2023年12月14日にNHKで放送された「あさイチ」で紹介の「ポケットサイズの手帳」の情報です。
2024年の手帳が紹介されました。
コロナ禍では、家で使う場面が多かったため、大きめサイズの手帳が人気でしたが、今のトレンドは「ポケットサイズ」の小さい手帳とのこと。
「あさイチ」ロフトのポケットサイズの小さい手帳
手帳の売り場として紹介されたお店は、渋谷のロフトでした。
「今人気なのがポケットサイズで、小さいものがすごく人気なんです」
と最初に紹介された、手のひらサイズのB7の手帳は、有限会社エル・コミューンのMATOKA(マトカ)シリーズの手帳でした。
MATOKA(マトカ) 2024年1月始まり手帳 月間 B7 ランディ ベージュ
楽天のメーカー公式サイトからも購入できます。
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なお、こちらの手帳の中身はブロックタイプのマンスリーページとノートページ のみのシンプルなもの。
「ライフログ」が記入できる手のひらサイズの手帳と紹介されたのは、↓こちらになります。
「あさイチ」ポケットサイズのライフログ手帳
「中身にも特徴が。自由に書き込めるページが多いんです。今、手帳にはスケジュール管理より、ライフログとしての需要が高まっています」
と紹介されていたのは、LACONIC(ラコニック)の「ポケットログ」でした。
ラコニック 手帳 ポケットログ ダイアリー 日付けフリー B7変形
表紙の柔らかいPVCカバータイプの他に、ちょっと高級感のあるメタリック合皮のゴールドとシルバータイプや、
ラコニック 手帳 ポケットログ ダイアリー 日付けフリー B7変形 メタリック合皮
持ち歩きや書き込みがしやすいゴム付きハードカバー(モレスキン風)タイプがあります。個人的には自宅以外で記入することが多い人は、モレスキン風のハードカバーか書き込みやすいと思います。
ラコニック 手帳 ポケットログ ダイアリー 日付けフリー B7変形 ゴム付きハードカバー
「あさイチ」推しの写真でカスタマイズできる手帳
表紙に推しの写真などを入れてカスタマイズできると紹介されていたのも、同じくLACONIC(ラコニック)の「ポケットログ」シリーズのものです。
ラコニック 手帳 ポケットログ ダイアリー 日付けフリー B7変形 ポケット付きPVCカバー
「あさイチ」買い物用の手のひらサイズ手帳
「こうしたポケットサイズの手帳を、今年から活用している人がいます」
と紹介されていた、二人のお子さんを育てる「岩本さん」が紹介していた、買い物用の手のひらサイズの手帳は、トラベラーズノートというシリーズの小さい方でした。
トラベラーズノートは本革のカバーに、ノート型のリフィルをセットして使う手帳です。大きい方がレギュラーサイズ、「岩本さん」が買い物用にしていたのが小さい方の「パスポートサイズ」でした。私も大小両方持っています。
トラベラーズノート パスポートサイズ 限定 カード付 キャメル
↑これだけでは使えません(おまけのリフィルが付いてはいますが・・・)。
手帳として使うには別途リフィルを買って、カバーにセットします。
トラベラーズノート リフィル 横罫 3冊パック パスポートサイズ
正規のリフィルはお高いので「トラベラーズノート 代用」で検索すると、お安く使える代用品のノートの情報も見つかります。
私も正規のリフィルをAmazonで買っていたけど、次回からはコクヨのB7のノートにしようかと思っています。
↓こちらが私愛用のトラベラーズノート パスポートサイズ。付箋が貼ってあるのは名入れしているから。手帳にはかなりのこだわりがあって、私の手帳にはほぼ、名入れしてあります。
黄色い付箋の部分に、ローマ字で下の名前と名字の頭文字が入っています。
「名入れ?お高いんじゃないの?」
と思いがちですが、名入れは無料でできる!
