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コスられない街|下北沢行列パスタ「シモキタ洋麺店」レシピを検証

 2025年4月5日のTBSで放送の番組「有田哲平とコスられない街」で紹介の「下北沢の最大2時間待ち。連日行列の背徳グルメ。インパクト抜群の激旨スープパスタ」に関する情報。

 岡田紗佳さんが地元・下北沢の行きつけを案内。
 2023年にオープンして以来、連日行列で大賑わいのパスタのお店を紹介。
 有田さんや、ゲストの劇団ひとりさんが食べた、激旨スープパスタとは?

 お店の正規のレシピはわかりませんが、放送された内容からレシピを検証してみたいと思う。

目次

 「コスられない街」下北沢行列パスタ「シモキタ洋麺店」とは?

 紹介されたのは2023年オープンのパスタ店。
 お店の口コミによると「元九州料理屋が営む人気急上昇のワンオペパスタ屋」「通り過ぎてしまいそうなところにあるのに列をなしているスープパスタ専門店」「合計120分以上待ってやっと食べれました本当に待った甲斐がある」というお店。

 口コミの多くが「ワンオペなので待つ」「時間がかかる」とある。
 それでも、「待った甲斐がある」ほどの絶品パスタらしい・・・・

 メニューの種類も沢山ある。
 手書きのメニューがインスタで公開されている。
 「少しでも待ち時間を少なくしたい」という方は、事前にインスタのメニューをよく見て、注文するものを決めておく。

↓口コミはこちら
シモキタ洋麺店(食べログ)

↓インスタのメニュはこちら
https://www.instagram.com/shimokita_pasta/

↓行き方(Googleマップ)
https://maps.app.goo.gl/nvXekeJKj4ur8zUn9

 下北沢の行列パスタ店「シモキタ洋麺店」のレシピを検証してみる

 「コスられない街」を観ていたら、簡単なレシピは放送されていた。
 ただし、お店オリジナルのスープというのがポイント。

 炒めた食材にオリジナルのスープやトマトピューレを加えているが、このスープのレシピは不明なので、コンソメスープの素とかコンソメ顆粒で代用するしかない。

人気No1「ベーコンとモッツァレラのトマトソース」の作り方

 以下、番組の放送内容からわかることのみ、記録した。
 分量が不明なものは、そのまま空欄。
 調味料も不明なので記入していないが、このまま作ると味がないので、味付けは調整を。

<材料>
・パスタ 1人前
・ベーコン 1枚
・ニンニク
・鷹の爪 
・特性スープ
・トマトピューレ
・パルミジャーノチーズ 大さじ1
・モッツアレラチーズ 小5個
・グラナパダーノチーズ 適量
・イタリアンパセリ 適量
・オリーブオイル 多め

<作り方>

1.麺は別途、茹でておく

2.フライパンに唐辛子とニンニクを加えたオリーブオイルを加熱し、ベーコンをカリカリになるまで炒める。
 ・ニンニクとオリーブオイルはかなり多め。ニンニク2かけくらい?(みじん切り)オリーブオイルは50cc以上あるように見えた。大さじで4杯強か?
 ・唐辛子は鷹の爪2本分くらいをみじん切りで。
 ・ベーコンは少し厚め(3ミリくらい?)のものを3~4センチ角の角切りにして5枚。

3.「1」にお店特製のスープを加え(お玉2杯)、酸味の強いトマトピューレも加える(お玉1杯)
 ・スープはにんじん、香味野菜、にんにく、スパイスなどをじっくり煮込んだもの

4.パルミジャーノチーズを大さじ1杯入れ、じっくりと煮詰める

5.茹でておいた麺を「4」のフライパンに入れ、さらに煮込む
 ・麺は表面にザラつきがあるイタリア産のパスタ

6.イタリア産モッツアレラチーズを入れる(うずらのたまごサイズを5こ)

