2019年7月27日にTBS系で放送の阿川佐和子さんのトーク番組「サワコの朝」で紹介された、医師の鎌田實さんの著書「70歳、医師の僕がたどり着いた 鎌田式 「 スクワット 」 と 「 かかと落とし 」 の情報です。
長野県の諏訪中央病院の名誉院長、鎌田實(かまたみのる)さんが考案された「スクワット」と「かかと落とし」を紹介しました。
鎌田医師自身が3年で体重が9キロ減、ウエストが9センチ減という体操の情報です。
鎌田式シリーズ
「スクワット」と「かかと落とし」のくわしい内容は、鎌田医師の最新の著書「鎌田式 「 スクワット 」 と 「 かかと落とし 」」で紹介されています。
70歳、医師の僕がたどり着いた 鎌田式 「 スクワット 」 と 「 かかと落とし 」
長寿の秘訣は「野菜と減塩」です。
あわせて読みたい「鎌田式健康ごはん」の本(ムック)もあります。
鎌田式かかと落とし
鎌田式の「かかと落とし」は、骨密度を上げるのに役立ちます。
番組で紹介された「かかと落とし」のやり方です。
イスの背につまかって、ゆっくりと行こないましょう。
1.カウント1、2でつま先を上げ、かかとで立つ(転倒予防になる)
2.カウント3でつま先立ち
3.カウント4でそのまま背伸びする
4.カウント5で「ドン」とかかとを落とす
腰が痛い人は「3」でつま先立ち、「4・5」でゆっくりかかとを下ろしましょう。
リズム感も大切です。
リズム良くやると「セロトニン」という幸せホルモンも出て、心も元気になっていきます。
10回をワンセットにして、1日3回やるのがおすすめです。
気づいたときに、キッチンのカウンターなどにつかまってやるのもいいですね。
鎌田式スクワット
鎌田式「スクワット」のやり方です。
イスを用意します。
1.イスの前に立って足を肩幅に開き、両手を胸の前で組み合わせる
2.お尻を突き出しながら、ゆっくりイスに座るような感覚で腰を落とす
3.お尻がイスの触れた瞬間に、ゆっくり立ち上がる
1日10回をワンセットで続け1ヶ月くらいして慣れてきたら「反動式スクワット」に移行しましょう。
反動式スクワットのやり方です。
ヒザはつま先より前に出さないことを意識して、足の親指の根元に体重をかけて行います。
1.足を肩幅に開いて立つ
2.両手をバンザイの姿勢で上げる
3.両手を下げながらしゃがみこんでいく
4.中腰になったら、両手を上げながらゆっくり立ち上がる
5.呼吸を整えて手だけを一回上下させる
一日10回を3セットがおすすめです。
さらに鎌田式は骨盤底筋群を意識して行います。
両手を胸の前で組んだまましゃがみ、中腰になったら5秒間キープします。そのあと5cmお尻を上げてお尻の肛門を締めると骨盤底筋群が鍛えられて、認知症の予防や血糖値の改善にも役立ちます。
詳しい方法は紹介されませんでしたが、これを「4段階」で行っていくのが「鎌田式」とのことでした。
「サワコの朝」の見逃し配信
民放ポータルサイトTver(ティーバー)では、2019年8月3日(土) 07:29まで、今回の「サワコの朝」の番組動画を配信中です。
Tverは無料で利用できるテレビ画面の公式動画サイトです。
▼動画はこちら