自分の名前が入っているだけで、手帳に愛着がわき、値段はかわらないのに、高級感さえ出てくるから不思議。これから手帳を始めてみようという方にも、名入れはおすすめです。
↓私がトラベラーズノートを買ったのはこちら
【名入れ 無料】 トラベラーズノート 初心者セット パスポートサイズ ジッパーケース&ペンホルダー&下敷き付き
40年の歴史・手のひらサイズ手帳「ハンディピック」
最近私がハマっている手帳は、文具が大量にあって、しかも安い文具スーパー 事務キチで見つけた「ハンディピック」という手のひらサイズの手帳。
私は事務キチの売り場で見るまでしらなかったのですが、ハンディピックはすでに『発売から42年を迎える大人気シリーズの手帳』でした。
ハンディピックを製造している文具メーカーのダイゴーは、手帳のブランド「アッシュフォード」の親会社でもあり、手帳や家計簿、日記帳、住所録など、主に「帳面」を沢山製造している文具メーカーです。
手帳好きの私はおそらく、過去にもハンズやロフトなどの手帳売り場で「ハンディピック」を目にしていたと思いますが、その時は「手のひらサイズの手帳」に興味がなくて、素通りだったのだと思います。
今回、「あさイチ」の手帳特集をテレビで観た数日後に、たまたま「事務キチ」に行って手帳売り場を見ていて、手のひらサイズの手帳を見つけ、
「え?なにこれ?すごく良さそう」
と思って「ハンディピック」のカバーとリフィルを買いました。仕組みはトラベラーズノートと同じで、カバーにリフィルをセットする使い方です。ただ、リフィルが安い!
「ハンディピック」もトラベラーズノート同様にサイズが大小2つあります。ラージは一般的な手帳の「バイブルサイズ」よりちょっと細身な168mm✕83mm。ミニサイズは130mm✕70mmで、ほぼスマートフォンと同じ大きさ。迷わずミニサイズをカバー、リフィル、ペンホルダーのセットで買いました。
カバーは本革からビニールまで色々あります。本革を買おうか迷ったけど、最初なので飽きて放置することにもなりかねないと用心して合皮のカバーを買いました(もちろん、そうしたくはない)。
リフィルは5mm方眼のタイプなら定価175円ですが、事務キチのディスカウントでさらに165円でした。数日使ってみて本当にコンパクトで軽くて持ち歩きに最適。今は5mm方眼のノートタイプと、お金の入出金が記録できるキャッシュブックの2冊をセットにして持ち歩いています。とにかく軽い!
カバーが薄く、トラベラーズノートより幅のせまいので、ポケットに入ります。トラベラーズノートのパスポートサイズもお気に入りだけど、ペンホルダをつけてペンを差すとかなり幅をとります。その点、ハンディピックのミニサイズはもともと幅がせまいから、ペンホルダーにペンを差してもコンパクトです。
リフィール HANDY PICK ハンディピック 本当に使える手帳対応 閉じ手帳 スケジュール帳 メモ帳 予定表 月間 週間 日記 カレンダー
「あさイチ」手のひらサイズのペン
手帳に合わせて、筆記用具も小さくなったとして、最初に紹介されたのは「ユニボールワン」シリーズの「uni-ball one P」でした。「P」はポケットを意味しています。
三菱鉛筆 ゲルボールペン ユニボールワンP 0.5 バナナ UMNSP05.28
ユニボールワンは「ワンインク」という新しいインクを使って、濃くはっきりした筆跡が特徴のペンです。くわしくはこちら→2021年ベスト文房具ペン編(アフター6ジャンクション)。
磁石でノートにくっつくペンは、ゼブラの「ピタン(pitan)」。紙の厚さ:0.3~1.0mmのノートに対応しています。
ゼブラ ジェルボールペン ピタン 0.5mm
「あさイチ」ドットと白抜きのペン
ドットの絵が描けるペンは、サンスター文具の「ドット・エ・ペン」。
SUN-STAR サンスター文具 水性ペン マーカー ドット・エ・ペン
白抜き文字が簡単に書けると紹介されたのもサンスター文具のペン「DECOT(デコット)」でした。発売から約半年で約21万本を売り上げた人気商品で、23年12月には第2弾「DECOT2」を発売。
「あさイチ」水だけで習字ができる半紙
水だけで習字の練習ができる半紙はこれまでもありました。しかしそれらは全て、水が乾くと字が消えて、繰り返し練習できるというグッズでした。
今回「あさイチ」で、水だけで習字ができると紹介された半紙は、乾いても書いた文字が消えない半紙です。
紹介されたのは書道教室「花香墨」を運営するイージーモードが開発した「消えない水習字用紙」です。
水習字 50枚入り&おもてな紙セット 水習字用紙 習字 用紙 半紙 水習字 消えない 書道 花香墨 B4
手帳の「ライフログ」とは?
