ボーダレス~広域移動捜査隊~第1話のあらすじと感想

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 テレビ朝日で放送のドラマ『ボーダレス~広域移動捜査隊~第1話』のあらすじと感想です。

 脚本家は「踊る大捜査線」や「教場」の君塚良一。
 第1話の初回放送は2026年4月8日。

目次

ボーダレス~広域移動捜査隊~第1話のあらすじ

 トラックの名は通称【一番星】――警察同士の縄張り争いを打破すべく、警察庁が試験的に運用を決めた【移動捜査課】が駆る、《爆走する捜査本部車》。

 若き刑事・黄沢蕾(佐藤勝利)は【一番星】に乗り込む。
 【一番星】はエンジン音を轟かせながら、警視庁の地下駐車場から地上へと飛び出していく。

 運転席に座るのは、白鳥浩志(田中幸太朗)、そして捜査本部車内には女性刑事の仲沢桃子(土屋太鳳)、天尾美青(優香)、ベテラン刑事の須黒半次(横田栄司)。

 彼ら【移動捜査課】のメンバーを率いる課長でありチームリーダーは赤瀬則文(井ノ原快彦)。

 【一番星】は、午前に港区と文京区で立て続けに発生した、高齢夫婦を狙った緊縛強盗の管轄所轄署へと急行していた。

 「手口が酷似した2つの事件を、2つの所轄署が合同で捜査する」。一見すると簡単なことに見えて、実はとても難しい事案に、蕾以外の刑事たちはあからさまに面倒そうな顔をする。

 配属されてまだ一週間の蕾だけは「僕らはみんな仲間では?」と納得できない。

 その最中、3件目の事件発生の一報が届く。
 現場が千葉県市川市だと判明すると、所轄同士の争いに加え、警視庁と千葉県警本部の争いもぼっ発しそうな気配に。

 【移動捜査課】のメンバーはうんざり顔。赤瀬の指示で【一番星】は3つの署の真ん中に移動。
 美青は千葉県警本部へと調整に向かう!

 そんな中、3件目の事件に関わったという若い男が自首してきた。
 男の証言により、阿久津翔一(菅生新樹)という若者の存在が明らかになる。

 連行した翔一の供述にどこか違和感を抱いた蕾と桃子は、トラックの調整に来た"メカじい"こと緑川宗一郎(北大路欣也)が言っていた「ノイズをよく聞け」という言葉を思い出しす。

 最初の事件――【一番星】があらゆる"境界"を越えて爆走する!
 (テレビ朝日公式サイト「ボーダレス~広域移動捜査隊~第1話ストーリー」より、一部を要約)

ボーダレス~広域移動捜査隊~第1話の感想

 実は・・・・お恥ずかしい話ですが、今ころになって「踊る大捜査線」にハマっています。

 きっかはWBC。

 NetflixでWBCを見るために課金した。コンビニのプリペイドカードで2000円分。
 WBCは早々に侍ジャパン敗退。がっかりしてNetflixも解約しようかと思ったけど、せっかく課金した2000円が無駄になるのもイヤなので、
「何でもいいから、2000円分は観よう」
 と思った。

 そこで、過去のドラマ版の「踊る大捜査線」が配信されていることに気づく。

 2026年の秋に、久々の映画が織田裕二主演で公開される事は知っていた。
 内心(まだやるんだ・・・)と思っていたけど、Netflixのドラマ版に関して、
「そういえば・・・・映画版しか見たことない。夕方の再放送で細切れにドラマ版も観たけど、最初から通して観たことない」
 と思って観始めたら、ハマってしまった。

 で、そんな今さら私がドハマリした「踊る大捜査線」の脚本家で「冬彦さん」などが社会現象になった「ずっとあなたが好きだった」などの脚本家でもある君塚良一の最新作がこの「ボーダレス」。

 ちなみに木村拓哉の「教場」も君塚良一。

 おそらくテレ朝サイドも、「踊る」みたいな所轄VS警視庁みたいなドラマを望んだのだろう。
 リアルタイムで「踊る大捜査線」を観ていた人は「所轄VS警視庁」または「所轄VS警察庁」(警察庁と警視庁は違うんですね)とか「管理官」というキーワードに「懐かしいな」と感じるかも知れない。

 こちとらつい最近、ネトフリの配信でその世界観に触れたばかりなので、キタキタキタ、これこれ、という感じ。

 ただWikipediaとか見ると、実際の警視庁と所轄はドラマのように対立していないとか、管理官と所轄刑事もあそこまで対立はしていないらしい。
 「本店」「支店」の呼び名も、たまにはするけど、日常的に言っている訳ではないらしい。

 だけど「踊る大捜査線」のレジェンドをふまえて、今回も「本店」「支店」とか、管理官とか登場させてほしかった。
 あんまりやったら「踊る大捜査線」の二番煎じになっちゃうから、やらないのか。

 せめて3話くらいに、ギバちゃん風の管理官は出してほしいな。

 所轄と所轄が揉めるあたりは「踊る」そのままだし、さらに警視庁と隣県の県営が揉めるのも「踊る」的お約束ではある。
 「教場」は観てないので、その要素が今回どこまで影響しているのかは不明だけど、セリフで一度「教場」というキーワードは出てきた。

 そして若き刑事・黄沢蕾(佐藤勝利)は、織田裕二の青島を連想させるし、"メカじい"こと緑川宗一郎(北大路欣也)はいかりや長介の和久さんを連想させる。

 どうしても「すみれさんは誰?土屋太鳳か」とか「雪乃さんは?ユースケ・サンタマリアは?」と「踊る」のメンバーを当てはめて観てしまう。

 黄沢は完全に青島のポジションだと思うけど、なんと言うか、織田裕二的な突き抜けたものがない。「踊る」の面白さてつくづく、織田裕二の魅力だったんだなと思った(私だけだが)。

 蕾は青島に比べたらバカっぽさというか、ダメっぽさが足りない。もちろん、織田裕二の演技力もあるだろう。
 蕾は新人だけどしっかりしている。令和的な新人という感じ。佐藤勝利の演技力がないというわけではないのだが・・・

 初期の「踊る」の青島は、暇さえあればタバコを吸ってボヤいてた。今の時代、ドラマで喫煙場面が放送できないのはわかるけど、あのタバコばかり吸ってすねていた青島のキャラって、あのドラマの重要なポイントだった。ああいうキャラ設定はもう、今のテレビドラマではできないことは承知だけど。

 全体的に「踊る」のエッセンスを、薄めて伸ばした感じかな。
 事件解決のストーリーより、新人刑事の成長がメインだった「踊る」。
 今回のドラマはそこが「事件解決がメイン」になってしまっているだけに、どうしても人間の成長ドラマとしては、薄味になる。

 あと北大路欣也はどうしても頭取とか会長とか長老のイメージが強くて、総務部装備課の修理、整備担当には見えないかな。実年齢が83歳と知って、フットワークの軽さには驚いている。

 阿久津翔一役の菅生新樹は、菅田将暉のリアルな弟だった。
 知らずに観ていて「菅田将暉にそっくりだな、この人。似すぎている。いや、本人?違うよな」と混乱して調べたら、弟だった。

 SNSを見たら「菅田将暉、何人弟いるんだよ」てツッコミがあって、笑った。

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