TVアニメ『葬送のフリーレン』あらすじ第1話冒険のおわり

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 2023年9月29日に日本テレビ「金曜ロードショー」で放送の「葬送のフリーレン」のあらすじです。

 「金曜ロードショー」では「初回2時間スペシャル〜第1話 旅立ちの章〜」と題して、各章にサブタイトルをつけて放送されましたが、放送後の各配信サービスでは、この時の2時間の放送分を四分割して1話~4話としています。

 そこで今回は配信サービスの第1話分のあらすじをご紹介します。

目次

「葬送のフリーレン」第1話の主な登場人物

 第1話の主な登場人物は以下のとおり。

フリーレン・・・この物語の主人公。長命なエルフ族の生まれで、すでに1000年以上生き続けているため、人間とは時間の感覚が大きく異なる。歴史上で最も多くの魔族を葬り去った魔法使いとして「葬送のフリーレン」の異名を持つ。

ヒンメル・・・10年の歳月を掛けて魔王を討伐した勇者。種族は人間。困った人を決して見捨てない性格。

ハイター・・・フリーレンやヒンメルとともに、魔王を討伐した勇者パーティーの一員。種族は人間。僧侶であり、魔王討伐の旅を終え後年は聖都の司教となった。お酒が大好きな生臭坊主。

アイゼン・・・フリーレンやヒンメル、ハイターとともに、魔王を討伐した勇者パーティーの一員。エフル族ほどではないが、人間よりは遥かに長命のドワーフ族。50年後、フリーレンに前衛として旅に同行して欲しいと請われた際は「もう斧を振れる歳じゃない」と断る。

フェルン・・・僧侶ハイターに助けられた南側諸国の戦災孤児の少女。魔法の修行中。

「葬送のフリーレン」第1話のあらすじ

 勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン、魔法使いフリーレンら勇者パーティー4人は、10年にわたる冒険の旅を終え王都に凱旋した。

 王都では、王から「よくぞ魔王を討ち倒した」と称賛され、市民からも歓迎される。王様によって王都の広場には、勇者パーティー4人の彫像をつくる事が決まる。

 4人は50年に一度の流星群「エーラ流星」を眺めながら、50年後も皆で、エーラ流星を見ようと再会を約束する。

 フリーレンは、「100年くらいは中央諸国を巡る予定」と言い、魔法収集の旅に出る。旅の途中で「暗黒竜の角(あんこくりゅうのつの)」を探すフリーレン。かつての冒険の旅で「魔王城(まおうじょう)」で拾った暗黒竜の角を、勇者ヒンメルに預けたことを思い出す。

 50年後のエーラ流星の時期も近づいたことから、フリーレンはヒンメルに預けた暗黒竜の角を受け取るため王都に向かう。50年ぶりに再会したヒンメルは年老いて、外見もすっかり老人となっている。

 暗黒竜の角をヒンメルから受け取ったフリーレンは、
「そんなたいした物じゃないんだけどな」
 と言って、暗黒竜の角を鳥に預ける。

 王都で再会した勇者パーティー4人は、フリーレンが言う「エーラ流星がもっとよく見える場所」まで1週間の旅をして、エーラ流星を見る。それから数日後、ヒンメルは亡くなリ、葬儀が営まれる。

 フリーレンは、葬儀会場に参列した市民から「あまり悲しんでいないようだ」と避難される。ヒンメルの棺が埋葬されるその時、フリーレンは「この人のこと、何も知らないし・・・」とつぶやきつつ、10年間共に冒険の旅をしたことを思い出す。
「人間の寿命は短いってわかっていたのに、なんでもっと、知ろうとしなかったんだろう」
 と反省し、すすり泣くフリーレン。

 フリーレンと戦士アイゼンは、聖都に戻る僧侶ハイターを見送る。魔法収集と「もっと人間を知る」ための旅に戻るフリーレンは、戦士アイゼンに「強力な前衛がいると助かる」と、同行を誘うが、
「勘弁してくれ、もう斧を振れるような歳じゃないんだ」
 と断わられる。

 勇者ヒンメルの死から20年後、中央諸国・聖都シュトラール郊外の森で、フリーレンは迷う。そこへ「何かお探しでしょうか?」と声をかけてくる少女。僧侶ハイターの家を尋ねると、少女は、
「では、お客様ですね」
 と案内してくれる。

