横浜市のコロナワクチン接種これで予約できた

健康

 2021年8月23日時点の横浜市の「新型コロナウイルスワクチン接種」に関する情報です。

 50代の私は、8月11日からワクチン接種の予約が可能でしたが、電話、ウェブ、個人接種、全滅で10日以上予約できませんでした。

 しかし、本日ようやく、個別接種の予約が取れました。しかも、徒歩数分で行ける近所の病院だったので、その「予約が取れた方法」をお伝えします。




横浜市のコロナワクチン接種の予約取れない

 まず、最初に言っておきますが、市の公式サイトなどで案内されている「市の予約専用サイト・予約センター電話」だけで予約しようとしても、とてもじゃないけど簡単にはできない。

 まず、電話は何回かけてもつながらない。
 集団接種の予約サイトも「×」ばかりで、全く予約できない。

「演劇やライブのチケットを取るのに慣れている人は、同じ要領で取れる」
 という情報をツイッターで目にしたので、チケットを取るコツなどが紹介されているサイトを検索して「スーパーリロード」などのワザも使ってみたけど、全くだめだった。

 何もせずに、ひたすら専用サイトの空きを探すのもバカバカしいと思い、ネットでひたすら「横浜市 ワクチン接種 裏ワザ」「横浜市 ワクチン接種 予約とれた」などのキーワードで情報収集した。

 自治体によって状況は異なるが、専用サイトと専用電話だけでは無理だと思う。とにかく自分が住んでいる自治体の「○○市 ワクチン接種 裏ワザ」を検索して、情報収集することが大事。

集団接種の空きを教えてくれるツイッター

 情報収集していると、横浜市の集団接種の空きを教えてくれるツイッター【横浜市 ワクチン予約 監視ロボ (@VaccineWatcher)】を発見。

 ツイートがあって1分以内に市の予約専用サイトでチェックできれば、予約できる可能性もあるということだったが、なかなか「1分以内」は難しい。

 おそらく、同じツイートを見ている人が一斉に、同じところにアクセスするので、結局私は予約できなかった。

 ただ、何度かトライしてみて、PCよりもスマホでサイトにアクセスしたほうが安定している気がした。

 私は個人的に、ほとんどPCしか使用しないけど、予約サイトはスマホのほうがアクセスしやすいと思う。

個別接種の空きを教えてくれるツイッター

 横浜市や川崎市の個別接種や職場接種の一般開放の情報を教えてくれるツイッターもあります。

 DMでも相談にのっていただけるそうです。

『横浜市広報課』のツイート

 9月のはじめに、東京都世田谷区に本社のある楽天グループから「職域接種の一部を、横浜市民も対象として接種に協力したい」と申し出あったそうです。

 この楽天グループの一般開放は、予約受付定員に達したため受付が終了していますが、今後も似たようなケースで、他社の職場接種の一般開放などがある可能性もありますので、『横浜市広報課』のツイートをフォローしておきましょう。

川崎市・横浜市のキャンセル枠狙い

 川崎市の情報になるが、予約サイトの8月と9月のカレンダーを何度も行き来させていると、『△ 空きあり』が出現する場合があるとのこと。

 横浜市の予約サイトでも、同様のカレンダーが使用されているので、同じ方向が使えるそう。

 パソコンでもできるが、この方法はスマホでやったほうがやりやすい。
 パソコンサイトは時々、固まったり、エラー表示が出るが、スマホサイトは安定している。

厚生労働省のコロナワクチンナビ

 横浜市のワクチン接種予約サイトばかりアクセスしていた私だが、「もっと他に予約できるサイトないのか?」と探したら、厚生労働省にも「コロナワクチンナビ」というサイトがあることを知った。

 コロナワクチンナビでは、主に個別接種ができる病院が紹介されている。

 ただし病院によっては6月くらいの更新で情報が止まっているような場合もあり、正直、あまりちゃんと機能していないような気もするが、中には個別接種の予約サイトに直結するリンクが貼られている病院もあるので、細かく確認して損はない。

 なお、厚生労働省のコロナワクチンナビは全国規模の情報サイトなので、横浜市以外でも利用できる。

サイトはこちら>>■厚生労働省コロナワクチンナビ『接種会場を探す』 

LINEのキャンセル待ち

 神奈川県は「全国初、LINEによる「新型コロナウイルスワクチン キャンセル枠有効活用システム」を導入します」と大々的に案内している。

 早速、県のLINE公式アカウント「新型コロナ対策パーソナルサポート(行政)」を登録して、キャンセル待ちを利用してみましたが、これは何度アクセスしても、「本日のキャンセル枠は既に埋まったか、まだありません」のメッセージが出るだけ。

 もっと頻繁に、四六時中見ていたらキャンセル待ちに出くわすのかもしれないが、私にはあまり使いこなせなかった。

友だち追加はこちら>>■LINE公式アカウント「新型コロナ対策パーソナルサポート(行政)」 

大手町の大規模接種の予約

 プレジデントオンラインの2021年8月21日(土)の記事には、「大手町の大規模接種の予約が取れた人のニュース」があった。

 ニュース記事によると、「大手町の大規模接種」の予約サイトの場合は、

・予約開始の時刻(18時)ちょうどではなく、5分前にサイトにアクセスする
・パソコンではなく、スマホで予約する
・所持するWi-Fiの速度が遅いのが予約できない理由と考え、時にはチェーン店カフェにいき、カフェのWi-Fiを使い、予約する

 などの裏ワザ的情報あり。あくまでも「大手町大規模接種会場」の予約にのみ使える方法だと思う。

くわしくは>>■「地元では予約がとれない」ワクチン難民の30代男性が大手町の大規模接種にたどり着くまで(プレジデントオンライン) 

