2023年7月18日のTBSで放送された「マツコの知らない世界」で紹介の「クラフトビール(地ビール)が飲めるブルワリー」に関する情報です。
東京都内におよそ90ヶ所あるという「地ビールの醸造所」が紹介されました。
浅草や新宿、狛江の「地ビールの醸造所」を、過去に「酒販業」業界での勤務経験があるワタシがまとめました。
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ビアイラストレーター・TOAさんが衝撃を受けたベルギービール
クラフトビールに詳しい人として登場した、日本初のビアイラストレーター・TOAさんが、
「大学3年生の時に、ベルギービールに衝撃を受けて、そこからビールにハマった」
と紹介されていたベルギービールは、「ヴェデット エクストラ・ホワイト」です。
小麦麦芽を使用した、苦みが少なくフルーティなホワイトビールで、味付けにコリアンダーとオレンジピールを使用しており、柑橘系の爽やかな香りやドライな喉越しを楽しめるビールです。
「マツコの知らない世界」浅草の地ビール醸造所
「東京都内のブルワリー」として、最初に紹介されたのは、浅草にある「浅草ビール工房」でした。
浅草の雷門から徒歩7分の場所。店内でクラフトビールを醸造しており、バースペースもあるので、出来立てのビールが楽しめます。
ブリティッシュスタイルのビールをメインに醸造。自社輸入のワインも楽しめます。
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【食べログ】浅草ビール工房
昨日放送の「マツコの知らない世界」で当店も少し紹介いただけました!
放送で見切れていたビールたちは全部売り切れてしまいましたが、その他にも各種ビールを揃えておりますので、浅草に来た際には是非お越しください。 pic.twitter.com/QB7HynyDJA— 浅草ビール工房 (@bk_asakusa) July 19, 2023
「マツコの知らない世界」新宿の地ビール醸造所
「バー併設型のブルワリーが、今、大人気」と紹介されたのが新宿や代官山のお店でした。
新宿は、野村ビルの地下2階にある「ビール工房 新宿」でした。
駅直結で立ち寄りやすい場所。醸造所が店内にあり、常に約10種類のクラフトビールが飲めます。
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【食べログ】ビール工房 新宿
昨日放送された『マツコの知らない世界』にちょろっと出ました‼️
ビル内の小さな店で醸造している特殊なブルワリーとして紹介してもらいました‼️夏に飲むビールはコタツでみかんと同等ですよ。やらなきゃ損‼️お待ちしてます☺️🍺 pic.twitter.com/gqcAKgZSF6
— ビール工房 新宿 (@beerkoboshinjuk) July 19, 2023
「マツコの知らない世界」代官山の地ビール醸造所
代官山にある「バー併設型のブルワリー」は「スプリングバレーブルワリー東京 」。
店内に貯蔵タンクがあり、テラス席や開放的なテーブル席、プライベートな集まりにぴったりの個室などもあります。
「スプリングバレー」は、1870年に日本で最初の商業的に成功した醸造所です。ノルウェー生まれのアメリカ人“ウィリアム・コープランド”が、横浜の地にビール醸造所「スプリングバレー・ブルワリー」を設立しました。
その後「スプリングバレー」は、1907年(明治40年)に三菱財閥傘下の日本国籍会社「麒麟麦酒」として新発足。これが現在のキリンビールです。
「クラフトビールの醸造所」には小規模な会社が多いようですが、スプリングバレーブルワリーはキリンビールが運営している醸造所です。
以前は横浜にもありましたが、そちらは閉店しました。現在は代官山と京都の2ヶ所にあります。
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【食べログ】スプリングバレーブルワリー東京
「マツコの知らない世界」狛江の住宅街の中の地ビール醸造所
「住宅街の中」「個人の家風」と紹介されたのは、狛江にあるビール醸造所「籠屋(かごや)ブルワリー」でした。
併設する居酒屋「籠屋 たすく」にて10種類の生ビールを提供。
隣りにある酒店「籠屋 秋元酒店」で瓶ビールを販売。
でも、瓶ビール販売&生ビールを提供(立ち飲みスタイル)。
マツコさんが飲んでいたのは、木桶で醸した『和轍 WADACHI』というビールでした。籠屋公式サイトから通販でも買えますが、
「欠品中になります。次回の入荷は10月上旬の予定」
とのことです。
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籠屋ブルワリー 和轍(わだち)
「マツコの知らない世界」南砂団地の中の地ビール醸造所
「団地の中の地ビール醸造所」と紹介されたのは、江東区の南砂団地にある「ガハハビール」でした。
6〜10種類の自家製クラフトビールを提供。
「じゅん散歩」二子玉川のクラフトビール
先日放送された、高田純次さんの街ブラ番組「じゅん散歩」でも、元うなぎ屋さんだったお店を、クラフトビールの醸造所に改装して運営中という、二子玉川のブルワリーが紹介されました。
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「じゅん散歩」二子玉川のビール醸造所
私のおすすめビール醸造所
数年前に箱根に行った時、立ち寄ったビール醸造所をおすすめしようと思ったら・・・・閉店していた!
小田原のかまぼこの名店「鈴廣(すずひろ)」が、箱根駅伝のたすきの中継所としても知られている「鈴廣かまぼこ博物館」の敷地内で「箱根ビール」という醸造所を運営し、地ビールを作っています。
併設の「えれんなごっそ」というレストランで、箱根ビールが飲めるのですが、以前はその横にもっと小ぢんまりした、ファストフード感覚で地ビールが飲める「箱根ビールshop(閉店)」がありました。
ここのカジュアルな雰囲気と、手頃な価格と、箱根ビールの美味しさにハマってしまって、目的地の箱根のホテルのずいぶん手前で、何時間も過ごしてしまった経験があります。
現在は「箱根ビールshop」の跡地に、「えれんなごっそ CAFE107」という箱根登山鉄道の車両を使ったカフェができ、そこで箱根ビールが飲めるようです。
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箱根ビール
「マツコの知らない世界」ビールグラス
マツコさんが使っていた、「足のないワイングラス」みたいなコップが気になりました。
私も似たようなマグカップを持っています。高いワイングラスを何個も割ってしまって、現在は「足のないワイングラス風マグカップ」を愛用しています。
番組で使用されていたグラスはこんな感じでした。
東洋佐々木ガラス タンブラーグラス フィーノ 415ml 3個入
私が愛用しているのは「ハリオの香りグラス」。ワインやビールなどの香りを楽しみたい時におすすめ。耐熱なので、熱いお茶やコーヒーも飲めます。
丸みをつけたデザインで、カップの中の空気の対流をうながし、カップから出る香りを口元に集中する構造になっています。
ワイングラスはほとんど、洗っている時に割ってしまったけど、このグラスにしてから5年、全く割れていません。もちろん家庭用として使っています。ワイン、ビールに特におすすめ。