六本木クラス|熱海ロケ地と「私は石ころ」の詩

 2022年9月8日のテレビ朝日で放送のドラマ「六本木クラス」で紹介された「私は石ころ」で始まる詩と、熱海ロケ地の情報です。

 韓国ドラマ「梨泰院クラス」の“ジャパン・オリジナル版”「六本木クラス」の第10話のラストで、平手友梨奈さん演じる麻宮葵が、落ち込んでいるりく(さとうほなみ)に電話で聞かせた「I’m the Diamond」という本(詩集)の中の「私は石ころ」で始まる詩とは?。

 詩や本は実在するのでしょうか?
 葵が詩集を読んでいた、屋上にプールのある建物とは?

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「六本木クラス」私は石ころの詩

 葵が読み上げた詩はこちら。

私は石ころ ―――
炎で焼いてみよ。
私はびくともしない石ころ。
激しく叩いてみよ。
私は強くて硬い石ころ ―――
深い暗闇に閉じ込めてみよ。
私は独り輝く石ころ
やがて砕け散り、
灰になって消えていく。
そんな自然の摂理さえ跳ね返す石ころ
生き残った私は ―――
私は
私はダイヤだ

 葵がりくに「今日の朝、詩集を読んだ」と言っていましたが、一瞬映った本の表紙には「I’m the Diamond」とタイトルがありました。

 調べたところ、「梨泰院クラス」にも同様の詩を読み聞かせるシーンがあり、『ドラマの原作者であり脚本家のチョ・ガンジンのオリジナルの詩』とのことでした。なので、本(詩集)も実在しないものです。

 私が思い出したのは、1980年代に出版された小説「ダイヤモンドは傷つかない」。


ダイアモンドは傷つかない (講談社文庫) Kindle版

 田中美佐子主演で映画化もされました。

「六本木クラス」熱海のロケ地

 ドラマの中で葵が滞在していた、屋上にプールがある家。

 倍賞美津子さん演じる大物投資家・田辺の別荘(あるいは自宅?)という設定で、ドラマの中では「熱海」と言われていました。

 ・・・がしかし、海岸線がどう観ても熱海っぽくないので、千葉か神奈川だろうなと思っていたら、やはり実際のロケ地は神奈川県の葉山にある別荘でした。

 リビンクに熱帯魚の水槽があり、窓の外には水盤。屋上にはプールとジャグジーがあるという、なんとも豪華な別荘ですが、実はこの場所、あの「たまごっち」を開発した実業家の横井昭裕さん所有の別荘で、「アンカーレッコ葉山」と名付けられている場所です。

 過去に別番組で紹介された時は、「土地170坪 4LDK+プール 総工費6億5千万円。プールの広さ19畳」と紹介されていました。

 沢山のテレビ番組で紹介されており、お金を払えばレンタルすることもできます。

 ただし料金は「6時間(9:00-21:00)12名様まで 150,000円」と、かなり高額です。

 公式サイトには「リピーター割引、ご宿泊割引があります。」とのことなので、一泊した場合はもう少しお安くなるようです。

◎くわしくは公式サイトへ>>>アンカーレッコ葉山
 

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