7.器に盛り付け、最後にグラナパダーノチーズ・パセリをふりかけ完成
 ・パセリはイタリアンパセリ?
 ・グラナパダーノチーズは直接すりおろす

 食べログの口コミには「塩が強い」「一口目、しょっぱ!って思いました」などの情報もあるので、塩多めかも。

 「ガーリック多め」「ニンニクがたくさん入っていました」との情報もある。
 ベーコンを炒める時のニンニクだけでなく、スープにもかなりの量のニンニクが入っているのかも。

 表面にざらつきがあるイタリア産のパスタには、グラニャーノ、ルスティケーラ、ダラコスタ、フェラーラなどがあるが、日本で比較的手に入りやすいのは「グラニャーノ」。

 明治屋や成城石井、カルディなどでも買えると言われている。

 かなりアレンジして↓こうなりました。

自作のインスパイア・トマトスープパスタ

 早速上記のレシピを参考に、自作してみた。

 家にあった「ありあわせ」で作ったので、
・モッツァレラチーズ→6Pチーズ
・ベーコン→ソーセージ
・ニンニク→チューブニンニク
・トマトピューレ→トマトの水煮缶
・特製スープ→顆粒のチキンスープ
・パルミジャーノチーズ、グラナパダーノチーズ、パセリはなし

 ・・・ですので、ほぼほぼ別のものかも(笑)。
 それでも美味しかった。
 パプリカとか、バジルとか、本来カレー用に買っているスパイスも色々入れてみた。
 ただコクが足りないので、最低限でもパルミジャーノチーズはあったほうがいい。
 あと、トマトの水煮缶だけだと味がシンプルなので、トマトケチャップやトマトピューレ(小袋入りのやつ)を足した。

 スープもかなり足したつもりだったけど、お店のように「器になみなみ」にはならなかった。もちろん器のサイズにもよるけど、あれだけたっぷりのトマトソースにするのは、かなりの量のトマトピューレやトマトソースが必要だとわかった。

 トマトジュースがあれば、一番手っ取り早く増量できるかも。
 次回はトマトジュース+スープで作ってみたい。

常連リピート率No1 「チキンクリームのペッパーチーズ」の作り方

 もうひとつの「クリームパスタ」は紹介VTRも短かったので、詳しい作り方は不明。
 このまま作ると、味のないパスタになる。味付けはご自身で調節を。
 以下、わかったことのみまとめた。

<材料>
・パスタ 1人前
・じゃがいも(茹でておく)
・たまねぎ
・特性スープ
・牛乳
・生クリーム
・ボイルして薄切りにした鶏むね肉 5切れ
・パルミジャーノチーズ 大さじ山盛り1+適量
・ブラックペッパー 適量
・グラナパダーノチーズ 適量
・フライドオニオン ひと握り
・イタリアンパセリ 適量

<作り方>

1.麺は別途茹でておく

2.粗めにカットしたじゃがいもと玉ねぎをフライパンで炒める
 ・オリーブオイルは多め(大さじ3~4くらいか?)
 ・じゃがいもは下茹でしているもの1個分を6等分くらいにカット
 ・玉ねぎは1/2個くらいを1cmの角切りで

3.特性スープを加える(お玉1杯~2杯?)
 ・トマトパスタと同じく、お店特製のスープ
 ・放送では1杯しか入れていなかったが、次のカットで思っているより多めに入っていたので、2杯くらいかも(詳細不明)

4.牛乳と生クリームを「2:1」で混ぜたものを加える(お玉1杯)
 ・お玉1杯が150ccと考えると、牛乳100cc生クリーム50ccくらいか?

