いできた50代主婦。
正確には収入が扶養範囲を超えて、毎年確定申告をしているので「主婦」ではない。
夫と子どもがいるという意味では「主婦」だが、個人事業主ということになっている。
以前、子どもの同級生のママに、
「在宅で仕事している」
と言ったら、
「わー、いいなあ。私も家でできる仕事を探したんだけど、なかなかなくて、結局パートに行っているけど、本当は在宅でできる仕事をやりたいんだよね。それってどんな仕事?データー入力とかそういうやつ?どうやって見つけたの?」
と言われ、
「うーん・・・まあ、いろいろ。パソコンを使ってライティング・・・みたいな感じかな」
と答えた。
一言で説明できないのが、この仕事だ。
そこで、これから何回かに分けて「私がやっている在宅ワーク」についてまとめてみる。
アフィリエイト・副業は怪しい?ライティングとの違いは?
私が家でやっている「在宅ワーク」は、一言で言えば「アフィリエイト」。
以前はこのブログのタイトルも「主婦のアフィリエイト」にしていた。
だがまったくアクセス数が増えない。
「アフィリエイトという言葉自体が、あまり知られていないのかな?それとも、あまり良いイメージがないのかな?」
と感じ、思い切って別の言い方「在宅でお金を稼ぐ」に変えた。
「なんだ、在宅ワークて『アフィリエイト』のことか。だったら興味ない。ステマとかの怪しいやつでしょ?」
と思ったあなた、アフィリエイトはちゃんとした方法でやれば、決して怪しいものでも、インチキでもない。
ただ、確かに、世の中には「副業を教える」とか「アフィリエイトで◯億円稼げる」などと言って、詐欺まがいの・・・・いや、まさしく詐欺そのもののお金集めをしている犯罪者が多い。
つい最近も、在宅で儲かるという誘い文句にだまされたという新聞記事を読んだ。
ネットショップを開設して、そこから売上の数%の利益を支払うと言われた男性が、「仕入れた商品の代金を支払うため」という名目で現金約3400万円をだまし取られたという事件だった。
くわしくは→SNS型ロマンス詐欺、68歳会社役員が3400万円被害
「副業を紹介する」「副業を教える」という名目で、お金をだまし取る詐欺も後を絶たない。
だから「アフィリエイト」も似たような感じで「詐欺なのでは?」「怪しいのでは?」と思われがち。
しかし、正しい方法でアフィリエイトを行えば、いきなり何億というわけにはいかないが、数千円、数万円は稼げる。
実際に私は、15年にわたってそれを体験してきた。
私の最高月収は100万円だが・・・
私がアフィリエイトを始めたのは2009年のこと。
現在このブログを書いているのは2025年。
この16年間で最高の月収はおよそ100万円だが・・・・ただしそれは1回だけ。
平均すると、毎月の収入は15万円くらいというのがわたしの「アフィリエイト収入」。
そでも月収15万円、あるとないとでは大違いだ。
「あと5万円あれば、家計が助かるのに」
という主婦や、
「あと3万円あれば、自分のお小遣いができるのに」
というサラリーマンの方は、ダメ元で試してみてほしい。
また、アフィリエイトと言うと難しそうだけど、「ブログで稼ぐ」と考えたら、もっとハードルは下がる。
ブログで稼ぐには、商品紹介をして売る「アフィリエイト」。ブログに広告を貼るだけの「アドセンス」がある。
アドセンスは、特に何かものを売らなくても、ブログやサイトに人が集まって(読みに来て)そのアドセンス広告がクリックされれば収入になるので、ブログを書くだけで収入になる場合もある。
そしてもう一つ、「ライティング」という稼ぎ方もある。
これはアフィリエイトよりもグッとハードルが下がる。
いきなりアフィリエイトをやることに抵抗がある場合、まずは「ライティング」から始めてみるのも悪くない。
そもそも「アフィリエイト」て何?
