焼きおにぎりを焼く時、崩れない方法がついに見つかる(笑)

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 焼きおにぎり、よく冷凍食品で買っている。
 
 以前は「パン派」だった。
 小腹が空いた時、買い置きしていたパン(主に菓子パン)を食べていた。

 朝食もだいたいパン。食パンだと焼いたり、何か塗ったりと面倒なので、だいたいランチパックとか、そのまま食べられて軽食になるパンをね。

「パンって、どうなんだろう・・・」
 と、ある時思うわけですよ。
 手作りならまだしも、市販の袋パンには防腐剤とか添加物とか沢山入っている。

 紆余曲折あったけど、そこは割愛して、ざっくり言うと「ごはん派」に切り替えた。

 基本は自分でおにぎりを沢山作って、冷凍して、小腹が空いたときや朝食にレンチンして食べた。
 やがて普通のおにぎりに飽きてきて、
「焼きおにぎりでも作るか」
 とやってみたのだが、うまくできた試しがないわけ。

 だいたい毎回、焼いている途中で崩れてしまい、ぐちゃぐちゃに。

 あきらめて冷凍食品の焼きおにぎりを買ったら、まあ、なんと便利。
 いつでも食べたい時にレンチンして、すぐに食べられる。
 冷凍だから袋パンより日持ちする。
 袋パンに比べたら添加物も少ないので、安心感もある。

 ただ、毎回、思っていた。
「高いな。自分で作ったら、もっと安上がりなのに」

目次

崩れない焼きおにぎりを作る方法は、ごはんにアレを混ぜる!

 時々思い出して、自作の焼きおにぎりを作ってみたけど、毎回結果は同じ。崩れてぐちゃぐちゃ。
 焼きおにぎりを作っていたはずが、結果的にチャーハンにして誤魔化してみたり。

 フライパンで焼いてみたり、ホットプレートにしてみたり、オーブントースターにしてみたり、ホットサンド用のフライパンを使ってみたり。

 しかし、ついに発見した・・・というほどでもないけど、ふと、
「ごはんに何かを混ぜたら、崩れにくいいんじゃないか?」
 と思って、いろいろネットで検索したところ、
「焼きおにぎりは、ごはんにもち米を混ぜると崩れにくい」
 という情報を発見!

焼きおにぎりを崩さず上手に焼く方法

 「もち米」以外にも、片栗粉という情報もあった。
 だけど直感的に、もち米のほうが簡単そうだと思った(今度、片栗粉も試してみるけど)。

 くわしい作り方は以下のとおり。

1.もち米1合と普通のお米(うるち米)1合を混ぜて研ぎ炊飯する※水はマイナス50ml

2.一度冷まして「冷やご飯」にする

3.冷めたご飯(もち米+うるち米)を、おにぎりにする

4.ガスコンロの魚焼きグリルでグリルパンを使って焼く

 一番のポイントは「もち米」と「うるち米」を1:1で混ぜて炊くこと。
 水の量は若干少なめに。
 2合なら、うるち米2合時より50ccくらい減らす。

 冷ます工程も大事。炊きたてだとどうしても、粘りもあるし、柔らかくてまとまりにくい。
 冷めて若干固くなったくらいのご飯がちょうどいい。
 私は保存容器に1合ずつ入れて、冷蔵庫で冷やした。

 ここに味付け用の調味料を加える。

 ごはん1合につき、
・ごま油 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・白だし 小さじ1

 ↑めちゃくちゃ薄味の味付けです。
 もっと味付けしたい人は、焼く時ハケでしょうゆやだしを塗って。

 しっかり混ぜたらおにぎりに。

 最初ラップでにぎっていたけど、沢山作る時は面倒なので「食品用てぶくろ」に変えた。

 しっかり混ぜたつもりだけど、ムラがある。
 ごはんが冷たいので、どうしても完全には混ざらない。
 多少まだらでもいいと思います。

 これをガズコンロの魚焼きグリルで焼きます。



 おにぎりが乗っている調理器は、アサヒ軽金属のグリルパンという魚焼きグリル用のフライパン

 ↑これは最新バージョンだけど、うちにあるのは旧バージョン。

焼きおにぎりをひっくり返す時の注意点

 魚焼きグリル用のフライパンに薄く油をひいいて、おにぎりを並べ、まずは魚焼きグリルの強火で両面しっかり焼く。
 まず先に何も塗らずに焼くことで、おにぎり表面が固まって崩れない。


 両面が焼けたら、しょうゆやみりんなどのタレを塗ってさらに焼く(ここはお好みで。私は何も塗らない)。

 ひっくり返す時に、トングや菜箸を使う時は、そこにも薄く油を塗っておく。菜箸ならサッと濡らすでもいい。
 これが盲点で、過去にはだいたいこの時にトングや菜箸にごはんがくっついて、崩れていた。

 特にトングは、接地面が広いのでひっくり返しやすいけど、その反面ごはんがくっついて崩れやすい。

 私は菜箸のほうが、ひっくり返しやすいと思う。

焼き上がった焼きおにぎりは、フライパンへ

 今回うるち米+もち米各1合の合計2合分を全部、焼きおにぎりにした。
 市販の冷凍食品みたいに、冷凍保存したかったから。

 焼き上がった焼きおにぎりは、テフロン加工やフッ素コートのフライパンの上で冷ましたほうがいい。
 お皿で冷まそうとすると、お皿にくっついてしまうこともある。

 もちろん、すぐ食べるならお皿に。

 理想的!
 こんなにちゃんと焼けた事、初だ。

 半分はすぐ食べたけど、半分は保存容器で冷凍した。

 完全に冷凍されてしまったら、くっつかないと思うけど、冷凍するまでの間にとなりのおにぎりとくっつかないように、境い目にラップを入れて冷凍します。

 全くの余談ですが、ヨーカドーに売っている10個入りの冷凍ハンバーグが便利。

 焼きおにぎりと、↑このハンバーグと、インスタントのお味噌汁で美味しくいただきました(画像がない 汗)。

 焼きおにぎり、フライパンやオーブントースターでも試したけど、今のところ「魚焼きグリル」が最強です。

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