2022年1月10日NHKで放送の番組「東洋医学 ホントのチカラ」で紹介の「突起のあるハリのシール」に関する情報です。
トゲトゲした0.3mmの突起がついた「シール」が紹介されました。
貼るだけで、肩こりを和らげる魔法のシールということでしたが、正確には肌に刺激を与える「鍼灸のシール」です。通販で購入できます。
◎★NHK「あさイチ」で紹介された「ハサミで好きな形に切ってもほつれない下着」 はこちら
NHK東洋医学のハリのシール
番組で紹介された「鍼灸のシール」は、医療機器メーカー「ソマニクス」の絆創膏製品です。
「ソマニクス」の絆創膏製品には「ソマセプト」と「ソマレゾン」の2種類があります。0.3mmの突起がついた「シール」と紹介されていたので、「ソマレゾン」の方が放送されたようです。
東洋レヂン ソマニクス ソマレゾン L 10個入(一般医療機器)
大容量の100個入りもあります。
ソマレゾン SOMARESON 100個入り L (直径7mm)
鍼灸シールの違い
2種類の「鍼灸のシール」はどちらも、番組で紹介されていたように、小さなハリがあるシールです。
それぞれに特徴と使い方の違いがあります。
慢性的な肩こりや首のこりには「ソマレゾン」。急性のぎっくり腰や五十肩には「ソマセプト」がおすすめです。「ソマレゾン」のハリは柔らかくてかぶれにくいのが特徴(0.3mm)。「ソマセプト」のハリは硬く短いのが特徴です(0.15mm)。
◎詳しくはメーカー「ソマニクス」のオンラインストアにある解説をご確認ください。
くわしくはこちら>>>ソマセプトとソマレゾンの使い分け(楽天・ソマニクス)
Amazonにもあります>>>Amazonのソマレゾン
ハリのシールの使い方
ソマレゾンの使い方は以下の通りです。
1.痛みのある部位周辺を指で押します。
2.その中でも、より痛いと感じる点や、気持ちいいなと 感じる点に貼ってください。
痛みのある肩や腰にただ貼るだけでは、効果は今ひとつかもしれません。
的確な「ツボ」の場所を理解して貼ることで、確かな手応えが得られます。
「ツボ」は体のコリや痛みだけでなく、心の疲れやお腹のハリ、口内炎、更年期に多い不調 冷えのぼせ、冷え性、ほてり、ホットフラッシュ、PMS、月経痛などありとあらゆる不調を解消する効果が期待できます。
わたしのおすすめは雑誌クロワッサン特別編集の「体のツボの大地図帖」。画像満載でわかりやすく全身のツボが紹介されています。
2021年11月29日の発行なので、最新の情報がわかります。
Amazonの電子書籍読み放題サービスAmazonKindleアンリミテッドに加入している方なら、追加料金無料で電子書籍が読めます。
紙のムック本もあります。
クロワッサン特別編集 体のツボの大地図帖 (マガジンハウスムック) ムック
赤ちゃん用の小児鍼
小児鍼(しょうにしん・しょうにばり)とは、風邪や虚弱体質、喘息、夜泣き、かんのむし、夜尿症など、子ども特有の症状改善を目的として行う、子ども向けの鍼治療のことです。
私も、うちの子が赤ちゃんの時、夜泣きがひどくてやっていたことがあります。
専用の小児鍼は1500円程度で買えます。
ただし、うちの子の夜泣きに関しては、あまり効果なかったですね(笑)私のやり方がわるかったのかもしれませんが・・・。
小児鍼はスプーンでも代用できるので、
「やってみたいけど、我が子に効果あるかしら?」
という方は、まずはスプーンで試してみることをおすすめします。
小児鍼のやり方は、専門の鍼灸師の方が解説するサイトを参考に。
くわしくはこちら>>>【鍼灸師監修】夜泣きや疳の虫に効果あり!スプーン小児鍼のコツ