Kindle Unlimitedに加入して、何年たったのだろうか。
音楽配信や動画配信など、サブスクは沢山あるけど、一度加入して、辞めたものも多い。
辞めずにずっと何年も続いているのはKindle Unlimitedくらいだ。
メリットしかない、と思っている。
月額980円で何万冊もの本・雑誌が読み放題。特に重宝するのはビジネス書やノウハウの本だ。レシピ集の料理本や手芸関係も便利。冬場はKindle Unlimitedの編みのもの本を利用して、ニット帽やマフラーを編んだ。
しかし最近、たった一つの「デメリット」に気づいてしまった。
AmazonサブスクKindle Unlimitedのデメリットとは
Kindle Unlimitedのたった一つのデメリット。
それは「Kindle Unlimited対象」の電子書籍しか読まなくなってしまうこと。
先日BSで放送していた本の番組「あの本、読みました?」の「2025年上半期ビジネス書売り上げランキングベスト20」、気になる本が沢山あった。
しかし読んでみようかなと思って、いざAmazonをチェックしても、Kindle Unlimited対象外となっているものは読む気がしない。
「もう少し待っていれば、Kindle Unlimited対象本になるかもしれないから、それまで待とう」
と思ってしまう。
しかし本にも「旬」というものがあるはずで、話題になったり、皆が読んでいる時に読んでこそ、自分にとってのプラスも大きくなると思う。
そうは思うのだが、
「でもなあ・・・今買うと1,617円かあ・・・・高いなあ。Kindle Unlimitedの対象本になれば、追加料金0円で読めるのになあ」
と思って、買わない自分がいる。
反省を込めてビジネス書の上半期ベスト20の1位を買ってみる
Kindle Unlimited対象本の中にも、比較的新しい本はある。
上記の「上半期ベスト20」の中で言えば、20位の「億までの人 億からの人」はKindle Unlimitedの対象本だ。出版されたのは2024年11月27日なので、8ヶ月前。決して古くない。
しかし、それ意外の19位から1位は、今のところKindle Unlimited対象外だ。
どういう仕組で書籍が対象外になったり、対象になったりするのかはわからないが、
「ベスト20の中の本も、待てばKindle Unlimitedで読めるものももっと増えるだろう」
と思ってしまっていた。
余談だが・・・・近所にあった書店が数ヶ月前に閉店してしまった。
以前は「Kindle Unlimitedで読めないしなあ」と思った本でも、書店で立ち読みしているうちに面白くなって衝動買いすることは多々あった。
しかしその、書店も無き今、立ち読みで気になる本を衝動買いする事もどんどん減るだろう。
かつて街には、3軒の書店があった。
しかし過去15年くらいの間に、1軒、また1軒と閉店していって、最後の1軒もついに閉店してしまったのだ。だから・・・本を買いたければ、ネットで買うか、電車に乗って隣町に行くしかない。
書店の閉店で、ただでさえ本を買う機会が激減しているのに、
「Kindle Unlimitedの対象じゃないから」
という理由でさらに本を買わなくなっている自分に気づいた。
これは、良くない。
ということで、Kindle Unlimitedの対象ではないけど、「ビジネス書上半期ベスト20」の1位の本は買うことにした。
わざわざ宣言するような事でもないが、自分への投資だからと今さらながら自分に言い聞かせて、Kindle Unlimitedとは別料金で買います。
