長引く新型コロナウイルスの感染拡大で、多くの人がストレスを抱えているのではないでしょうか。
ストレス解消というと、何かを発散するような激しいものや、活動的なものを連想します。
大勢で集まってパーティーやカラオケをするとか、大騒ぎするとか、体を激しく動かすようなスポーツをするとか・・・。
でも、実は、過度な運動や長すぎる入浴、深酒はストレスを増やしてしまう危険性もあるそうです(医者が勧める、受けたストレスの発散法8つより引用)。
そうでなくてもコロナ禍というこのご時世、以前は「ストレス解消」として通用していた様々な娯楽やスポーツそれ自体が、自粛の対象になっているものも多いですよね。
そこで、私はイライラやモヤモヤを解消する一つの手段として、自宅にいながらできるヒーリングミュージックやリラクゼーション効果のある音楽を活用しています。
今回はそんな「ストレス解消音楽」の中でも「世界一癒やされる曲」「世界で一番リラックスできる曲」として有名な曲をご紹介します。
世界一癒やされる曲
世界一癒される曲は、イギリスのマンチェスター出身の3人組バンド・マルコニ・ユニオンの「ウェイトレス」という曲です。
マルコニ・ユニオンは2002年に結成。
2003年にデビュー・アルバム『Under Wires and Searchlights』をリリース。
2012年にリリースされた『Weightless(ウェイトレス)』が、世界で最もリラックスできる曲として科学的に証明され、ビルボードのデジタル・ソング・セールス・チャートのトップ10に148週(うち37週間は1位)ランクインしました。
その「Weightless」がこちら。
マインドラボ機関によるDavid Lewis Hodgson博士の2011年の科学的調査によって、この曲を聴いた65%の人が精神的に安定する結果になり、心拍数の高まりを抑え、血圧を下げ、肌の老化につながるコルチゾールを減少させると科学的に証明されました。
世界一癒やされる曲のCD
世界一癒やされる曲として科学的にも証明された「ウェイトレス」は、他の5曲と共にアルバムとしてリリースされました。
Weightless (Ambient Transmissions Vol. 2)
CDでも聴けますが、私のおすすめはAmazonのサブスクリプション(聴き放題サービス))【Amazonミュージック】で聴くこと。
特に夜、寝る前に聴くと癒やされるというより、ぐっすり眠れる気がします。
目を閉じて、わりとしっかり耳をかたむけて、聴き流すのではなく、音のひとつひとつに集中していると、リラックス効果が高まるような気がします。
マルコニ・ユニオンの「Tokyo+」
Amazonミュージックでマルコニ・ユニオンのその他のアルバムも検索してみると「Tokyo+」というタイトルのものがありました。
聴いてみると、「ウェイトレス」よりはアップテンポな曲だけど、同じリズムと音程のリフレインで、なんだかやっぱり眠くなる楽曲でした。
Amazonのレビューによると、彼らは東京に実際に行ったことはないけど、イマジネーションでこのアルバムをつくったようです。
Tokyo+
マルコニ・ユニオンの曲はどれも、公共広告機構のCMに流れてるBGMみないな感じとでも言いましょうか、静かで、アンニュイで、じゃましないものが多いです。
インストゥルメンタルなので、作業用のBGMとしても使えますが、ちょっと眠くなりますね。
運転中や勉強中は眠くなるので聴かないほうがいいと思います。