2022年7月30日テレビ東京系で放送の栗山千明さん主演のドラマ「晩酌の流儀」第5話で紹介された、鴨南蛮そばや棒々鶏(バンバンジー)に関する情報です。
ドラマ「晩酌の流儀」第5話鴨南蛮
今回のレシピは「鴨南蛮」です。
番組公式のインスタグラムでレシピが公開されているのですが、コメントに「鴨南蛮じゃないですよね?」とあったので、気になって「鴨南蛮」の定義を調べてみました。
鴨南蛮といえば、鴨肉の乗った温かいお蕎麦(汁そば)と思いがち。
しかし、鴨南蛮の語源は、元々江戸時代にネギのことを「南蛮」と呼んだことから、ネギと鴨のそばで「鴨南蛮」と命名された。
「鴨が葱を背負って来る」だと元々、悪い意味に使わがちですから、「鴨ねぎそば」とか、「鴨とネギのそば」では語感があまりいいものではない。
お蕎麦屋さんでは今でも、ネギのことを隠語で「南蛮」と呼ぶそうです。(参考サイト「鴨南蛮の南蛮の意味を知っていますか?(北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)」
この説を踏まえると、「鴨とネギ」があれば、汁そばだろうが、つけそばだろうが、鴨南蛮でいいのだということになります。
今回のレシピも「鴨肉」と「九条ネギ」を同時に食するので、鴨南蛮と言ってのだと思います。
フードコーディネーターの藤代太一さんのツイートも参考に。
#晩酌の流儀
第5話ご視聴ありがとうございます。
鴨を焼いたあとアルミホイルで包んで休ませる時間は、だいたい焼いた時間の倍くらいが目安です。予熱でじっくり火が入ってジューシーに仕上がります。ご家庭で鴨を焼く機会は少ないと思いますが意外と簡単にできるので是非チャレンジしてみて下さい! https://t.co/QYW19sORY9— 藤代太一 (@taichifujishiro) July 30, 2022
ドラマ「晩酌の流儀」第5話ゴマダレ味変のラー油
鴨南蛮の他にもう一品、棒々鶏が出てきました。
棒々鶏とキュウリと蕎麦を、ゴマダレで食べていましたが、ゴマダレの中に途中からラー油を入れて、味変していました。
ラー油は1話の「ニラ玉のレシピ」にも出てきました。
ニラ玉の時は、正確には「桃屋の麻辣香油(マーラーシャンユ)」だったので、ラー油とは一味違うのかもしれません。
今回、ゴマダレの味変に入れていたラー油は、「食べるラー油」ブーム初期の頃に大人気で、生産量が少ないことから入手困難が続き、幻のラー油とまで言われていた「ペンギン食堂 石垣島ラー油」でした。
今はネット通販で買えます。
ゴマダレは「ヤマサ」のごまだれ専科でした。
余談ですが、食べるラー油といえばもうひとつ、京都にある「菜館Wong (サイカンウォン)」という中華料理店も「食べるラー油発祥の店」と言われ、かなりブームになりました。
「晩酌の流儀」お風呂サウナ用カサ
ドラマの中で、栗山千明さん演じる美幸は、コンビニで買ったビニール傘を「お風呂サウナ」に利用していました。
商品家されている、お風呂専用のサウナ傘もあります。