先日放送されたNHKの「あさイチ」で話題の「冷凍フードコンテナでスパゲッティを作るレシピ」ですが、うちには最小サイズのコンテナしかないので、代用品で作ってみました。
使用したのはガラス製の電子レンジ用調理器です。
「あさイチ」の冷凍コンテナごはん作ってみた
あさイチで紹介されていた「フードコンテナにパスタと野菜を入れてレンチンするレシピ」をやってみました。
我が家に大きなフードコンテナはないので、「アレンチン」というガラス製の調理器を使いました。
ジップロックのコンテナーを販売している旭化成の公式サイトによると「ジップロックRコンテナーでは、内分泌かく乱作用を持つとされる物質(いわゆる環境ホルモン)は使われていませんのでご安心ください」とのことなので、気にする必要なないと思うのですが、どうしてもプラスチックのもので長時間加熱するのが気になります。
あと、ジップロックのコンテナー、フタと本体が接する部分のミゾが洗いにくいというのも苦手。
小さいサイズは何個も使用しているのですが、洗う時毎回イラっとするので、今後買い足す予定はありません。
よって、ガラス製で洗いやすい「アレンチン」を使いました。
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「冷凍コンテナごはん和風みそパスタ」のアレンジ
参考にしたレシピはあさイチ公式サイトの「冷凍コンテナごはん 和風みそパスタ」。
ただし、材料がかなり不足していました。
ベーコン→なし
クリームチーズ→粉チーズ
アスパラ→ブロッコリー
コーン→パプリカ
・・・で代用しました。
使用したパスタは5分で茹で上がる「ポポロスパ5分」。100gずつ結束されているので、計量する必要がなくて便利。お味噌もだし入りの液体みそ(最近ヘビロテ)にしました。
レシピ通りにパスタを半分に折って容器(アレンチン)に入れますが、容器がコンテナと違って楕円形なので、「X」にするという方法は省略しました。
「冷凍フードコンテナごはん」だといったん冷凍するのですが、このまま調理します。
野菜類は普段から冷凍庫にストックしているカット野菜を使用したので、凍ったまま投入。クリームチーズがないので最後に粉チーズをふりかけました。
ここに、時短と節電のためにあらかじめ電気ケトルで沸騰させた「お湯250ミリリットル」を入れ、レンジ600wで5分加熱してかき混ぜ、麺の茹で具合をチェックして追加600wで1分。
一気に加熱せず、何回かに分けて様子を見ながら、途中かき混ぜながら、加熱したほうがいいと思います。
レンチンする前はこんな感じですが、
電子レンジで加熱して、最終的に麺が水分を吸収するとこんな感じになりました。
ほぼほぼ完成なんですが、ここからさに1分くらい放置したほうが味が馴染むでしょう。
出来上がってから、レンチン前に「オリーブオイル」を入れ忘れたことに気づきました。
一部、麺が束の固まりになっているのはそのためかと。これは失敗。
なんとか固まりをほぐそうとしたけど、無理でした。それ以外は問題なし。
味はかなり薄い。おそらくベーコンなどのうま味が足りないからだと思います。
タンパク質も足りないと思ったので、お皿に盛ってゆで卵を飾りました。味の薄さはマヨネーズをかけてサラダスパゲティ風にしてごまかしました(笑)。
冷凍保存していたカット野菜を使ったので、実質10分くらいで完成しました。
ちなみにこれ、朝ごはんです。ちょっとボリュームありました。
パンとコーヒーとゆで卵レベルの朝食に比べたら、お野菜が沢山摂取できていいと思います。味も美味しかった。粉チーズではなくクリームチーズで作ったら、もっとクリーミーになったかもしれないけど、粉チーズでも十分美味しい。
冷凍コンテナを沢山冷凍庫に保存することはスペース的に無理だけど、翌朝の朝食用だけ冷凍しておいて、朝起きてすぐにレンチンして食べるのなら便利かも。
でも、翌朝食べるなら私は「水と調味料と麺」はやはりレンチンする直前に入れると思うので、結局前回の「冷凍フードコンテナ」の記事で紹介した「冷凍ミールキット」(カット野菜と肉だけジップロックで保存)を自作して使用します。
コンテナご飯のレシピ本
「コンテナごはん」を発明したのは料理研究家の「ろこ」さん。
たちまちテレビなどで話題になり、レシピ本も出版されました。
大好評だったようで、コンテナごはんの第2弾レシピ本も出ました。
そしてなんと!朝チンするだけでお弁当が作れる「冷凍コンテナ弁当」のレシピ本も出ました。