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読書日記|しつこい不安感が必ず消える セロトニン復活ストレス解消法

 Amazonの電子書籍サブスクKindle Unlimitedで読んだ本「しつこい不安感が必ず消える セロトニン復活ストレス解消法」の感想。

 ストレス解消法に関する実用書。
 対話形式で「青年とカウンセラー」が登場。
 カウンセラーが青年に対し、「現在の生活の延長線上で無理なく継続できる」ストレス解消の方法をレクチャーする。

目次

Jeg「しつこい不安感が必ず消える セロトニン復活ストレス解消法」のあらすじ

  「最近よく眠れない」という青年が、「雨音先生」というカウンセラーのもとにやって来る。

 雨音先生は青年に、
「ストレスを解消すれば多少なりとも状況が改善する可能性がある」
 と言う。

 雨音先生は青年に「幸せホルモン」とも言われている「セロトニン」や「オキシトシン」の効果的な分泌方法を解説する。

 腸内環境を整えること。
 「触覚」のよってオキシトシンを分泌させる方法を知ること。

 それらの具体的な方法を、雨音先生から学んだ青年は、
「早く実践したくてうずうずしています」
 と言って、カウンセリングを終了する。


しつこい不安感が必ず消える セロトニン復活ストレス解消法【対話版】: 脳と腸の仕組みから紐解く最短最善のメンタル改善手順とオキシトシン分泌法

「しつこい不安感が必ず消える セロトニン復活ストレス解消法」の感想

 死んでもいい、死んでもいいから・・・健康になりたい
 と日々、考えている健康オタクです、私。

 若い頃は、健康オタクと言っても肉体的なアプローチ中心だった。
 食生活の改善とか、運動するとか、サプリメントを飲むとか。

 しかし「還暦」も視野に入ってきた年齢になると、
「体より、メンタルが大事」
 と思うように。

 そこでメンタルヘルス関係の本を沢山読んでいるけど、この本に限らず、
「結局メンタルヘルスも、肉体的アプローチが大事なんだ」
 と思うことが多い。

 この本に関して言えば、表紙の帯に書いてある「バナナ食って整腸剤飲んでぬいぐるみ抱いて寝ろ」が全て。要約すると、その1行で収まる本。

 しかし、これらのメンタルヘルス本に影響を受けやすい私は、早速「整腸剤」を飲み始めた。
 もちろんバナナも、毎日1本食べ始めた。
 そしてなにより、巨大な抱き枕を買ってしまった。(ちょうどAmazonのセールで安かったから・・・・)


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 もちろん、それらを実行したからといってすぐに、
「セロトニンとオキシトシンがどんどん出て、気分最高!」
 となるわけではない。

 本の中にも、「継続が大事」とあり、さらに「最大の壁」もあるという。

 人間の体には、現在の状態を維持しようとする働き「ホメオスタシス」がある。
 変化を起こそうとしても、ホメオスタシスが発動して元の状態を維持しようとすることがあるらしい。
 ホメオスタシスが「新しい習慣」の方に機能するまでの期間はだいたい三週間。
 その壁を乗り越えれば、変化も訪れるらしい。

 抱き枕は買ってよかった。メンタルヘルス抜きに考えても、首や肩、腰が楽。
 最初、近所の量販店で売っている千円くらいの抱き枕を買おうとしていたけど、思い切って大きいやつにして良かったと思う。

 ちなみに著者の「Jeg」さんという方は、こんな方。

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