2019年3月23日に日本テレビ系で放送の「マツコ会議」で紹介された「アドレスホッパー」の情報です。
自宅を持たずに、ホテルや友達の家などを転々しながら生活する「アドレスホッパー」が紹介されます。
茶髪のイケメンは、所ジョージさんの番組でも紹介されたあのひと!(←あこがれ!)
目次
アドレスホッパーの市橋正太郎さん
番組予告の画像にも写っている、マイクを差し出されている茶髪の男性は、最近「アドレスホッパー」と多数のメディアで紹介されている市橋正太郎さんです。
「アドレスホッパー」という言葉も、市橋さんが生み出したものです。
来週のマツコ会議で #アドレスホッパー が紹介されます。僕たちのコミュニティに密着いただき、#HoppingBar にも遊びに来てもらいました。 地方との3拠点オンライン生会話にもチャレンジしてます。いろいろ放送ギリギリのワードが出てたけどどこまでカットされてるかが見どころ?笑 ぜひご覧ください。 pic.twitter.com/TktUf0Ce1v
— 市橋正太郎 | AddressHopper Inc. CEO (@addhops) 2019年3月17日
2019年1月に放送された所ジョージさん司会のNHKの番組「『所さん大変ですよ』決まった家を持たないアドレスホッパーとは?」でもメインで紹介されていたのが市橋さんでした。
イケメンだし、京大卒だし、自由人だしで、なんかもろもろ、憧れる男性です。
市橋さんの経歴
「所さん大変ですよ」の時にも記事にしましたが、「京大経済→サイバーエージェント→AbemaTV→mgramCMO→マーケコンサルで独立」というのが市橋さんの経歴です。
サイバーエージェントやAbemaTVで培ったスキルがあるからこそ、コンサルタント業で独立できて、アドレスホッパーになれるのだと思います。
アドレスホッパーには憧れるけど、会社員や既婚者だとかなり、いや、絶対に無理な暮らし方です。
特に幼い子どもがいると、即「砂の器」になってしまいそうで、憧れつつ、私には永遠に無理。
でも、定住しないで生きていくという「寅さん的人生」には昔から憧れていました。
独身の若い人でなくても、会社員や、子持ちの既婚者や、高齢者でも、ホームレスや住所不定ではなく、「アドレスホッパー」として生活していけるノウハウを生み出したら、それだけで何かお金になりそうな匂いがします。
4万円で全国どこでも住み放題になるサービス
「4万円で住み放題のサービスがある」と紹介されていたのは2019年4月に登場の「ADDress」というコリビングサービスです。
今春開始する、月額4万円のサブスクで全国の家に滞在できるサービスADDress。なんと20代30代中心に700人以上からエントリーが来てるとか。第一期は30人。/ミレニアル世代が圧倒的な支持。20代30代が70%超!物件提供の本格募集も開始しました|https://t.co/0jarx7TPxN https://t.co/Jkwyfp0Jka pic.twitter.com/sRP95hjRqk
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2018年12月31日
荷物の預け先は?
一番気になるのが「アドレスホッパーの人は、生活用品をどうしているのか?」ということだと思います。
寅さんのようにトランク一個で生きていくのが理想だけど、現実には最低限の「冬物」「夏物」の洋服だけでもかなりの量。
そんなアドレスホッパーの手荷物を預かってくれる便利なサービスが「サマリーポケット」という収納サービスです。
サマリーポケットは「荷物を箱に詰めて、送るだけ」。月250円からの宅配トランクルームサービスです。
市橋さんおすすめアドレスホッパー向けサービス
①サマリーポケットhttps://t.co/Jptmk0araa— 小林 冬馬 (@toma_kobayashi) 2019年2月16日
なるほど、こういった便利なサービスがある現代だからこそ、アドレスホッパーという生き方ができるのかもしれません。
月額250円~の収納サービス|サマリーポケットの詳細はこちら>>
アドレスホッパーの宿泊先
アドレスホッパーというのはなにも「住所不定」とか「路上生活者」ではないんですね。
漫画喫茶やネットカフェを渡り歩く「ネカフェ難民」でもありません。
皆さん仕事を持ってお金を稼ぎ、短期滞在型の宿泊施設に泊まっています。
例えば↓このような最先端の低料金のホテル。
