2019年5月7日にNHKで放送の「プロフェッショナル仕事の流儀」で紹介された「我流、肉道~精肉店店主・新保吉伸~」の情報です。
名もなきノーブランドの牛肉を、最高ランクに匹敵する味へと生まれ変わらせる男・精肉店店主の新保吉伸(にいほ よしのぶ)さんが紹介されます。
滋賀県草津市にある新保さんの精肉店や直営レストラン、お取り寄せのできる通販サイトの情報をリサーチします。
サカエヤさんのお店
実店舗があるのは滋賀県草津市です。
琵琶湖線の南草津駅で下車。徒歩30分という距離にありますので、公共交通機関で行かれる方はバスを利用なさったほうがいいかと思われます。
くわしい行き方は、サカエヤさんの通販サイト「近江牛.COM」にあります。
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ビストロノミー「セジール」
ビストロノミーとは、レストラン(ガストロノミー)よりカジュアルで、ビストロより現代人のニーズに合った、飲食店の新しい業態のこと。
サカエヤさんの実店舗に併設されたかたちで「セジール」というビストロノミー(レストラン)があります。
お店のコンセプトは「日本各地の生産者やフランスから届く選りすぐりの牛肉や豚肉を 精肉店サカエヤの店主・新保吉伸が1頭ずつ異なる肉の個体を見極め手当てし、 シェフ・村田巧がその日ベストな状態の肉を炭火や薪を用いて豪快かつ繊細に焼き上げます。」というもの。
↓公式サイト
↓食べログのクチコミ
新保さんのブログ
新保さんのブログがあります。
一番人気の記事は2014年4月のエントリーの「熟成肉、ブームはいいけど間違った方向に進み始めている」という、熟成肉ブームに警鐘を鳴らす内容の記事です。
「断捨離」とか「終活」とか、言葉が独り歩きしてしまって、本来の意味や正しい理解を離れてブームになっていく現象は他にも沢山あります。
「熟成肉」も、時間をかけて放置すれば「熟成肉」になるというような間違った解釈のもと、言葉が独り歩きしてしまっているようで、怖いことです。
某大手牛丼チェーンが「肉が凍る寸前の温度に設定した冷蔵庫で2週間ほど寝かせた肉を加工する」だけで「熟成肉」と呼んだり、ファミレスチェーンで出される「熟成肉のステーキ」の怪しさなど、ブログ記事は驚きの内容となっていました。
新保さんのことをより深く知りたいという方は、ぜひブログも熟読してください。
↓ブログはこちら
サカエヤさんの通販
サカエヤさんの通販サイトから、熟成肉や近江牛、モツ鍋セットなどお取り寄せできます。
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楽天市場にもサカエヤさんの通販サイトがあります。
楽天の一番人気は和牛モツ鍋セット。レビュー件数が1000件以上あります。
熟成肉のお取り寄せもあります。
業務用カットの脂多めタイプのためお得な「訳あり品」もあり。
贈答用に使える「サカエヤ」のギフト券もあります。
西川さんの肉・北海道完全放牧野生牛ジビーフ
新保さんが惚れ込んだという北海道の野生牛は「ジビーフ」と命名されて、近江牛.COMで販売されていますが、「年に数頭のみの入荷」だそうで、在庫切れの状態です。
公式サイトによると「商品注文ページの「入荷お知らせメール」より申し込みをお願いいたします。商品が入荷次第、メールにてお知らせいたします。」とのことです。
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愛農ポーク
料理研究家の女性が取引したいと言っていた「愛農(あいのう)ポーク」とは、 全国で唯一の全寮制の有機農業実践校・愛農学園農業高等学校の生徒が育てた豚肉です。
「健康を第一に大切に育てた豚肉はいままでの豚肉のイメージを覆すようなおいしさに仕上がっています。」とのこと。
高校生の授業の一環として生育されているので、年間100頭にも満たない出荷頭数です。
こちらも近江牛.COMで取り扱っていますが、売り切れ、在庫切れの状況です。
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サカエヤさんの主な取引先
サカエヤさんが取引している、飲食店などの一覧が公式サイトにあります。
自分で取り寄せて料理するよりも、サカエヤさんのお肉を仕入れているレストランで食べてみたい。プロが調理したサカエヤさんのお肉を味わいたいという方は、そちらの一覧を参考にしてください。
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dancyu2018年10月号にて「どんな肉も旨くする男 新保吉伸」という記事が掲載されています。
電子書籍(Kindle)版もありますので、すぐに読めます。