2022年8月20日テレビ東京で放送の「晩酌の流儀・第8話最終回」のお料理、マカロニサラダやハムカツ、キャベツや焼いたネギのレシピに関する情報です。
今回でドラマは最終回でした。
コロナ禍という今のご時世的にも、自宅で晩酌される方も多くなり、非常にタイムリーな内容のドラマだったと思います。
「久々に、あんなおつまみを作って、楽しい晩酌したい」
と思われるレシピも沢山あって、私もドラマの影響をモロに受け、久々にビールを「ケース買い」しました(笑)。
「晩酌の流儀」からすみパウダーと梅水晶
まず、レシピの前に「梅水晶(うめすいしょう)」と「からすみパウダー」です。
レシピは毎回、番組公式のインスタグラムで公開されていますが、インスタのレシピを見ても「梅水晶をのせて、一味をふりかけて完成」とか「からすみパウダーをかけて完成」としか表記されていません。
「梅水晶」はおよそ3年前の「タモリ倶楽部」で「居酒屋の新定番おつまみ『梅水晶』」という特集があったのを覚えていたので、なんとなくどんな食材かわかりますが、からすみパウダーは初耳でした。
まず「梅水晶」はサメの軟骨と梅肉の和え物です。自作することもできますが、最初に「梅水晶」を商品化したという、大阪の食品メーカー「サブ水産」の「元祖 梅水晶」が代表的なものです。
数年前から話題にはなっているようですが、まだ、普通のスーパーなどではお目にかからないですね。
元祖の梅水晶は、原材料不足で入荷数が少ないため【お一人様1個】の個数制限があります。
元祖は「サメ軟骨100%」で作られていますが、他メーカーのサメの軟骨以外に、鶏軟骨も入っているものだと、比較的入手しやすいようです。
小田原で創業430年、実に戦国時代から続く老舗「鮑屋」の梅水晶も人気。
創業430年 鮑屋の梅水晶 100g×5袋 小田原 曽我の梅肉使用 冷凍 送料無料
一方「からすみパウダー」は、ボラなどの卵巣を塩漬けして、加工した「からすみ」を粉状にしたものです。
からすみは、イタリア料理や地中海料理でも「ボッタルガ」の名称で使われており、それらの国からの輸入品は比較的、お求めやすい価格です。パスタのトッピングとしても人気の食材です。
イタリアサルディーニャ産ボッタルガ ムジーナパウダー(ぼらのからすみ)100g
こだわる方は「国産」のからすみパウダーもあります。お値段は上記のイタリア産よりお安いですが、容量が10分の1の「10g」しかないので、ご注意ください。
「晩酌の流儀」最終回のレシピ
もう最終回なんて、本当に残念です。
「孤独のグルメ」みたいに、シーズン2、3と、人気のシリーズになって、続編が放送されることを期待します。
くわしいレシピは番組公式インスタグラムをご参照ください。番組公式のレシピ本も発売されました。
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「晩酌の流儀」レシピ本発売
ドラマに登場したおつまみのレシピが掲載された「晩酌の流儀 オフィシャルブック」が2022年8月16日に発売されました!
今すぐ読みたい、レシピを知りたいという方は、電子書籍版もあります。
レシピだけでなく、栗山千明さんのSPグラビア&インタビューや、料理監修・ドラマ出演の馬場裕之(ロバート)さんのSPインタビューもあります。Amazonで一部、試し読みもできます。