TBS朝の番組「ラヴィット」の感想(ここがダメだ)

テレビで紹介

 TBS系で4月から放送が始まった麒麟川島さん司会の番組「ラビット」をおよそ2週間観て思ったことです。

 しょっぱなからランキングいらない!

 ・・・と言いたかったけど、さすがにテコ入れした様子で、ランキングのコーナーは番組の中盤に移動したようです。

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 ただ「民放に『あさイチ』的な生活情報番組が戻ってきた!」と思ったのに、ランキングばかりでがっかり。

 ランキングとクイズで視聴者を引っ張るという、使い古された手法は、朝から観るのはしんどいですね。

「ラヴィット」というタイトルがダメ

 そもそもカタカナ表記で「ラヴィット」という番組タイトルがダメですよね。

 この時代、検索機能のことを無視してネーミングなんて、時代遅れですよ。

 「ラヴィット」はまず間違って「ラビット」というキーワードで検索してしまう。そうすると大量に関係のないウサギの情報や中古車販売店の情報が出てくる。

 耳で聴いて、文字にして検索しても独自性のあるネーミングが良かったのに。

 そういった意味では前番組の「グッドラック」もカタカナとひらがな混じりで検索しづらかった。

 番組を観てSNSやインターネットで情報や感想を検索したいと思っても、番組名が入力しづらかったり、抽象的すぎて他とカブるようなタイトルはつけるべきではなかったですよね。

 もっとイマドキの「検索キーワードに精通したネーミングのプロ」とか「SNSのキーワードにくわしいコピーライター」とかに番組名の考案を依頼すべき。

 特に「ラビットではなくラヴィット」はわかりづらい!

 いっそのこと「ら美っと」とか「楽美都」とか、当て字でオリジナルなネーミングにしたら独自性が出て検索しやすい。

 おしゃれ < 検索上位だから。

街ぶらグルメよりテイクアウトや通販情報を

 まず、コロナ禍というこのご時世に「街ブラ」の情報はいらない。

 出かけたくても躊躇してしまう現状で、街や飲食店を紹介するって、「何も考えず、これまでのやり方をただなぞっているだけ」という「やる気の無さ」を感じる。この番組てそもそも最初から何かの「つなぎ番組」なの?続ける気ないの?と思ってしまう。

 観ていて何度も「え?これってコロナ禍前に放送された番組の再放送じゃないよね?」と思った。

 飲食店を応援したいなら、街ブラグルメではなく、飲食店のテイクアウトやデリバリ・通販・お取り寄せをもっと紹介してほしい。

 何も考えずに「楽しいバラエティ番組」を想定して企画したなら「今、このご時世、何が変わったか」に気づいて。

 変わったから。

 少なくとも、コロナ前、コロナ以降の思考は大事だから。

グルメランキング

 グルメランキングもいらないよね。

 放送開始の時に番組冒頭でやっていたということは、目玉企画だったのかな?もはや「ジョブチューン」とかでやっているランキングそのままだから、スタッフとかプロデューサーが同じ人なのかな?既視感がハンパないし、10個も長々見る体力というか余裕は朝にはないから。

 どうしてもランキングをやりたいなら「ベスト5」で良くない?

 インサートのVTRとかも作り込んで、手間暇かけているのはわかるけど、そこじゃないから、金と時間かけるとこ。

 ランキングを選ぶグルメ店の店主たちは、実際に10商品、全部試食しているの?パッと見て「これかな?」というもを2、3個試食しただけで点をつけたりはしていないの?ちゃんと10商品全部食べて、吟味して採点しているのを確認した?絶対してないよね・・・とか、見れば見るほど疑念がわくばかり。

 番組制作サイドとしては、
「あの名店○○の店主も採点してくれたんですよ!」
 とか、
「俺、あの行列ができる店○○の店主とは知り合いだから、VTR出演OKもらたよ♡」
 てとこを観て欲しいのかもしれないけど、視聴者にとってはどーでもいい。

 舌の確かな名店のシェフより、バカ舌でもいいから「一般の声」のほうが知りたいし、なんなら「ネットアンケート」とか、dボタンでのリアルタイムの集計で良くない?