きょうのやど🏡
「MANGA ART HOTEL」神保町5000冊の漫画に埋もれながら寝れるホテル。こんなホテルは初めて🐕すごくおもしろい✨
漫画×宿泊=¥2100
こんなの漫画喫茶も勝てないレベル。
「漫画に溺れて寝れない」がここのコンセプトらしい📚寝かせて(笑)#アドレスホッパー#ミニマリスト pic.twitter.com/jkaMQQKCef— いくや🌏究極 ミニマリスト (@ADDress_hopper) 2019年3月11日
あるいはゲストハウス。
全国に帰る場所がある。これは本当にしあわせなこと🌸今日は「#京都COMPASSゲストハウス 」に宿泊どす。ママとパパがいつも迎えてくれる宿。#多拠点生活 毎日が旅してるような感覚。気軽に旅ができる。日常に旅を。
そうだ、京都、行こう。#アドレスホッパー #ミニマリスト pic.twitter.com/qKmJkjvwNR
— いくや🌏究極 ミニマリスト (@ADDress_hopper) 2019年3月21日
泊まれるサウナ。
本日の僕の家。
「#ドシー五反田」最強説。・上下の寝巻き
・タオル
・100°サウナ
・4種類の水シャワー
・開放的シャワールーム
・ロウリュウ
・歯ブラシ
・スリッパ
・ウォーターサーバー
・大型ロッカー
・高速Wi-fi
・1550円/1泊などすべて完備。最強。#アドレスホッパー#ミニマリスト pic.twitter.com/SVpUAmFyuN
— いくや🌏究極 ミニマリスト (@ADDress_hopper) 2019年2月20日
マジで最高かよ・・・・
本当に憧れる暮らし方です。
アドレスホッパーへの「迷惑」という誤解
一部に「知人宅に泊まるとか迷惑」「住民票はどこにあるの?」「実家の荷物じゃまだろ」などの批判がありますが、多くは誤解です。
アドレスホッパーの人たちの宿泊は主にゲストハウスやサウナ、カプセルホテルなどの有料の宿泊施設を利用し、荷物は上記のようなトランクルームに有料で預けます。
それらの費用を働いてきっちり稼ぐのが真の「アドレスホッパー」であり、ネカフェ難民や住所不定の人との大きな違いです。
住民票や会社の登記は有料のサービスを利用してシェアオフィスなどに置くことができます。
もちろんその住民票を元に税金も支払うのが真のアドレスホッパーです。
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よくある質問からとりあえず。
Q. 現住所はどうしているの?
A. 僕は今千代田区のシェアオフィスにおいてます。実家に置く人や、住所を置けるサービスを使っているアドレスホッパーもいますね。ちゃんと住民税払ってますよ!#ホッピング質問箱
— 市橋正太郎 | AddressHopper Inc. CEO (@addhops) 2019年1月17日
アドレスホッパーになると家賃や光熱費がいらなくなる分、別のサービスに支払う利用料は発生するので、アドレスホッパー=家賃がういて安上がり、という単純な話ではありません。
アドレスホッパーをやっている人たちの多くは、節約のためや家賃をうかせるために定住しないわけではない、ということを理解しましょう。
自由に生きるための超実践的な仕事術
私も「アドレスホッパー」ではないけれど、自由業というか、フリーランスで働いている身です。
きっと夫と子どもがいなかったら「いいね!アドレスホッパー」と思って、早速実践したかも。だけど私はすでに実家もないので(両親も他界)、自宅は最低限確保しつつ、ホテルやゲストハウスを泊まり歩く生活をするかも。
今、ほんとうの意味での「働き方改革」の時だと思います。
数十年前まで、フリーランスと言ったら、文筆業や建築家、コピーライター、イラストレーターなどのかなり高度なスキルと才能が必要でした。
しかし、今の時代、フリーランスになるハードルは下がってきている、と実感しています。
もちろん、誰でも簡単に、いつでもフリーランスで仕事ができると軽々しく言うことはできませんが、選択肢が広がったことは間違いない。特にIT分野でのお金の稼ぎ方は、かなり多種多様な方法があります。
事実、私はおよそ10年前からアフィリエイトやアドセンス、キュレーションサイトなどからの収益で生活費を得ています。
「私もアドレスホッパーになりたい」「とりあえずフリーランスで働きたい」と思った方は、第一歩として「世界中のどこでも好きな場所にいながら働ける」フリーランスを目指してみてはいかがでしょうか?