 少女は僧侶ハイターの家で暮らす戦災孤児・フェルンだった。ハイターはフリーレンに、フェルンを弟子にして、旅に連れて行ってくれないかと頼む。

 フリーレンは、足手まといになるからフェルンを連れて行くことはできないと言い、
「実戦での見習い魔法使いの死亡率は知っているでしょ。友人から預かった子を死地に送るつもりはないよ」
 とハイターの頼みを断わる。

 ハイターは「では、別の頼みを」と言って、フリーレンに、賢者エーヴィヒの墓所から出土した「魔導書」の解読を頼む。フリーレンは「5~6年」かかると言いつつ、ハイターの頼みを受ける。ハイターは、魔導書には不死の魔法が記されいると言い、フリーレンがそれを解読してどうするのかと問うと、ハイターは「前より死ぬのが怖くなった。ほんの少しでいいから、時間が欲しくなったのだ」と答える。

 ハイターは、
「解読の片手間でかまわないので、フェルンに魔法を教えてあげてはくれませんか」
 とも言い、フリーレンは「そのくらいなら」と承諾する。

 フリーレンは、森にフェルンを探しに行き、ようやく姿を発見する。「存在感が薄いとハイター様からもよく言われる」言うフェルン。フェルンはフリーレンの魔力探知にもほとんど引っかからないほど、卓越した魔力の操作技術を持っていた。フリーレンはまだ幼いフェルンを見て、
「この歳で一体、どれだけの研鑽を積んだんだ・・・」

 フリーレンは、森にフェルンを探しに行き、ようやく姿を発見する。「存在感が薄いとハイター様からもよく言われる」言うフェルン。フェルンはフリーレンの魔力探知にもほとんど引っかからないほど、卓越した魔力の操作技術を持っていた。フリーレンはまだ幼いフェルンを見て、
「この歳で一体、どれだけの研鑽を積んだんだ・・・」

 フリーレンは、森にフェルンを探しに行き、ようやく姿を発見する。「存在感が薄いとハイター様からもよく言われる」言うフェルン。フェルンはフリーレンの魔力探知にもほとんど引っかからないほど、卓越した魔力の操作技術を持っていた。フリーレンはまだ幼いフェルンを見て、
「この歳で一体、どれだけの研鑽を積んだんだ・・・」
 と思う。

 フェルンは谷の向こう岸にある大きな岩を指して、
「ハイター様にあの一番岩を撃ち抜けば、一人前になれると言われました」
 と杖を振るが、「このように魔力が離散してしまい届かない」と言う。フリーレンはフェルンに、「魔法好き?」と問いかける。
「ほどほどでございます」
 と答えたフェルンにフリーレンは「私と同じだ」という思いを抱く。

「葬送のフリーレン」第1話の感想

 原作をまったく読んでいないのですが、スッと物語に入って行けました。

 ただ、こういった「魔法」や「架空の王国」の話が私はとっても苦手なんです。

 「ハリーポッター」も「ゲーム・オブ・スローンズ」も、最初こそ面白いと思ったものの、途中で挫折してしまいました。

 ファンタジーが苦手は私でも、見続ける事ができるだろうか・・・・

 主人公のフリーレンが今のところ、あまり感情の起伏がないキャラクターなので、それはある意味自分に近い感じもして?そこは面白いかな。

 なんとなく映画「ターミネーター」の、最初は喜怒哀楽がないあの感じに似てる。あと、何年も生きる話としてはトム・クルーズの映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」みたい。あれも吸血鬼になって何百年も行き続ける悲しさみたいなものがあったから・・・て、古い映画の話ばかりですいません。

 第1話なのにタイトルが「冒険の終わり」というのも興味深い。終わりから始まる物語てことですもんね。

 鳥のような、ワシのような生き物が持ち去っていた暗黒竜の角は結局何だったのかと調べてみたけど、ネット上でも「あまり深い意味はない」という情報しか見つかりませんでした。

「葬送のフリーレン」の動画配信

 「葬送のフリーレン」の動画配信はAmazon Prime Videoで視聴できます。

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 Prime Video『葬送のフリーレン』

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