あぶない刑事シーズン1第1話「暴走」あらすじと感想

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 有料動画配信サービスで観られる「あぶない刑事」の情報です。

 2024年4月3日からBS日テレで「あぶない刑事」シーズン1の再放送がはじまっています。

目次

ドラマ「あぶない刑事」配信と再放送

 「あぶない刑事」は現在動画配信サービス「hulu」や「アマゾンプライムビデオ」「Netflix」などで視聴ができます。

 「あぶない刑事」は日本テレビのドラマなので、日本テレビ系の配信サービスhuluでの視聴がおすすめです。

 また、繰り返し再放送がされています。BS日テレやtvk(テレビ神奈川)などの関東ローカルの放送局などで、およそ40年にわたって再放送が繰り返されるほどの人気コンテンツでもあります。

 特にtvk(テレビ神奈川)はお膝元の横浜が舞台になっているドラマだからでしょうか、ほぼ一年中再放送をやっているような気がします。

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あぶない刑事 第1話 「暴走」あらすじ(ネタバレ)

 刑事の鷹山(舘ひろし)と大下(柴田恭兵)は神奈川県警港警察署捜査課のはみだしコンビ。ある日、大下は過去に起った連続爆破事件の容疑者、吉野を逮捕するが、吉野宅にあった無線爆弾が消える。

 その後デート喫茶「パピオン」が無線爆弾で爆破。店のマスターの車も爆破。マスター自身も改造拳銃で射殺。

 無線爆弾も改造拳銃も吉野が作ったものだった。吉野が「同志」と呼ぶ相手が実行犯らしいが、取り調べ室での吉野は、その同志の名を明かそうとしない。

 鷹山が110番通報の録音テープを吉野に聞かせる。それは吉野の「同志」が、吉野の潜伏先を警察に垂れ込む音声だった。

「お前の同志が望んでいたのは、お前を逮捕させ、爆弾や拳銃を手に入れることだ」
 と聞かされた吉野は、仲間の裏切りに激怒し「同志」の名前は「今村」と明かす。

 未成年だった今村は、今日の0時が過ぎれば20才だった。

 捜査の結果、今村はデート喫茶「パピオン」の客で、店員の女性レミと肉体関係を持ったとわかる。レミの自宅に鷹山、大下、真山 薫(浅野温子)が捜査に出向くと、そこに今村本人から電話が掛かってくる。

 今村の恨みは、レミや店のマスターにバカにされた事だった。
 レミの部屋のベランダに無線爆弾を仕掛け、改造拳銃も所持していた今村だったが、爆弾はスキを見て大下が水中へ投下、銃も弾がなくなり使い物にならなくなり、あえなく今村は逮捕される。

 0時を過ぎて逮捕されたため、今村はもはや未成年ではなくなるが、鷹山の報告書には「犯行時刻23時59分」と記録されていた。

感想

 まず「デート喫茶」てのがよくわかりませんわ(笑)。
 レミという女性は、デート喫茶の従業員で、客として来た容疑者とホテルへ出かけ関係を持ったと語ります。
 ちなみにレミ役の女優さんは寺島まゆみさんという、当時「ポルノ界の聖子ちゃん」として人気があった方だそう。

 あっさりホテルへ行った話とか、刑事に語るかね普通。今と時代が違うのか?でも当時も売春防止法て当然ありましたよね。
 それにあの終わり方だと「未成年なら、何やってもいい」ともとれる。
 ストーリー的には、鷹山(舘ひろし)が温情を見せたという結末でしたが、今の時代じゃこの終わり方はないな。

 まあ、そこは80年代のドラマってことで・・・。

 80年代といえば、出演者がみんなドラマの中でタバコをスパスパ吸っているのも時代を感じます。

 さらに面白いのは、当時の横浜の街の風景ですね。
 伊勢佐木町とか、昔の赤レンガ倉庫っぽい場所とか。

 あと、浦辺粂子さんが目撃者のおばあさん役で出てました。
 あの役どころは伝説の女性「横浜メリーさん」かしら?


ヨコハマメリー

 いわゆるメリーさんも「春を売る人」です。私が横浜に来た頃はすでに姿を消していた(ドキュメンタリー映画によると、晩年は郷里の養護施設に収容されたそうです)ので、実物を目撃したことはないのですが、同世代でも横浜で生まれ育った人たちは、必ず一度は(いや、何度も?)メリーさんを目撃しています。その目撃談、何度も聞きました。

 浦辺さんが伊勢佐木町でジュース飲みながら座っているシーンなど、白塗りこそしていないけどメリーさんぽいですね。(今はなき森永ラブというファストフード店がメリーさんのお気に入りの場所だったとか)

 連続ドラマとはいえ、1話完結なので、これといった思い入れもない以上、続けて見たいとは思わないけど、なんとなく当時のファッションや横浜の町並みを観て、若かりし頃の柴田恭兵や舘ひろしの肉体美を目の保養にするにはいいかも。
 今回もサウナのシーンで柴田、舘両名のほぼ裸に近いシーンが・・・・・(笑)。

 あとは回が進むに連れて、おふざけとかエスカレートしていく感じが続けて見たら面白そう。

 刑事ドラマとしての謎解きは、イマイチでした。
 容疑者が未成年で、0時過ぎたら20才とかのくだりは・・・・・どうでもいいような。
 もっとシンプルにただの恨みに思っての犯行でよかった気もします(ストーリーとしてね)。

 それにしても皆若いけど、仲村トオルが特に若々しいですね。というか幼い。

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