手帳の「ライフログ」とは、「ライフ=人生」の「ログ=記録」つまり「人生を記録する」ことです。
ただし、手帳のライフログの多くは、そんなに壮大なものではなく、日々の生活の記録です。
ここからは「私と手帳」の話。数年前から手帳に「食べたもの、やったこと、行った所、体調、気持ち」などを時系列で記入しています。行った所といっても、近所の100円ショップやスーパーが大半で、そんなに行動範囲は広くありません。
お金をなんとなく使ってしまって、気づいたら無くなっていた・・・というのが怖いので、私は小学生の時からおこづかい帳をつけ続け、現在も家計簿をつけています。
ある時から、それと同じ気持ちで、
「自分が日々、何をやって、何を思って生きてきたか、なにも残さずに人生が過ぎていくのはなんだか嫌だ」
という気持ちになって、ライフログを書き始めました。
と言っても、家計簿もライフログも適当で、ほぼ1週間放置してページが真っ白ということもあります。肩肘張って、毎日事細かに書くよりも、のんびり、ゆったりした気持ちで気まぐれに書くほうが、長続きすると思います。
私が最初に買った手帳はほぼ日手帳。ネット検索で「手帳」で検索して最初に出てきたものを買おうと決めて、出てきたのが「ほぼ日」だったという理由。ただ使ってみるとほぼ日はかさばるし重い(といっても、2024年版も買っている私)。
そこで薄くて軽くて「使いやすい」と評判のコクヨのジブン手帳にシフト。これは本当にスバラシイ。なんと言ってもバーチカルが24時間書き込めて、ウイークリーも土日が平日と同サイズ。かなり気に入っていたのですが、見た目はビニールカバーの普通の手帳で安っぽい。
そこから本革のバインダー手帳にコリだしました(笑)。あれこれ高いのから、安いのまで買い漁り、バーチカルタイプのレフィルを入れて、ライフログをつけていますが、本革のバインダーも重い。どうしても金具の部分が邪魔だし、重み、厚みが出る。金具のない革の手帳を探してトラベラーズノートにたどりつきました。
ただ、これもレギュラーだと大きすぎるし、パスポートサイズは小さい。
・・・ということで、ここ数年は本革バインダー手帳と、トラベラーズノートを行ったり来たり。でも「ほぼ日」も好きだから、毎年買ってしまう。それプラス、手帳売り場で気になった新作を買ってしまう。さらに100円ショップの手帳も、買ってしまう。
ただ2024年はこれだ!というものを見つけました。高橋手帳の新作「Camio」シリーズの中の週間バーチカルタイプ。モレスキン風のハードカバーにゴムバンド付きで、サイズはほぼ日のウイークリーとほぼいっしょ。
サイズ的にはほぼ日のウイークリータイプが一番好きなんですが、バーチカルタイプがないんですね。ずっと「ほぼ日ウイークリーのバーチカルを作って欲しい」と思っていたけど、できそうにないのであきらめていたところ・・・高橋から「まさに、これが欲しかった!」というサイズ感で発売されました。見つけた時はまだ2023年の9月ころだったと思いますが、即、買いました。
高橋 手帳 2024年 ウィークリー Camio 黒 No.224
私はとにかく「◯時に〇〇をした」「◯時に〇〇へ行った」というライフログが書きたいので、どうしても手帳は週間バーチカルなんです。週間バーチカルは横軸に月火水木・・・と曜日があって、縦軸が時間軸。横にスペースが必要になるのでどうしても土日が狭くなったり、上下2段になったりする手帳が多い中、高橋Camioのバーチカルは平日と土日が同サイズなんですよ。それなのに、手帳幅がギュッとコンパクト。
ただ、残念なのはカラーバリエーションが今のところ「黒のみ」なとこ。
ヒット作になって、今後のカラバリが増えることを期待しつつ、2024年は高橋Camioにライフログを書いていきたいと思っています(あくまでも、予定)。