2023年7月6日のNHKで放送された「あさイチ」で紹介の「ガラスペン」に関する情報です。
※2023年10月2日「あさイチ」で放送の京都のガラスペンの工房はこちら
シロクマのガラスペンや、手のひらサイズのガラスペン、ガラスペンにはまって、沢山コレクションされている方などが紹介されました。
文房具好きな私も、見ていてどうしてもガラスペンが欲しくなりました。
そして・・・はじめてのガラスペンを早速、購入したんです!
「あさイチ」シロクマのガラスペン
かわいいシロクマのモチーフがついているガラスペンが紹介されました。
はっきり「これだ」とは言えないのですが、おそらく、これかな・・・・というのが、沖縄在住のガラス作家・山田妙子さんのガラスペン。
動物モチーフのガラスペンを多数制作されていて、ガラスペン以外に猫モチーフのガラスペンダントなどもあります。
全て一点もので、同じものはないとのことですが、似ているシロクマのガラスペンはインスタグラムにありました。
山田妙子さんのガラスペンは、文具の伊東屋などでも買えるそうです。
▼くわしい購入方法はこちら
作品の購入について
「あさイチ」手のひらサイズのガラスペン
「さらには、こんなに小さなものまで・・・」と紹介された、手のひらサイズのガラスペンは、北海道にある「川西硝子」の「さざなみ mini 」という作品かと思われます。
オンラインストアから購入できますが、「あさイチ」で紹介された青いものは「さざなみST タイニーセノーテ」と思われ、こちらはソールドアウトになっています。
▼くわしくはこちら
さざなみST タイニーセノーテ
「あさイチ」富田望生さん試し書きのガラスペン
Twitterに多数「富田望生さんが使用さたのはHASE硝子工房のペン」という情報がありました。
ガラスペンのコレクターとして紹介された方のツイートでも、紹介されています。
それと、放送で富田望生さんが試筆されていたガラスペンは、HASE硝子工房様の作品で、ペン先がハセニブと言って特殊な形状をしているんです!
— kiki.s_room (@kiki_stationery) July 6, 2023
細字から太字まで書けて、筆で書いているような文字も書けます✨
書いていてとっても楽しいです。
こちらのペン先は工房でのみ、付けて頂くことが出来ます。 pic.twitter.com/zxNm1sUWU5
「あさイチ」ガラスペンのコレクター
「ガラスペン歴4年」と紹介された「ゆりか」さん。ガラスペンでイラストと「なぞり書き」をしているとのことでした。手帳・万年筆・ガラスペン・万年筆インク愛好家の「kiki」さんです。
ご視聴頂いた方、ありがとうございました😊
— kiki.s_room (@kiki_stationery) July 6, 2023
事前取材から撮影当日まで、全て合わせたら数時間あったのに放送は数分。
お伝えしたい事が伝え切れなかったので、皆で一緒に復習しましょう❣️
それぞれの写真に説明文つけました。
そちらをご覧下さい🤲#ガラスペン #あさイチ pic.twitter.com/GJNH20EqwP
ガラスペンでなぞり書きの書籍は3年間で10万部以上売れているとのこと。
ゆりかさんがなぞり書きしていたのは、宮沢賢治の「注文の多い料理店」の一節でした。
書籍はこちら。
レトロなデコ文字でなぞる、喫茶店のお品書きの書籍はこちら。
細字のガラスペンで、3ミリの方眼紙に小説などの書き写しを楽しむ、旅するガラスペンにものめり込んでいる、と紹介された「ゆき」さんは、やけに部屋もおしゃれだし、ビジュアルも「モデルさん?」という感じの方でしたが、インスタグラムがありました。
ガラスペンのなぞり書きの本などを監修されている方なので、「ガラスペンのプロ」(・・・という言い方があるのか?)あるいは「ガラスペン字のアーティスト」ですね。
ちなみに、書き写していたのは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」だと思うのですが、宮沢賢治はガラスペンと親和性が高いのか?
こういうお仕事、あこがれです。
唐突ですが、私の亡き父は「看板屋」だったので、とにかく文字や絵を描いて、仕事になるって、私から見たらとても楽しそうに見えるのです。父の遺伝子、あまりないのか、やりたくても才能がないワタシ・・・・
ワタシが買ったはじめてのガラスペン
私も万年筆や文房が好きで、専門雑誌「趣味の文具箱」など、ヒマさえあれば見てしまう(電子書籍のサブスクで読み放題なので・・・)。
すると、どうしてもガラスペンが気になる・・・・んだけど、沼が深そうで手が出せない。
今でさえ、万年筆やペンなどの筆記用具が数百本(ペンケースにして10個分)貯まっており、家中ペンとノートだらけなのに(ノート類はおそらく一生分ストックがある)、これ以上ペンを増やすわけにはいかない。
が、
今回はもう「あさイチ」を見ていたら「ガラスペンやっぱり欲しい」感情が爆発してしまい(笑)、
「たしか、近所の書店にガラスペン付きのムック本があったはずだ」
と駆け込んで(「あさイチ」見て、同じ気持ちになった人に先に先に買われちゃいけないから←考え過ぎ)、早速ゲットしました!
「あさイチ」では、
「1万円前後のものが多くて、高いもので3万円」
と紹介されていましたが、税込み2,200円でした!
ガラスペンと、インク4色のセットです。
ペンとインクだけでなく、ガラスペン置きと、ペンを洗う小さいコップ付き。
私が買ったのは「思い出の海辺 アクアブルーガラスペン スタートセット」。
Amazonでも買えます。
思い出の海辺 アクアブルーガラスペン スタートセット
早速手帳に使ってみたけど、これはいいですね!!もうガラスペン沼とインク沼にがっっっつり、踏み込んだこと、間違いなしです。いや、頭から飛び込んだね、こりゃ。
ただ、「あさイチ」で紹介されていた高そうなガラスペンは、一度インクを付けると「およそ600字かけた」と紹介されていましたが、安いからなのか、ワタシの使い方がまだ下手なのか、ハガキサイズの手帳の半分くらいでインクがかすれました。でも2千円だから、十分です。
ワタシが行った書店にはもうひとつ、文具ソムリエールの菅未里さん監修のガラスペンのムック本もありました。ラメ入りのインクが気になる・・・
これからガラスペンを始める方は、とりあえず書店へ行こう。2千円台でスターターキットは買えます!