 ランキングで1位に選ばれた商品は、
「あとで買いに行こう」
 と思えるけど、正直それ以下のランキングはどうでもいいから、
「これが1位だった」
 というところに注力するべきで、長々「7位の〇〇はレトルトなのにこの味で・・・」とか「3位の〇〇はコンビニスイーツなのにこのクオリティで・・・」とか、興味ないし。

 せっかく名店の料理人がアレンジレシピとか紹介しているのに、その前にチャンネルを変えられてしまう。

 ランキングはベスト5くらいでさらっと終わらせて、アレンジレシピに時間をかけるべき。

クイズより商品紹介を

 数日前に放送された、お弁当の便利グッズを紹介するコーナーに、「お弁当の達人・野上優佳子さん」が出ていた。

 せっかく達人が出ていたのに、コーナーとしては「お弁当の便利グッズの値段当てクイズ」だった。がっかり。

 野上さんは川島さんの問いかけに一言、二言答えただけで、ほぼ、立っているだけ。

 ひな壇ゲストがクイズで値段を当てる時間があったら、厳選3品のお弁当便利グッズの商品紹介を野上さんから直接聞きたかった。

 野上さんにも、便利グッズメーカーにも失礼というか、意味ない企画だった。

大切な一人の時間

 明るくてにぎやかなスタジオ風景は最初いい感じがした。

 だけど観続けているうちにだんだん「うっとうしいな・・・」と思えてきた。なんでなん?

 自分なりに分析して、気づいた。「アメトーーク」みたいな「カラフルさ」と「ひな壇芸人」が朝にそぐわない。

 この時間にテレビを観ている人のはほとんどが専業主婦だと思う。

 夫や子供を職場や学校に送り出して、朝食の片付けや洗濯・掃除も終わって、やっと一人になれたとホッとして観るのがこの時間のテレビだとしたら、大人数でわちゃわちゃした騒がしいものは、逆につらい。

 「自分一人の時間を満喫したい」ので、できれば静かなものが望ましい。

 にぎやかなのはいいけど、ただの「騒がしい」ものは、一人のホッとしたい時間にはミスマッチである。

 「シンデレラタイム」とかってコーナーがあるくらいだから、そういった主婦の「夫や子供から開放された、自分だけの時間」の認識はあるんだよね?

 よっぽど「寂しがりや」や「一人が苦手」という主婦は、このにぎやかさを受け入れるかもしれないけど、
「はー、やっと自分一人の時間」
 と思っている主婦は、わーわー言うてる芸人さんの声もうるさいし、見た目の「盛りだくさん」感も疲れる。

ほぼ、生放送である意味なし

 「ラヴィット」を観ていて何度か、
「これ収録番組なの?生放送だよね?」
 と思った。

 一度や二度でなく、何度も。

 それくらい「生放送」である意味が見いだせない。

 報道局からのニュース以外、収録番組みたい(そうなの?違うよね?)。

 せめて、
「dボタンで参加してください」
 とか、
「#(ハッシュタグ)ラヴィットでツイートしてください」
 とか、やらないの?今の時代それ無しで、リアルタイムで見るほどのこともない情報を垂れ流すって、ダレとく?

 独立局の東京MXだって、「dボタンで参加して」とか、やってるのに。

8時に夢中

 そうです、わたしは「5時に夢中」が好き。10年以上観続けている。

 ラヴィットもいっそ、5時夢みたいに下ネタやナゾの企画(地下芸人とかおかざきななとか昔やってた街のスナックとか)をやってみては?

 だれもやらない、ズレた番組のほうが、インパクトはある。

 5時夢でやっている鉄道オタクの「妄想の机上旅行の旅」とか、このご時世にぴったりで、とてもいい企画だった。

「うちは、キー局だから」
 というプライドを捨てて、MXを見習ってほしい。

 「ラヴィット」なんてオシャンティーな番組名も捨てて「8時に夢中」でいいんだよ。

「あれは良かった」という企画

 思わず見入ってしまった「あれは良かった」という企画があったので、追記しておく。

 5/14に放送していた「無印マニア」がキッチン収納グッズランキングを発表するやつ、あれは役に立たし、最後まで見た。

 思うに「名店のシェフ」とか「カリスマ〇〇」な人の意見よりも、主婦目線だけど「マニア」な人の話のほうが耳に入る。

 掃除や洗濯しながら「ながら観」してても、この時の「マニアのおすすめ」みたいな話は「何?何?」とつい手を止めて、見てしまう。

 「マツコの知らない世界」と似た空気を感じた。

「この人、だれ?」
 と思うような、見た目一般の方が、ある分野で耳寄りな情報や、生活に根ざしたアイデアを教えてくれるというのは、プロフェッショナルな人の、次元の違う話より、聞き耳を立てる。

