「ひどいな、イジメかよ」と思う。
実際に声に出して、相手にも伝えた。
なんのことかと言うと、子どもの反抗期。もはや親へのイジメのようだと思い、
「なんでそんな・・・・イジメじゃん、こんな・・・親に対するイジメだよ」
と、子に向かって言う私。
しかし、そんな言葉で、子どもの態度が変わるはずもなく。
そこで私は、「本を読むこと」に活路を見出した。人生、いつだってそうだ。本を読むに限る。これまでも何度も「本」に助けられてきた。
反抗期に関する「親向け」の本を読んだ。手当たり次第、読んだ。
Amazonの電子書籍読み放題のサブスクKindle Unlimitedに入っているので、「反抗期」で検索すると何冊も本が見つかる。
私が手当たり次第読んだ中から、「効果あった」「おすすめできる」という本をご紹介したい。
「言うことをきかなくなってきた子」の育て方
これは直近で読んだので、本当におすすめ。
今や子育てで叩く、殴るなどの虐待は絶対にやってはいけないことだけど、それ以外にもNGがあった。
それが「ガミガミ、クドクド、ネチネチ」言うお説教。
子どもが反抗するのは、心の中にある貯金=「ココロ貯金」が目減りしているから。
声かけや、子どもへの接し方を変えて、ココロ貯金を満たすことで、反抗期の子どもの態度も変わるという本。
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読書日記|「言うことをきかなくなってきた子」の育て方を読んで
「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない
「ビリギャル」で一躍有名になった塾講師・坪田信貴さんの本。
反抗期、思春期というより、もう少し幼い子どもに関する本ではあるが、読んで損はない。
アメリカでの留学経験もある著者が、グローバル化する時代の世界標準の子育てと、日本に古くからある道徳観の「ズレ」を指摘している。
良かれと思って多くのまちがった「声かけ」をしてしまった事に気付かされる。
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坪田信貴『「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない』を読んで
子どもも自分もラクになる「どならない練習」
子どもに対して「どなる」ことが日常化している親に向けた本。
思春期の子どもではなく、もう少し小さい子どもの親が対象になっているが(3歳くらいから小学校低学年のお子さんに向けての声掛けを学ぶ本)、子どもが思春期でも「まだ怒鳴っている」という親は読んだほうがいい。
「だって、どならないと何もやらないんだもの」
と私も思っていた。
そうではない。どならなくてもいい方法がある。
言い方を変える。ことばの選び方を変える。
長いお説教、「〇〇できなかったら、〇〇禁止ね」などの「罰」をやめる。
どなり続けても子どもはかわらない。それどころか、どなればどなるほど、悪い方向に自体は進展していく。
親が変わらなくてはダメなんだという本。
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読書日記|子どもも自分もラクになる「どならない練習」の感想
Kindle Unlimitedで反抗期の本を探す方法
反抗期や子育てに関する本は基本的にAmazonの電子書籍のサブスク「Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)」で探している。
上記の本も「「人に迷惑をかけるな」と言ってはいけない」以外は、Kindle Unlimitedで読めた。
検索する時に「反抗期」と入力してもあまり見つからない。
キーワードは「子育て」や「思春期」で探すのがポイント。
「モンテッソーリ」や「ハーバード式」などのキーワードもあり。
Amazonの「教育学の売れ筋ランキング」の中にもKindle Unlimitedで読める本がある。
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Amazon 教育学の売れ筋ランキング
