ヒロミさんと小泉孝太郎さんの番組「オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます」で紹介された、ドリップバッグコーヒーの美味しい淹れ方の情報です。
「コーヒーの神」と呼ばれる世界No.1バリスタ・粕谷哲(かすや てつ)さんが教える「ドリップバッグコーヒーが劇的に美味しくなる淹れ方」を紹介しました。
「オーマイゴッド」ドリップバッグコーヒーが劇的に美味しくなる
今回の番組では、粕谷哲さんが監修するファミリーマートのコーヒーの「おすすめの飲み方」や、コーヒーに合うファミマの食品などが紹介されました。
その中でも私が、
「早速やってみたい!」
と思ったのが『ドリップバッグコーヒーが劇的に美味しくなる淹れ方』。
しかし、いざ実行すると「あれ?何秒待つんだっけ?」とか「あれ?お湯はどれだけ注ぐの?」など、思い出せない事だらけに。
そので、再度番組を見直して(TVerで見れます→https://tver.jp/episodes/epqiflw2oz)正しい淹れ方を確認しました。
「オーマイゴッド」ドリップバッグ美味しく淹れるための準備
番組では「小さいカップに変えるだけ」と言ってましたが、最低限必要なものが3つあると思いました。
【用意するもの】
・ドリップバッグのコーヒー
・小さいカップ(容量180mlくらい)
・1g単位で測れる「スケール(はかり)」
あれば「ドリップケトル」も。
ちなみに、粕谷さんが使っていた模様の入ったドリップケトルは、2014年にアメリカで設立されたコーヒー器具のブランド「ブリューイスタ」の電気ケトルで、12月発売予定の「アルティザン グースネック バリアブル ケトル0.6L ジャカルタ限定デザイン」でした。
スケールも、物を乗せた状態で重さを「0」にできる「風体機能付き」のものが必要です。
ちなみに粕谷さんが使っていたスケールは、コーヒードリップ専用のスケール「HARIO(ハリオ) V60ドリップスケール 」でした。
こんなものがあるなんて、今日初めて知った。
私はとりあえず自宅にあった、料理用のスケールを使いました。
「オーマイゴッド」コーヒーの神のドリップバッグの淹れ方
まずお湯を沸かします。
スケールの上に小さいカップとドリップバッグをセットした状態で、スケールの目盛りを「0」に設定。
1. ドリップバッグのコーヒーに20gのお湯を注ぎ、30秒蒸らす
2. 30秒後、スケールの総重量が180gになるまで、一気にお湯を注ぐ。この時ドリップバッグの中身がお湯に浸かっている状態にする
3. 2分30秒待つ
4. 2分30秒後、ドリップバッグを取り出し完成
ちなみに、この時番組で使用されていたドリップバッグコーヒーのパッケージには「できあがり約160~170ml」という表示がありました。
ドリップバッグコーヒーによっては、私の知る限りですがお湯の量が「140ml」のものから180mlのものまであります。
今回はできあがりの量が「160~170ml」を推奨するドリップバッグコーヒーだったので、注ぐお湯の量も180gとなっていましたが、140mlのドリップバッグや、150ml、160mlタイプのドリップバッグコーヒーの場合は、注ぐお湯の量も合わせて減らす必要があると思いました。
若干・・・・だったら最初から「ティーバッグタイプのコーヒー」にすれば、カップのサイズは関係ないのでは、と思いました。
それでティーバッグタイプのコーヒーを探したら、粕谷さんプロデュースの「PHILOCOFFEA(フィロコフィア)」というフランドを発見。
ディップスタイルコーヒーと言うらしいです。
千葉県船橋市 PHILOCOFFEA ディップスタイル 定番ブレンド15個ギフト ドリップコーヒーセット ドリップコーヒー詰合せ
ドリップバッグコーヒーが美味しくなる淹れ方を実際やってみた
早速、実際にやってみました。
最初に飲んだ感想は、
「大差ないような・・・・」
でした。
しかし、だんだんコーヒーの温度が冷めると共に、今までの味と明確な違いを感じました。
最後に、完全に冷めた状態で口に運ぶと、深いコクと旨味があった。とても同じドリップバッグコーヒーとは思えない味でした。
以前、別番組だったか雑誌だったかで粕谷さんが「沸騰したお湯を別の容器に一旦注いでからコーヒーに注ぐ」という方法を紹介されていました。
美味しいコーヒーを淹れるためには、100度のお湯では温度が高すぎる。
理想はもう少し、温度を下げたほうがいい。
そのことからも、最初に注ぐお湯の温度も、100度の沸騰したては使わないほうがいいと思います。
「粕谷哲 別の容器」で検索すると、詳しく解説しているサイトが沢山あるので、そちらも参考に。
最終的にこれでよくない?もっとリーズナブルに簡単に
何度が「コーヒーの神」の淹れ方でドリップバッグコーヒーを淹れて飲んだ。
そのうち、
「だったら、普通のコーヒーを、フィルターに入れて、カップのお湯に浸すほうが安上がりじゃない?」
と思うようになった。

カップに直にコーフィールターを入れ、コーヒー豆を入れる。
コツというほどでもないけど、コーヒーフィルターはカップの内側の方に沿って、ぴったりはめ込むこうがやりやすい。
そこへお湯を一気に注ぐ。
スケールの上で、コーヒー豆やお湯の重さを測りながら入れるやり方は「オーマイゴッド」と同じ。

お湯を注いだあと、2分から2分30秒くらい待つ。
そのあとゆっくりフィルターを引き上げて、コーヒーをカップに落として完成。
ドリップバッグコーヒーを使うより、1杯あたりのコストが安くなるし、カップのサイズも大きくても問題ない。
最後にフィルターを引き上げる時、コーヒーや豆が横からこぼれたりする場合がある。
そこだけ慎重に、ゆっくり、注意深く引き上げる必要があるけど、味的には大差ない。
前々からハンドドリップでコーヒーを入れると、洗い物とか増えて面倒だからとドリップバッグを使っていた。
だけど、割高だなとか、ドリップバッグは美味しくないな、と思っていた。
「オーマイゴッド」を観て、そんな方法があるんだ!と思ったけど、お湯に浸すなら、よく考えたらドリップバッグコーヒーである必要はない・・・と思ったのだ。