アフィリエイトは、簡単に言うと「コマーシャル」と似たようなものだ。
テレビの民放局は、お金を払わなくても観ることができる。
コマーシャルが流れているからだ。
ドラマやバラエティやニュース番組の合い間に流れるコマーシャル。
新しい洗剤のCMや、清涼飲料水のCM、自動車のCMを観て、
「使ってみたいな」
「飲んでみたいな」
「乗ってみたいな」
と思った視聴者は、実際にお金を払って消費行動を起こす。
最終的にモノが売れてCMを流した企業が儲かれば、テレビでもっとCMを流して、さらに買ってもらおうと思う。
普通にテレビにCMを流すのに数百万から、時間帯や番組よっては数千万円の費用がかかる。
それでも企業がテレビコマーシャルを流すのは、それ以上に利益が期待できるからだ。
アフィリエイトも似たようなもの。
ブログの中で、商品を紹介する。
それを観たブログの読者が、ブログに貼られた「アフィリエイトリンク」をクリック(タップ)して通販サイトに移行し、商品が売れると、紹介したブログ主に報酬が入る。
テレビ局が「コマーシャル料」を受け取って、番組のあいだにCMを流すのと同じで、アフィリエイトはブログの中にコマーシャルのようにモノを紹介し、コマーシャル料の代わりに売上代金の数%を受け取る。
テレビコマーシャルとの違いは、コマーシャルは1個売れても、1000個売れても、テレビ局側のコマーシャル収入は変わらないが、アフィリエイトは「1個売れるごとに〇〇円」という取り決めになっているので、売れればうれるほど、ブログ主の収入が増える。
私が過去に1度だけ体験した「月収100万円」も、それだけ商品が売れた結果だ。
アフィリエイトとライティングの違い
「ネットに何かを書き、商品を売る」
という点から見れば、アフィリエイトもライティングも同じ。
ただ、アフィリエイトとライティングの大きな違いは、
アフィリエイト→自分で選んだ商品を、自分のサイトで紹介する
ライティング→他社(または他者)からお願いされた商品に関する文章を納品し、他社はその文章を自社サイトに掲載する
という点。
つまり、アフィリエイトは売上が金額に収入が直結する。歩合制と同じだ。
ライティングは、テレビコマーシャル同様に、固定された報酬なので、あなたがどんな名文を書き、商品がその文章のよってバカ売れしても、収入に変化はない。
だから私は、アフィリエイトの方が儲かりそうだ、と思ってやっている。
しかし、ライティングにはアフィリエイトにはない大きなメリットがひとつある。
ライティングを依頼してくる企業や個人事業主は、元々Googleの検索上位に掲載されるサイトなどを運営している。
個人でアフィリエイトをやっていたが、多忙で記事を書く時間がなくなり、ライティングを外注しているアフィエイター。
自社サイトで新商品を発売したいが、その魅力を文章にするのに、外注している企業。
こういった案件を受けて、文章を書くのがライティング。
アフィリエイトでは、
「がんばって一日かけて、長文を書いて商品紹介したが、全く売れない」
ということもある。
一方、ライティングなら1文字1円とか、1文字2円という契約で5000文字書けば、確実に5000円や10,000円が支払われる。
アフィリエイトには、自サイト、自ブログをまず検索上位に表示される努力が必要になるが、ライティングにはその必要がない。
ライティング案件を紹介しているサイトに登録して、案件に「やりたいです」と申込むだけだ。
「アフィリエイトは難しそうだし、今すぐお金が必要だから、まずはライティングをやってみようかな」
という方は、ライティングの案件を紹介している専門サイトに、まずは登録してみよう。
インターネットを通じて仕事の受発注を行う仕組みを「クラウドソーシング」という。
日本には現在、ライティングの案件を紹介しているクラウドソーシングが2社ある。
日本最大級の仕事マッチングサイト「ランサーズ」と、業界No.1のユーザー数443万人のオンライン仕事マッチングサイト「クラウドワークス
」だ。
これらのサイトに登録して「ライティング」「webライター」「記事執筆」「記事作成」の仕事を探してみよう。
2大クラウドワークスと言われているのがこの2社だが、他にもクラウドソーシングのサイトがある。
下記のクラウドソーシングのサイトも参考に。
・得意や経験を出品・売買できる【クラウディア】
・ココナラ
在宅ワークに特化した求人サイトもある。「ライティング」「記事作成」などの求人を探してみよう。
ライティングを始めるなら、この本がおすすめ
私自身は最初からアフィリエイトをやっていた。
なので、この記事も最初はアフィリエイトの事しか書いていなかった。
しかし「ライティング」に関する興味深い本を読んだので、
「そうか、いきなりアフィリエイトをやらなくても、ライティングがら始めるのも”あり”だな」
と思った。
ライティングをゼロから始めようという方は、下記の本がおすすめ。
案件の探し方から記事の書き方、働き方からメンタルに至るまで、事細かに紹介されている。
著者の藤原将さんは元・美容師の方。
特に文章が得意だったわけでもなく、高学歴とか、ハイスペックなわけでもない。
しかし、ライティングに挑戦して、月50~100万円を稼いでいる。
さすがにライティングを極めている方だけに、本の文章も読みやすく、わかりやすい。
ライティングは、アフィリエイトに比べたらぐっとハードルも下がるし、稼ぎやすい。
爆破的な高収入は期待できないが、軌道に乗ればコンスタントに高収入が得られる可能性もある。
本の代金はわずか1,200円だ。
この内容なら情報商材として、20万円、30万円取っても文句は言われないのでは・・・というほど、ライティングの詳細がわかる。
しかも、Amazonの電子書籍読み放題サービズKindle Unlimitedの加入者なら、無料で読める。
私も加入者なので、無料で読んだ。
こんな濃密な情報、無料で読めるなんて申し訳ないとすら思ってしまった。
次回「とりあえずアフィリエイトで3万円稼ぐ」方法
長くなるので、記事は数回にわける。
ちなみに、この記事、最初に書いたのは2020年ころだったと記憶している。
何度かリライト(書き直し)している。
今回2025年5月の現時点でも、5回目くらいのリライト。
個人的には、もっと多くの人に読んでほしい内容なので、なんとかアクセスが増えるように、タイトルや内容など修正して、何度もリライトしているのだ。
アフィリエイトで数千万円稼いだ、数億円稼いだという人の本を読んだこともあるが、複雑すぎて私には無理だった。
そもそも、そんなにお金を稼ぎたいわけでもない。
私と同じように「数千万円も稼ぎたいわけではない」という方。
「アフィリエイトの本を読んだが理解できなかった」という方。
そういう方に向けて、ひと月3万円から15万円くらいなら「こういう方法で稼げる」というお話を引き続き書いていく。
↓続きはこちら
【主婦が在宅でお金を稼ぐ方法 第2話】