NHK東洋医学ホントのチカラ|品庄庄司の漢方薬と病院
2021年2月27日NHKで放送の番組「東洋医学 ホントのチカラ「今こそ元気に!健康長寿SP」」で紹介の「漢方薬」に関する情報です。
お笑いコンビ「品川庄司」の庄司さんが、漢方の専門医を受診し、漢方薬を処方してもらいました。
「便通がめちゃめちゃ良くなった。そこから違和感のあった肺へのいい影響も出てきた」
という漢方薬や、庄司さんがおとずれた病院に関してリサーチしました。
東洋医学ホントのチカラで品庄庄司さんが受診した病院
庄司さんがおとずれた病院は東京の港区にある「芝大門 いまづ クリニック」でした。
「年間1万人もの患者と向き合う漢方のスペシャリスト」
と紹介されたお医者さんは、院長の今津嘉宏(いまづよしひろ)さんです。
今津先生は慶應義塾大学病院で外科医として働きながら、漢方医学を学んだ方。
漢方に関する本も執筆されています。
ねころんで読める漢方薬: やさしい漢方入門書 ナースと研修医が知っておきたい漢方のハナシ
庄司さんが受診したのは「芝大門 いまづ クリニック」の「漢方内科」と思われます。
なお「芝大門 いまづ クリニック」には通常の内科や外科もあります。
くわしくは公式サイトへ
「芝大門 いまづ クリニック」漢方内科
東洋医学ホントのチカラで品庄庄司さんが飲んだ漢方薬
番組でも医師の方が、
「漢方は使い方をまちがえると体調を悪化させることもある」
とお話されていたので、庄司さんと同じような症状でお悩みの方は、漢方の専門医に相談することをおすすめします。
私も独学で漢方の本を何冊も読みましたが、漢方には症状や体質によって合う、合わないがあります。
根本的にその人が「陽証」「陰証」のどちらのタイプであるか。
また、「実証」「虚証」という観点からも、そのどちらの体質かなど、細かく見極めて診断する必要があります。
・・・とはいえ、普通にドラッグストアなどでも漢方薬は売られているので、私も手軽に症状に合わせて市販の漢方薬を飲むことがあります。
今の漢方薬は飲みやすい錠剤や顆粒になっていて、長時間土鍋て煮出したりする必要もないので、私はよく飲みます。
ただし、市販の漢方薬はくれぐれも、飲んで体調が悪くなった場合は「もう少し続ければ、好転するかも」などと思わず、すぐに飲むのをやめてください。
庄司さんが飲んでいた漢方薬は「人参養栄湯(にんじんようえいとう)」でした。
市販されているものには「体力低下」に効果が期待できると表示されています。
市販品を買う時は、いきなり大容量を買わずに、まず少ない容量のもを試してみましょう。
免疫細胞が活性化した漢方薬
今回、庄司さんが処方されたのは「補剤」という部類に入る漢方薬でした。
「今、この補剤が持つ健康効果に注目が集まっているんです」
ということで紹介された「よく使われる補剤」がこちら。
倦怠感に悩む患者に4週間飲んでもらったところ、免疫細胞が活性化したと紹介されていたのは「十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)」でした。
漢方のすごいところは免疫細胞が活性化するだけなく、免疫細胞の抑制(よくせい)もするというところ。
「免疫も上がりすぎるとよくない」
ということで、「補剤」の場合は免疫機能が上がりすぎたら下げる、下がっていたら通常に戻すという「免疫を調整する役割」をはたすそう。
おすすめの漢方薬の本
漢方薬はじっくり時間をかけて飲み続けないと効果はない、と思っている人が多いのではないでしょうか。
実は漢方にも「即効性」の期待できるものが沢山あります。
私が参考にしているのはこの本。
西洋医が教える、本当は速効で治る漢方 (SB新書) Kindle版
この本では、体調や病状に合わせて、細かく「〇〇の時は××という漢方がいい」と紹介されています。
長年「風邪の時は葛根湯」と思っていた私も、この本にあった別の漢方薬を試すようになって、風邪がすぐ改善するようになりました。
「東洋医学ホントのチカラ」の動画
「東洋医学ホントのチカラ」は、NHKの見逃し配信で2021年3月6日(土) 午後8:42 まで無料で視聴できます。
動画はこちら
東洋医学 ホントのチカラ「今こそ元気に!健康長寿SP」
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