バンスクリップ(ヘアクリップ)で髪を束ねても、クリップが重すぎたり、髪がサラサラのストレートで引っかかりがなかったりで、ずれたり、落ちてくる事ってありますよね。
私も、サラサラストレートで全体の毛量も少ないので、バンスクリップがよく落ちます。
そこで、私が編み出した「ゆるいバンスクリップをしっかり固定する方法」をご紹介します。
バンスクリップをしっかり固定する方法
落ちたり、ずれたりするバンスクリップをしっかり固定する方法を検索してみると、
・とめる部分に逆毛をたてる
・ワックスやスプレーを髪につける
・ピンやゴムでとめてからはさむ
などの方法が紹介されています。
が、しかし、お風呂上がりなどでサッと髪をクリップで留めたい時などは、上記の方法はあまりやりたくないですね。
洗ったばかりの髪に逆毛を立てたり、ワックスをつけたりしたくない。
サッととめたいだけなのに、ピンやゴムなど余計な道具を増やしたくない。
そんな時におすすめの方法です。
用意するのは、バンスクリップとポリウレタンゴム。
ポリウレタンゴムとは、ヘアアレンジなどに使う黒や透明のポリウレタン素材の輪ゴムです。
別名「PUゴム」「PUバンド」などとも呼ばれており、100円ショップなどでも買えます。
髪用のゴムにはポリウレタンゴムの他に、ゴムを繊維で包み込んだ髪ゴムもありますが、これは使えません。
必ず、ポリウレタンがむき出しになったゴムをご用意ください。
ゆるいバンスクリップにポリウレタンゴム
ポリウレタンゴムを4本から6本用意します。
ポリウレタンを、バンスクリップのクシの部分(髪をはさむ部分)に巻きつけていきます。
クシ1本につき、ポリウレタンゴム1本使用して、4ヶ所に巻きつけます。
↑この場合は小型のバンスクリップなので、4ヶ所ですが、大型のバンスクリップの場合は6ヶ所、場合によっては8ヶ所のクシにポリウレタンゴムを巻きつけましょう。
↓別の角度から見ると、こんな感じ。ゴムは外れないようにしっかりと巻きつけます。
作業はこれだけ。
クシに巻きつけたポリウレタンゴムが滑り止めになって、もう髪をはさんでも外れなくなります。
両端の部分のクシは、目立ってしまうのでゴムは巻きません。
あくまでも内側にあるクシの部分にのみ、ゴムを巻きます。
これでもまだゆるい場合は、一部にゴムを2重に巻きましょう。
ゴムは、髪をはさんでしまえば目立ちません。
バンスクリップだけでなく、すぐに髪から滑り落ちるバレッタなどにも同じワザが使えます。
バレッタの場合は、稼働する金具の部分にポリウレタンゴムを2本から3本くらい巻きつけて使用します。
髪色が茶色い方は、茶系のポリウレタンゴム、黒髪の方は黒系がおすすめです。
髪色に関係なく目立たない、透明なポリウレタンゴムもあります。
アックス 輪ゴム N’s Band クリア ポリウレタン 2袋セット A-NB-C×2P
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