5.パルミジャーノチーズを山盛り大さじ1加える

6.ボイルして薄切りにした鶏むね肉を加える(5切れくらい)
 ・鶏むね肉は別途、用意しておく
 ・サラダチキンでも代用できそう

7・器に盛り、仕上げにパルミジャーノチーズ適量、ブラックペッパー適量、フライドオニオン(およそひと握り)を盛り、グラナパダーノチーズをすりおろす。最後にパセリを振りかけて完成。
 ・トマトパスタのように「最後にフライパンに麺を入れる」場面がなかった
 ・皿に盛った麺の上からソースをかけたのかもしれないが、トマトパスタ同様のレシピと考えると、最後に麺をフライパンに加え、軽く煮込んで皿に盛ると思われる。

 レシピはトマトパスタ、クリームパスタ両方とも、
「これなら私にも作れそうだ」
 という感じがした。

 しかし、当然のこと、見た目はそっくりに作れても、味は難しい。
 特にお店の「特製スープ」というのが秘伝レシピっぽい。
 その部分をコンソメ顆粒とかで代用したら、味は普通になると思う。

 それでも、パルミジャーノチーズ、モッツァレラチーズなどをたっぷり使うことで、お店の味に近づけるかも。

 特に最後にパスタの上からすりおろす「グラナパダーノチーズ」が不可欠と思われる。チーズ大好き、パスタ大好きな私だが、「グラナパダーノチーズ」というは初耳だった。

 市販品だとパルミジャーノもグラナパダーノも「粉末」のものがあるが、より本格的な味を目指すなら固形のものを買って、食べる直前におろしたほうが美味しい。
 特にチーズの香りは、やはりパウダーだと半減してしまうので、固形がおすすめ。

「シモキタ洋麺店」を紹介するその他の記事

 「シモキタ洋麺店」を紹介する、その他の記事のリンク集。

東京・下北沢【パスタとスープパスタの中間】新たな味わい、シモキタ洋麺店がオープン!

1時間並んでも食べる価値アリ! 東京・下北沢でいま超人気のスープパスタ店『シモキタ洋麺店』に行ってきた

『シモキタ洋麺店』誰もが未体験、スープが主役のパスタが味わえるお店

「シモキタ洋麺店」はシェアレストラン?

 上記の関連サイトの記事を読んでいたら、「シモキタ洋麺店」は、
「間借りマッチングプラットフォーム「シェアレストラン」を利用」
 という内容があった。

 2023年にオープンしたときは、いわゆる「間借り」というスタイルで、下北沢のダイニングバーを間借りして営業していたらしい。

 お店はその後現在の位置に移転。
 2024年6月に実店舗して再オープンしている。

 「シェアレストラン」は吉野家ホールディングスグループの株式会社シェアレストランが運営するシステム。

 空きスペースを間貸ししたい人と、 間借りしたい人を結ぶマッチングするプラットフォームサービス。
 「借金して廃業」という、多くの方が失敗に陥る飲食店開業に、新しい場を提供する取り組み。

↓くわしくはこちら
吉野家ホールディングスグループ「シェアレストラン」の取り組み。

まだまだある「ラーメンみたいなスープパスタ」の人気店

 さらにネット検索していると、面白い記事を発見。
 「いま「スープパスタ」がにわかにブームになっている。」という内容の東洋経済の記事で、元祖と言われる渋谷のスープスパゲティお店や、ランチタイムのみスープパスタの提供を始めているビストロなどの情報がある。

 興味深いのは、1986年に創業の渋谷の「スープスパゲティ」の名店が、近年になってから「FC展開」を始めた話。
 大手企業とFCライセンスの契約を結んだことで、今後「スープスパゲティ」の名店の味が全国展開されそうだという事。

 スープスパゲティの元祖・名店と言われるのはホームズパスタ 渋谷店
 「絶望のスパゲティ」で有名なお店で、創業店は渋谷の宇田川町にある。
 FC展開が2022年から始まっているので、現在は新宿や池袋にもFC店がある。

 千葉・松戸に2024年6月オープンした「スパゲティ食堂 ズッパ」は、いわゆる渋谷のホームズパスタの「インスパイア系」ではないかと言われている。

 「Bistro uokin 池袋」は、ランチタイムのみ「やみつきスープパスタ」をの提供を開始。

 これらの「まるでラーメンみたなスープパスタ」が流行るのには、理由があった。普通のパスタより、回転率が良く、男性ウケするという。

↓くわしくはこちら
「まるでラーメンなパスタ」が流行りつつあるワケ【東洋経済】

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