 そういう情報こそ、共有して、真似して、やってみたいと思う。

 今や「美のプロフェッショナル」となった田中みな実の「20万円の美顔器」の話は、
「ちょっと、いくらなんでも・・・」
 と敬遠してしまう。

 だけど、普通の主婦目線の「美容マニア」がおすすめするコスパのいい美顔器なら「買いたい」と思うかも。

 主婦向け雑誌の「LDK」とか、ああいう感じが理想的。

 雑誌「LDK」もやたらとランキングをやっているけど、「ラヴィット」のランキングと何が違うのだろう・・・と考えて気づいた。

 「LDK」のランキングは「テスト」して、「データ化」「数値化」して、ランキングしている。

 昔の「ザ・ベストテン」で「レコード売り上げやラジオ、番組へのリクエストなどを数値化してランキングしている」という説明を、久米さんが早口で言っていて、子どもながらに、
「なるほど、いろんな要素を足して、ランキングを出しているんだな」
 と納得したものだった。

 数値化したり、データ化されたものには、説得力がある。

 一方「グルメランキング」は別に、旨味センサーで美味しさを測ったとか、糖度センサーで甘みを計測した要素を集計したとかでなく、「美味しかった」という非常に曖昧な感覚によってランキングされているので、1位はこれだと言われても、ピンとこないのかなと思った。

 それがさらに「名店シェフ」という、次元の違う「味のプロフェッショナル」の感覚で選ばれたとなると、田中みな実の20万円の美顔器と同じように、
「それは、わたしのようなバカ舌の、一般人の味覚には合うのか?」
 と思ってしまうんじゃないだろうか。

「美味しさの数値化なんてできない」
 と言うのであれば、定番商品のランキングではなく、新商品紹介をしてくれたほうがありがたい。

梅沢さんのお取り寄せと目覚まし時計

 さらに追記です。基本「あさイチ」を見ている私ですが、久々に「?」と思って、「ラヴィット」に注目しました。

 思わずチャンネルを変える手が止まったのは「梅沢富美男さんのお取り寄せ」を紹介するコーナー。興味深かった。

 ただ、梅沢さんを「誰でしょう?」というクイズ形式にする必要(ほぼ、あえてバレバレの演出だったけど)はない。「おもしろ要素」が邪魔して、せっかくのお取り寄せ情報の良さが半減していた。いい企画だったのに。

「おもしろい」
 という概念は、決して芸人さんが笑えることを言ったり、ギャグを連発したり、すべり芸を披露したりだけではない。「おもしろさ=笑い」だと勘違いして、ボケやツッコミばかり求めている感じは、とにかくすぐにやめてほしい。

 余談だけど、「あさイチ」でも、未だに華大さん(特に大吉さん)がボケをはさんでこようとするけど、それは別の番組でやってほしい。
 情報番組でいちばんの「おもしろい」ものは「知らなかった事を知ること」なので「生活情報を伝える」ことに全力を出してほしい。

 目覚まし時計のランキングも良かった。
 専門家を3名集めて座談会形式にする企画はどれもいいと思う。

 ただ長いよ。9時マタギで40分ちかくやっていたよね。ベスト5でいい。いや、ベスト3でもいいよね。

 そして実質、MCは川島さん一人で、アシスタントの女子アナにMCとしての力量はない。かつての「あさイチ」の有働アナレベルのMC力を求めるのは無理なんだろうけど、ほぼほぼ原稿を読んでいるだけで、フリートークはできないのだったら、ギャル曽根や矢田亜希子がアシスタントになって川島さんとやりとりし、かつての岡江久美子さん的存在感を発揮したほうが主婦受けはすると思う。

 

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