ここ数日、新型コロナウイルスの影響でほとんど外出しなくなって、家でマスクばかり作っていたんですけど、さすがにうんざりしてきたので、近所にウォーキングに出かけたのね。
寒い朝だったんだけど、マスクをして歩いていてら、メガネが曇る曇る。もう・・・イライライラ・・・・・。
で、思ったの、
「自分の型紙を作って、メガネが曇らないマスクを作りたい!!」
その時私がしていたマスクは、マスク不足になる前に楽天で買ったマスクでした。
その時、私が使用していたマスクがこれ。
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「ふらはのマスク」はマスクゴムの長さが調節できたり、フィルターをはさみ込むことができて、さらに洗って繰り返し使えるのでとっても気にいているんですが、唯一の欠点は「鼻にフィットしないのでメガネが曇る」ところ。
そこで、「ふらはのマスク」に似たような、
・フィルターなどがはさめる
・マスクゴムの長さが調節できる
・洗って繰り返し使える
上に鼻にフィットしてメガネが曇らないマスクを自分で作ろうと思いました。
その時、必要なのが「マスクの型紙」ですよね。
ネット上には無料の型紙が沢山あるけど、
「うちにはプリンターがないなから、印刷できない」
という方も多いはず(はい、わたしもです)。
そこで、ダウンロードもプリンターもいらない、紙と定規があればできる「マスクの型紙」を考えてみました。
だれでも簡単に、しかも、自分ピッタリのサイズで作れるマスクの「型紙の作り方」です。
オーダーメイドな手作り立体マスク型紙の採寸
メジャーで顔のサイズを採寸します。
はかるのは2ヶ所「たてと横」だけです。
①顔です(笑)手芸用のメジャーを用意してください。100円ショップにもあります。どうしてもメジャーが手に入らない場合は顔より長いサイズのヒモやロープでも大丈夫です。
②鼻の中ほどから、アゴまでの長さをメジャーではかります。あまりきつくならないように、多少の余裕をもって、ゆるめに測定しましょう。アゴ下1cmくらいまで測ると、かなり余裕のあるマスクが作れます。ヒモやロープの場合は、鼻の中ほどからアゴまでヒモをあてがって、あとから定規でその長さを測ってください。これがマスクの「たての長さ」になります。
③左右の頬の中間あたりから、中間までを測定します。これがマスクの「横の長さ」になります。お好みで耳ギリギリの長さでもいいし、逆に口ギリギリの長さでも作れますが、その中間くらいの位置から測るのが理想的です。
オーダーメイドな手作り立体マスク型紙の描き方
④ここから実際に紙に型紙を描いていきます。型紙にする紙を用意したら、縦半分に折って、真ん中に横線を入れます。↓の画像はB5サイズのコピー用紙を横向きに置いて、縦半分に折っています。
⑤④の紙に、採寸したサイズを元にして下記のような線を引いていきます。
まず横方向につけた折り目をガイドラインとして、「横の長さ÷2+3cm+1cm」の線を引きます。+3cmは最終的にゴムを通す部分、+1cmはカーブしているところのぬいしろになります。
※マスクゴムが「平ゴム」タイプの場合は「+3cm」を「+5cm」にしてください。
⑥実際に線を引いているのがこちら。半分に折って折り目をつけた紙を広げます。私の場合、採寸した「横の長さ」が18cmだったので(はい、でかいですね 笑)、12cmの線を引いています。
⑦⑤の数式に従ってたて線2本も引いたら、全ての線をつないで、たての線の左側にカーブを描きます。これが立体マスクの前の部分になります。フリーハンドで描きにくい場合は、お皿や鍋のフタ、CDなど、自宅にある「何か丸いもの」を利用して、立体マスクのカーブを描いてください。
⑧これで型紙が完成です。上下左右の「ぬいしろ」込みのサイズです。
この型紙をもとにダブルガーゼで表布、裏布、それぞれ2枚ずつ用意して立体マスクを作ります。
鼻の部分にワイヤーを入れることもできます。
マスクにフィルターやガーゼをはさむこともできるタイプになり、耳のゴムも長さ調節ができる方法を次回ご紹介します。
画像が多くて長くなるので、「オーダーメイドの手作り立体マスク その2」につづきます。
↓つづきはこちら
■手作りマスクの決定版!オーダーメイドでピッタリサイズの作り方