市議会議員さんのブログ

 「もっといい情報はないのか?」「接種予約のコツは何なんだ?」と検索し続けていたら、横浜市会議員(旭区選出)の「こがゆ康弘さん」のブログに「新型コロナワクチン接種予約のコツ」という情報があった。

 そのブログによると「月曜日(23日)の9:00から10:00までに予約を取っていただくことをお勧めします」とのこと。

 私も8/11から10日間、毎日専用サイトで予約を試みて思ったが、どうも、月曜日に一旦すべての枠が埋まったら、火曜日以降はキャンセルや予定変更が出ない限りは空きはないようだ(あくまでも、私の個人的な感想)。

 予約サイトの一人分のキャンセル枠に、何万人もの市民が殺到している感じ。

 市議会議員さんのブログを参考にして、土日はもうあきらめて、月曜日の9時の予約に全集中しようと思った。

ブログは>>■【横浜市】新型コロナワクチン接種予約のコツ(参考) 

病院での個別接種

 とはいえ、8/11からの10日間、予約サイトで何度も空きを確認しつつ、同時進行で近所の個別接種ができる病院へも電話をしたり、直接行って問い合わせたりしていた。

 ある病院では、電話で、
「最短で予約できる日は10月10日です」
 と言われて、あまりに遅いと思って「じゃあ・・・けっこうです」と断った。

 ある病院では、電話すると自動メッセージで「直接来院して予約してください」と流れたので、直接行ったら、紙と鉛筆を渡されて、
「名前、年齢、電話番号を書いてください。予約できるようになったらこちらから連絡しますが、だいぶ時間がかかると思います」
 と言われ、とりあえず紙は書いて出したけど、いつまで待っても電話はない。

 ある病院では、
「○曜日の朝9時から、専用電話番号で予約を受け付けます」
 と言われたけど、その曜日の朝9時に電話したら話し中で、そのあと100回ちかくリダイヤルしてもずっと話し中。あきらめた。

「個人病院での個別接種はやはり無理か・・・なまじ普段健康なだけに、かかりつけ医なんてないし、こんな時、逆に不便になるなんて、皮肉なものだなあ」
 と嘆くばかり。

 しかし、あきらめずに横浜市の個別接種(医療機関での接種)について

に掲載されている近所の医療機関の公式サイトをひとつひとつ調べ続けていたら、近所のA病院の公式サイトに「ワクチンの予約開始はホームページでお知らせします」との表示を発見。

 かと言ってその病院のサイトを一日中「予約開始まだかな、まだかな・・・」と見続けるわにもいかず、1時間に数回「まだかな・・・」とチェックしていた。

 その時ふと、市議会議員さんのブログの「基本的には月曜日」という情報を思い出して、もしかしたら月曜日に新しい予約開始があるのでは、という気がして、月曜日、5分に1回の頻度でサイトをチェックしていた。

 そのA病院は本当に、自宅から徒歩数分という近い場所にあるので、私の本音は大規模接種や集団接種の会場よりは、できればこの近所のA病院で予約取りたい、このA病院がワクチン接種会場の第一希望、だった。

 しかし、月曜日の午前中には新しいお知らせもなく・・・・

Chromeの拡張機能Page Monitor

 何度も近所のA病院の公式サイトをチェックしていてふと、
「サイトの内容が更新されたら、知らせてくれるアプリとかサービスとかって、ないのかな?」
 と思った。

 検索すると、GoogleのブラウザChromeの拡張機能に「Page Monitor」というソフトがあって、それを利用すれば指定したサイトの更新状況をほぼリアルタイムでモニタリングできると知った(今まで、知らなかった!)

 自分が「新しい情報が更新(あるいは追加)されたら知りたい」と思うサイトを「Page Monitor」に登録するだけで、サイトの内容が更新された時に音と表示で教えてくれる。

 そこで早速、パソコンでそのPage Monitorを拡張機能としてChromeに登録し、A病院の公式サイトを登録。

 すると、登録してから2時間後くらいにPage Monitorが反応。

 A病院の公式サイトを確認すると、「ワクチンの予約開始はホームページでお知らせします」の案内文が「クチン予約受け付けを開始します」に変わっており、午前中見た時はなかった「予約サイトへのリンク」が追加されていた。

 早速リンク先の予約サイトを確認すると、情報が更新されたばかりだけに空きが沢山あり、すぐに予約ができた。

「この10日間の苦労はなんだったの」
 というくらい、簡単に予約できたのだ。

拡張機能は>>■Page Monitor 

 Page Monitorの使い方の詳細は割愛する。ネット上で「Page Monitor 使い方」で検索すると見つかると思う。

横浜市のコロナワクチン予約のまとめ

 まとめると、市の予約サイトより、個別接種の個人病院のほうが予約しやすい。
 個別接種の情報収集は、厚生労働省のコロナワクチンナビの『接種会場を探す』を活用し、パソコンでChromeの拡張機能に「Page Monitor」を使って、病院の公式サイトの情報をチェックする。

 集団接種の空き情報はワクチン予約 監視ロボのツイートや、LINEの「新型コロナ対策パーソナルサポート(行政)」のキャンセル待ちを利用する。スマホ利用の場合は8月と9月のカレンダーを行き来する方法がおすすめ。

 いずれにしろ、月曜日に新しい予約枠が追加され、情報が更新されると認識する。

 ・・・となる。

 最新情報があれば、さらに追加します。

 なお、これらの情報はあくまでも横浜市の場合。

 集団接種の会場の空き情報などは、市町村によって違いがあり、十分予約可能な自治体もあると思うので、まずは集団接種会場の予約を確認してみてほしい。

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