時すでにおスシ第4話【ホタテと掘った手】あらすじと感想

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 永作博美さん主演ドラマ「時すでにおスシ」のあらすじと感想です。
 18年前の永作博美・松山ケンイチ共演の映画「人のセックスを笑うな」のオマージュもありました。

 今回は2026年4月28日放送の第4話【ホタテと掘った手】。

 『時すでにおスシ!?』第4話は謎の女性「澪(みお)」が登場。
 大江戸と焼肉に行ったみなとは少し大江戸にドキドキするものの、翌朝、澪と大江戸が二人でいるところを目撃する。

目次

「時すでにおスシ」第4話【ホタテと掘った手】あらすじ

 ゴールデンウィークを前に、浮き足立つ世間。しかしみなと(永作博美)の手帳には、亡き夫・航(後藤淳平)の命日が記されていた。みなとはこの時期になると、ある後悔のことを思い出してしまう・・・・・・。

 よこた鮨アカデミーでは、大江戸のクラスにフランス人留学生・セザール(Jua)が転入してきて賑やかになる。この週の授業テーマは「貝」。魚をさばくのとは異なり、身を傷つけずにホタテの殻を剥く作業に苦戦しながら、みなとは「中身を出すこと」の難しさを痛感する。

 セザールの歓迎会では、自分の夢や生き方を臆することなく語るセザールの姿に触発され、立石(佐野史郎)や胡桃(ファーストサマーウイカ)もパーソナルな話を始める中、みなとはその空気に上手く入れず無言になる。

 大江戸の元には、澪(土居志央梨)と名乗る女性から「強硬手段に出る」と電話で迫られており、なぜか犬を預かることになってしまう。

 みなとの働くスーパーの福引で「焼肉お食事券」が当たった大江戸は、みなとを焼肉に誘う。焼肉店で、みなとは夫との後悔の出来事を大江戸に語る。みなとは、大江戸との食事で少しドキドキした。しかし翌朝、澪と大江戸が親しそうにする様子を目撃してしまう。
「時すでにおスシ」公式サイト「あらすじ」より引用

「時すでにおスシ」第4話【ホタテと掘った手】感想

 3話を見たあと「松山ケンイチ味」が足りなさすぎて、配信で「デスノート」とか「デトロイト・メタル・シティ」とかを観てました。
 知らなかっったけどアマプラで「松山ケンイチ」で検索したら『人のセックスを笑うな』も出てきた。これがずっと、ドラマの制作発表会などで「永作さんとの前回の共演」と言われていた作品かと今さら気づく。

 早速観たが、なんとも余白の多い映画。2時間以上あるけど、余白をつめれば1時間30分だよな。映画のキャッチコピーは「恋におちる。世界がかわる。19歳のボクと39歳のユリのいかれた冬の物語。」。

 松山ケンイチは美大生、永作博美は美大の臨時講師。タイトルを見ると「そういう場面があるのかな」と思うけど(別に、期待していない)、キス以上のシーンはない。騙された(笑)。永作博美はベッドシーンでもずっとブラトップを身に着けていて、「ユニクロがスポンサーなのか?」と思ってしまった。

 18年前の松山ケンイチは初々しい。ちょうど「デスノート」や「デトロイト・メタル・シティ」と同時期の作品だ。知らないところでこんなナイーブな役もやっていたんだと思う。まだ細い少年体型で、顔も幼い。横顔はいつも、すねた子どものようにうわくちびるが尖っていてかわいらしい。18年前の永作博美は足がめっちゃキレイ。今の松山ケンイチの横顔も好きだ。

 ただ、作品としてはうーんどうなんだという感じ。アマプラのレビューも1件しかなくて、星が1つしかついておらず、批判的なことが書いてある。

 引きの画(ロング・ショット)、長回し、ぼそぼそ言うセリフ、全ておしゃれを狙ってやっているのだろうが、逆効果で空回りしている。あらゆる映画に精通したひとならきっと、この監督のセンス、理解できるんだろうけど、一般大衆の私には全体が間延びして、何度も途中で寝落ちした。

 永作博美はこの「人のセックスを笑うな」公開の2008年だけで5本の映画に出ている。売れっ子すぎて途中から出演は電話の声のみ。後半、本人が出てこない。松山ケンイチに片思いしている同級生の蒼井優の方が場面多いし輝いている。松山ケンイチも同じ年に「L change the WorLd」や「デトロイト・メタル・シティ」が公開されており、忙しそう。

 この映画を観て「松山ケンイチと永作博美の共演ドラマを、18年ぶりに作ろう」と思った立案者は、何が良かったのか?駆け足で二人の場面を撮って、あとは長回しやロング・ショットの場面で埋めた感じ。その分、今回のドラマは二人の会話や授業の場面がたっぷりあるから「俺なら二人をこう撮る」て、プロデューサーがお手本を示したかったのか?対抗意識なの?

 焼肉店で大江戸のアゴに焼肉のタレがついている場面、直前に「人のセックスを笑うな」を観ていたので、オマージュだとわかる。
 「人の・・・」の中では、永作博美の鼻の下に絵の具がついていて、それを松山ケンイチがハンカチでぬぐって「青い鼻血みたいになった」と笑う場面があった。
 あと絆創膏の場面も、「人の・・・」のオマージュだと思う。

 なんだか全体的に感想が「人のセックスを笑うな」の感想になってしまった。

 映画では永作博美が20歳年上のリトグラグの先生。松山ケンイチは美大生の設定だ。ドラマの制作発表会のYouTubeを見たら「前回の共演の時は、永作さんが先生、僕が生徒だった」と松山ケンイチが発言している。ただ「人の・・・」の中で、授業のような場面は一瞬で、あとは二人がイチャイチャしている場面ばかりで、ほとんど何も教わっていない。

 今回のドラマでは立場逆転。永作博美がずっと年上のはずなのに、大江戸が大人に見える。
「松山ケンイチ、ずいぶん成長したんだなあ」
 と改めて思いつつ、また次週までの間に他の映画を観てしまいそう。
 松ケンの尖らせたうわくちびる、多めのやつね。

 あ「寅に翼」の山田よね役の人(名前が覚えられない)、今度は松ケンの元妻役なんだ。若すぎじゃない?と思ったけど、調べたら実年齢33歳だから、全然違和感なかった。

 あのゴシップはさておき、来週には誤解がとけて大江戸とみなとの距離がもっと近づくのかな。それともこのまま最後まで、恋愛要素はないのか?
 「人の・・・」を観た人なら、二人のキスシーンをもう一度見てみたい・・・・と思うはず。
 

【まとめはこちら】
 →『時すでにおスシ』1話~最終回までのあらすじ・感想・ロケ地まとめ

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