懐かしい「腕時計のベルトに巻きつけて使うアルミ製のカレンダー」は、2024年まで製造・販売されていました。
「ウォッチバンドカレンダー」と呼ばれ、かつては保険屋さんのセールスマンなどがアメニティとして配っていたものです
千葉県松戸市にある「株式会社 大成(たいせい)」という会社が2019年まで製造。
「日本国内でただ一社、ウォッチバンドカレンダーを製造販売している」と言われていましたが、2019年で製造は終了してしまいました。
「これでウォッチバンドカレンダーも終了か・・・」
と思っていたところ、2020年からはスマホケースなどを製造していた「株式会社アクティバル」という会社が製造を開始。2024年までは「腕時計用アルミカレンダー」として販売されていました。
腕時計用アルミカレンダーの製造終了
2024年版までは製造されていたアルミカレンダー。
2024年版 ウォッチバンドカレンダー 令和六年1月〜12月 送料無料
しかし上記↑の通販サイトで「メーカーの関係で2025年版の腕時計バンド用カレンダーの生産ができなくなってしまいました。現在も調整中ですが状況は難航しており2025年版には間に合わないため、やむなく販売停止という状況となってしまいました。」と告知がされております。
残念ながら、腕時計に巻き付けて使うタイプのアルミカレンダーは、2024年で製造終了です。
昨今、スマートフォンや、スマートウォッチなどにカレンダーが表示されるので、腕時計に巻き付ける必要もないですね。
そでも、どうしても「あの、腕時計に巻き付けるカレンダーがほしい」という方は、
腕時計用カレンダーの作り方
なんとか通販以外で買える場所の情報はないかとツイッターを検索していたら、
「自作した」
という驚きの情報が!!
作れるの?
ウォッチバンドカレンダーて、自分で作れるのか?!
どうやってアルミの板に印刷するんだ?
手書きなのか?
すると・・・驚きの手法が・・・・
「ウォッチバンドカレンダー 作り方」でググると、すぐに答えは見つかりました。
アルミ板にプリントするのが難しそうだと思ったけど、やり方は単純でした。
1.フリーのカレンダー作成ソフトでカレンダーを作る
2.透明ステッカーの印刷用紙に「1」で作ったカレンダーをプリントする
3.ホームセンターでアルミ板を買ってきてカットし「2」を貼る
・・・・と、これだけでした。
ただし!アルミの切り口は危ないので、カットしたあとヤスリで整える(バリ取りする)とのこと。
くわしくは「腕時計に乾杯」というブログの「stepさん」という方が公開されています。
↓ブログはこちら
■懐かしのウォッチバンドカレンダーを自作する!
↓これは別の方の自作ウォッチバンドカレンダー。やはりインクジェットプリンターで印刷して自作。
久しぶりに使ったインクジェットプリンター、印刷面が汚くて…涙#チプカシ #チープカシオ #ウォッチバンドカレンダー pic.twitter.com/hzeApyL8oz
— kachimonta (@kachimonta) July 2, 2017
↑なんで印刷面が反転しているのかな?と不思議に思ったけど、使用する「ステッカー作成シート」のメーカー公式サイトを確認すると、プリンターで反転印刷して、印刷したほうの面に両面接着シートを貼ってシールにすることによって「防水ステッカー」になるというものでした。
メーカーの公式動画もあります。
これを参考に、自作するという方法もあります。
カレンダー表示機能があるスマートウォッチ
Googleの「画像検索」で「カレンダー表示 スマートウォッチ」というキーワードを入力すると、上位表示されるのが↓こちらの記事。
カレンダー機能でスケジュール管理 | 快適スマートウォッチ生活 | TicWatch Pro Review https://t.co/10A3KGNPCb
— yosshi (@rakuyosshi) November 13, 2024
このスマートウォッチは『Ticwatch Pro 5』というスマートウォッチです。
カレンダーを使うにはWearOS用のカレンダーアプリ「カレンダーfor Wear OS」という有料アプリを追加登録する必要があります。
上記の記事によると、
「無料アプリの状態では単なるカレンダーでしかありませんが、課金(200円)すると日付をタップしてスケジュールを見ることが出来るようになります。」
とのこと。
Ticwatch Pro 5 スマートウォッチ Wear OS by Google Android グーグル対応スマートウォッチ 5ATM防水 腕時計 アウトドア ランニング コンパス GPS搭載 ロングバッテリー マイク スピーカー搭載 ブラック