あなた様は、お家賃が高くてお困りですか?
様々な事情から、収入が減ってしまい、これまでのようにお家賃が支払えなくなった、もうこの物件に住み続けることは難しいとお考えですか?
ご実家に帰る事を考えてみたけれど、
「いまさら、折り合いの悪い親と同居も気まずい」
ですね。
「実家には結婚した兄(や姉)の家族が同居していて、自分の居場所はいまさら無い」
という方もいらっしゃいますでしょう。
そしてわたくしのように、
「もう両親とも他界してしまって、実家も消滅している。そもそも帰れる実家なんてないんだよ」
という方もおられるでしょう。
お待たせいたしました。
このブログにたどり着いたあなた様にはぜひ「運命的な出会いだ」と思っていただきたい。
「家賃2万円台からの賃貸物件」の情報でございます。
家賃2万円台の物件もある「ビレッジハウス」
敷金・礼金・手数料・更新料・鍵交換が全て無料で、物件によっては「お家賃が2万円台」もありだと言ったら、驚かれますか?それが「ビレッジハウス」です。
「ビレッジハウス」には市営住宅や県営住宅のような収入の基準や入居の条件もありません。
運営しているのはあのソフトバンクグループ傘下の会社「ビレッジハウス・マネジメント株式会社です。
ではなぜ、ビレッジハウスはそんなにお家賃が安いのでしょうか?
ビレッジハウスはなぜ家賃が安いのか?
ビレッジハウスは元々「雇用促進住宅(こようそくしんじゅうたく)」という名称で建てられた集合住宅を、フォートレス・インベストメント・グループが一括して買い取ったものなんですね。
雇用促進住宅と申しますのは、昭和30年代に設立された「雇用促進事業団」が建設した集合住宅です。
元々は、昭和30代に炭鉱で働いていた人などが、炭鉱の閉山により職を失い、再就職のために他県や他市町村に移住して、住むところが見つかるまでの間提供される住宅物件でした。
その後、平成19年に「雇用保険法等の一部を改正する法律」が制定され、雇用促進住宅の廃止が決定いたしました。
「ビレッジハウスが安いのは、政府が管理する雇用促進住宅を一括借り上げしているから」という情報が一部にありますが、これはまちがいです。
雇用促進住宅の制度は廃止され、2016年5月31日西ブロック27府県の「626カ所1638棟」を348億円、東ブロックは20都道県の「522カ所1271棟」を292億円で競争入札が行われました。
西ブロック「626カ所1638棟」を落札したのがソフトバンク傘下のフォートレス・インベストメント・グループで、費用はおよそ366億2200万円でした。
東ブロックは2016年5月31日時点では入札に参加する企業がなく、その後2017年3月30日、東ブロックについて248億2482万6000円にて再入札が行われ、同じくソフトバンク傘下のフォートレス・インベストメント・グループが248億2482万6千円で落札しました。(雇用促進住宅Wikipediaより)
つまり、どういうことか?
簡単に言うと、売りに出された「雇用促進住宅」を、ソフトバンク傘下の会社が全部まとめて買い取った、ということなのです。
最初に落札された「西ブロック」の物件をみても、単純計算すると1638棟の集合住宅を366億円で落札したということは、
366億÷1638棟=およそ1棟2,200万円
ということになります。
いくら築年数の経過した古い物件とはいえ、集合住宅を1棟あたり2,200万円という、下手したら一戸建てより安い値段で落札しているからこそ、家賃設定を低くできるんですね。
土地代込みの価格だとしたら、驚きの低価格です。
「ちょっと待ってくれ。昭和30年代?そんな昔に建てられた集合住宅、いくら家賃が安くても、古すぎて住みたくないわ!」
と思われたあなた様にお伝えしたい。
ビレッジハウスの物件は古い?
2016年にソフトバンクグループは、子会社として「ビレッジハウス・マネジメント株式会社」を設立し、かつての雇用促進住宅を賃貸住宅「ビレッジハウス」と改名。
そして入居者の募集を開始しました。
入居者の募集を開始する前の段階で、ビレッジハウスのお部屋の内部はほとんどがリノベーション(きれいにリフォーム)されています。
物件内部の様子をお知りになりたい方は、ビレッジハウスのインスタグラムをご覧になることをおすすめします。
ビレッジハウスの間取り図(見取り図)
一例として埼玉県某所の最寄り駅から徒歩14分の物件の間取りをご紹介したしましょう。
間取りは2LDK 53㎡。
築年数は35年(1986年7月建設)。
エアコン付き。リノベーション済み。
これでお家賃が30,000円です(すでに契約済の場合あり)。
2LDKで3万円は安い!と思いますが、ビレッジハウスの全国平均からいえばこれでも少し高めの設定でございます。
埼玉県なのでどうしても首都圏エリアの便利さが上乗せされた家賃設定にならざるを得ません。
私は中国地方の某県出身なんですが、地元のビレッジハウスの物件を検索してみたら、同じような間取りの物件はどれも2万円台という驚きのお家賃でした。
これ以上のお話は、ムダ話というものです。
室内のリノベーションの様子などは、ビレッジハウスの公式サイトでもご確認いただけます。
詳細はビレッジハウス公式サイトにてごらんください。
公式サイトはこちら>>ビレッジハウス:家賃2万円台〜。間取り図を今すぐチェック!▶
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