洗剤メーカーの「花王」が公式ツイッターで公開した「マスク(布)の洗い方」に関する情報です。
使い捨てのマスクが売り切れの今、私は布マスクを沢山作って、繰り返し洗って使っています。
テレビのニュースを見ていたら、街頭インタビューで、
「マスクをどこで手に入れていますか?」
といういうのをやっていました。
聞かれた人は、本来は使い捨ての不織布マスクを「もう買えないから」と何日も使いまわしているという人(もう、これ3日め、という人も!)や、使い捨てマスクを洗って使っているという人などが多数いて驚きでした。
手に入らないからと、本来は使い捨てる不織布マスクを何日も使うくらいなら、洗える布マスクを手に入れるか自作して、頻繁に交換しながら、繰り返し洗って使ったほうがよほど衛生的だと思いました。
布マスクが手に入らない。ガーゼマスクも売っていないという方も、簡単に手作りすることができます。
私は、10年前の2009年の「新型インフルエンザ」の時にもあったマスク不足を、洗って繰り返し使える布マスクで乗り切っています。
本当に簡単なハンカチのマスクなら、ヒモとハンカチで20秒でできます。
また、不織布の使い捨てマスクは売り切れている通販サイトでも、「洗えるマスク」の在庫はかなりあるので、通販で取り寄せることもでます。
★通販サイト「楽天」で売れ筋の「洗えるマスク」の一覧はこちら
★通販サイト「Amazon」の「洗えるマスク」の一覧はこちら
花王のツイッター「布マスクの洗い方」
公開されているのは、あくまでも「布」のマスクの場合です。
花王のツイッターはこちら。
ゴム手袋で洗いましょう。
マスク(布)の洗い方
1.標準濃度の洗剤で10分間浸漬
2.塩素系漂白剤のキャップ7分目(15mL)を水1Lに溶かした液にマスクを10分浸漬
3.水道水を用い十分にすすぐ
4.清潔なタオルに挟んで水分を吸い取る
5.形を整えて干す詳細はこちらhttps://t.co/nRAEhvV79q pic.twitter.com/Dsuo7zzage
— 花王 アタック(#とろねこチャレンジ実施中) (@kao_attackjp) March 5, 2020
リンク先にはさらに詳しい「外で使用していたマスクのケア~マスク(布)の洗い方~」が紹介されています。
なお、かわいい柄やプリントのある生地で手作りした布マスクは、ハイターを使用すると柄や色が落ちてしまいます。
花王のツイッターにもあるように、色柄もののマスクを洗う場合は「ワイドハイター」を使用しましょう。
漂白剤の酸素系、塩素系の違いはこちらhttps://t.co/AuXVmUz4r9
— 花王 アタック(#とろねこチャレンジ実施中) (@kao_attackjp) March 5, 2020
「使い捨てマスク」の洗い方は?
それでもどうしても「使い捨てのマスクしか手に入らない」「どうしても使い捨てのマスクを洗って使いたい」という方は「全国マスク工業会」が公開している方法をおすすめします。
全国マスク工業会では、使い捨てのマスクを洗って再利用することは「洗うと機能が落ちるのでお勧めできません」と公表していますが、どうしても、という方に向けての「洗い方」を紹介しています。
使い捨てマスクの再利用
全国マスク工業会「オススメできない」使い捨てマスクの再利用に関する指針が公表
『あくまでも咳エチケット・濃厚な接触感染や鼻口に直接触れる頻度を少なくする為の使用であることをご理解ください』
としている再利用方法は画像をチェック pic.twitter.com/TeuhdMry0v
— ケアきょう/介護News/マンガ【公式】 (@CareKyo) March 8, 2020
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