2020年9月4日金曜日のNHKの夕方のニュース番組「シブ5時」で紹介の「ナプキンがいらない生理用のショーツ(パンツ)」に関する情報です。
同様の海外製のショーツはありますが、日本国内で製造している会社は2020年9月現在、2社だけ。
そのうちの1社の商品開発が紹介されました。
妊活情報はこちら
NHKシブ5時で紹介の乳酸菌で子宮内フローラ改善のクリニック
MNC New York株式会社のベアシグネチャーショーツ
紹介されていたのは、渋谷区にある「MNC New York株式会社」が製造している「ベアシグネチャーショーツ」でした。
2年半かけて開発した生理ショーツをこの様な形でご紹介頂き、社員一同大変感動致しました。ありがとうございました。
私たちの挑戦はまだ始まったばかりです。
是非温かい目で見守って頂けますと幸いです。
沢山の温かいメッセージをありがとうございます!#シブ5時 #フェムテック #生理ショーツ https://t.co/675PXhQKA4— be_a.japan (@beajapan1) September 4, 2020
Amazonでも買えます。
転売品や模造品(偽物)が販売されているそうなので、ご注意ください。
正規品はお値段は7,590円(税込み)のものです。
高額なものや低価格の「出品者からお求めいただけます」という商品は買わないでください。
「Be-A」と書いて「ベア」と読みます。
Girls Be Ambitious(ガールズビーアンビシャス=少女よ大志を抱け)の略称で「Be-A」だそうです。
Amazonから買うのは不安だという方には、メーカー直営の通販サイトもあります。
直営のネットショップには「Be-Aの超吸収型生理ショーツをお使いの方の、経血量が多い日のバックアップとしてもお使いいただける」というシルク製の布ナプキン「ベア シルクナプキン」や、「血液専用の浸け置き洗剤」もあります。
メーカー直販サイトはこちら
ベア シグネチャー ショーツ
ベアシグネチャーショーツがあるデパート
番組内で紹介されていた、ベアシグネチャーショーツを販売しているデパートは、伊勢丹新宿店でした。
伊勢丹新宿店では、2020年9月2日(水)、伊勢丹新宿店本館1階に「ISETAN Seed(イセタンシード) -Daily index-」というセレクトショップをオープンしました。
「伊勢丹は、どこに何が売っているのかわかりづらい」
という声に答えて、伊勢丹新宿店の各フロアから選び抜かれた約100ブランド、約1,300点のアイテムを取り揃えたショップを1階にオープンしました。
2020年9月2日からこの「イセタンシード」で「ベアシグネチャーショーツ」を販売しているということですが、売り切れの可能性が高いですね。在庫は伊勢丹新宿店にご確認ください。
伊勢丹の詳細はこちら
ISETAN Seed -Daily index-
その他のナプキン一体型ショーツ
開発者の方が「海外のものはどれも吸水性が悪かった」とお話されていました。
私は吸水ショーツは使用した経験がありませんが、一時期「布ナプキン」を愛用していました。
布ナプキンも、似たようなもので、漏れることがよくありました。
吸水量が足りなくて漏れるというよりも、クロッチ(股の部分)の両脇が防水性がないために、そこから漏れます。
使い捨ての生理用ナプキンの場合は、両脇の部分も見えないけど内部で防水シートがガードしているので、側面から漏れるということはほぼないと思うのですが、布ナプキンや吸水ショーツの場合、吸収体の裏面はしっかり防水シートで漏れ対策されているけど、クロッチの両脇が防水されていないのが残念です。
「ベア シグネチャー ショーツ」のAmazonレビューにも、似たような「股の横からモレた」という感想がありました。
その点、台湾の女性たちが開発した「ムーンパンツ」はクロッチ部分を外側から巻き込むようにつくっており、糸も使っていないそうです。
日本の女性が小学生の娘の“あからさまにポーチを持ってトイレに行くのが嫌”という声から開発した吸水ショーツ「ガールズリープ」もあります。
[Girls Leap] ガールズリープ 吸収型サニタリーショーツ 超吸収 生理用ショーツ
その他の関連商品としては、企画は日本、製造は中国というこちら。
[フランデランジェリー] [fran de lingerie] comfits – special-ナプキン不要の吸収サニタリーショーツ「コンフィッツ」special
他にもあります
その他の「吸水性サニタリーショーツ」の一覧
女性用品「フェムテック」のお店
最初に番組で紹介されていた、東京の港区にある「Femtech(フェムテック)商品」のお店は、ニューヨーク発のセレクトショップ「New Stand Tokyo(ニュー・スタンド・トーキョー)」のアジア1号店です。
フェムテック商品の専門店というわけではなく、“未来の日用品店”をコンセプトに雑貨などを販売しています。
こちらのお店では、ベアシグネチャーショーツ以外にも、台湾製の生理用吸水ショーツなどを取り扱っています。
フェムテック商品のお店の詳細はこちら
New Stand Tokyo
もうひとつの日本製生理用吸水ショーツ「ナギ」
番組では「この他に、もう1社日本国内で生理用の吸水ショーツを製造しているメーカーがある」とだけ紹介されていました。
それがこちらの「nagi(ナギ)」というショーツです。
残念ながらこちらも2020年9月7日時点では完売。再入荷は2020年10月末の予定ですが再入荷しています。
インスタは↑上記。Twitterは↓こちら。
#NagiGreenAction のご報告🍃
6月の1ヶ月間、グリーンのショーツ1枚につき100円を一般社団法人日本UNEP協会に寄付させていただくNagi green actionを実施しました。
売上枚数は1,911枚となり、合計191,100円を寄付させていただきましたことをご報告いたします😌 pic.twitter.com/JtvKPFTIeY
— Nagi (@Nagi_officialJP) July 2, 2021
すごい時代になりましたね。もっと早く、こういった商品が開発されれば、よかったのに・・・・。
私はもうすぐ、ご縁はなくなるとおもうけど(つまり、年齢的に、ね)子どもに是非使わせたい。
どちらのメーカーも、大人サイズの再入荷が多少遅くなっても我慢できるので、小中学生サイズの商品開発を早めにしていただけると嬉しいですね。
「ナギ」は一番小さいサイズ「XS」がヒップ77~85cmなので、身長150cmのジュニアサイズ(ヒップ76~84cm)でも大丈夫そうですね。
再入荷されたら、私用ではなく、子供用に買っておきたいと思いました。
デザインは「ナギ」のほうがオシャレ。バリエーションも「スタンダード」「スリム」「フル」と3パターンあります。
一番大きい「フル」は「吸水量は45mlおよそナプキン10枚分の吸水量(105mL)」になり、給水量で考えたら「約120mlもの液体をしっかり吸収する」という「ベアシグネチャー」とほぼ同等になりました。
両方そろえて重い日と軽い日で使い分けるか、デザイン重視の方は「ナギ」を選んで、生理用品と併用するか、ですね。
??Nagiユーザーの使い方をご紹介??
Tomoko?????
”1日目は少量なのでNagiのみ。2.3日目はタンポン+Nagiで対応しました!4.5日目はNagiのみの着用。使い慣れたら手放せない!使い方を自分に合わせて選べるのが、私らしさを感じられて嬉しいです????" pic.twitter.com/0Q9deiFYjK
— Nagi (@Nagi_officialJP) September 2, 2020
ナギの公式サイトはこちら
Nagi 公式オンラインストア ーはくだけの生理用品ー