2019年2月6日にNHKのBSプレミアムで放送の「イッピン」で紹介された「富山・高岡の金属製品」の「おりん」や「ぐい飲み」の情報です。
※2019年7月29日に再放送されます。
日本有数の金属産業の町、富山県高岡市でつくられる新しい金属製品の魅力を、中山エミリさんがリポートします。
富山・高岡のおりん
ベルのようなかたちの本体で、りん棒をたたいて音を鳴らす現代的なデザインの「おりん」は、1935年創業の瀬尾製作所のブランド「Sotto」の製品でした。
「くらしによりそう祈りのかたち」をテーマに誕生した「Sotto」は、リビングや寝室にも違和感なく置ける仏具がコンセプトです。
番組で紹介の「おりん」は、「Sotto」ブランドの「Caprin(カプリン)」という名称で販売されています。
モダンなデザインは「Caprin(カプリン)」だけではなく、さくらんぼのような外見のおりん「cherin(チェリン)」やオールインタイプの仏具など、各種あります。
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sotto Caprin そっと, 暮らしに寄り沿う仏具 カプリン おりん (金)
ビールの冷たさを維持するビアマグ
鉄の持ち手がしっかりと支えるビアカップ(ビアマグ)は、織田幸銅器(おだこうどうき)のRED & WHITE(R&W)シリーズ新商品の『ビアマグ』でした。
純銅製のうつわに高岡銅器の職人技で仕上げた鋳鉄製のハンドルを取り付けたデザイン性の高いマグです。
R&Wシリーズには、ビアマグの他にアイスコーヒーカップや、モスコミュールカップもあります。
銅を加工したぐい飲み
銅を青く深い味わいに加工したぐい飲みは、石川県加賀市の山中漆器と、高岡銅器のコラボ作品「Guinomi Sake Cup HORN トールシリーズ」でした。
木と金属で構成された新しいコンセプトの酒器で、山中漆器のろくろ職人と高岡銅器の着色職人の技の競演による製作です。